ビジネスに欠かせなくなったSNS、しかし実際に取り組もうと思うと
「どこからどこまでがSNS?」と疑問に思ったことはないでしょうか?
実はその答えを明確に出せる人は少なく、勘違いしている人がとても多いです。
この記事では20種類ものSNSを紹介させてもらうので
目的に合わせたあなたにピッタリなSNSが見つかり、
ビジネスの拡大に協力できるでしょう。
目次
SNSとは本来はその名前の通り
Social(社会的な)Networking(ネットワーク)を提供するService(サービス)ですが
定義としては
「利用者同士の交流を目的とした登録制のwebサービス」となっています。
しかし、ネットサービスの発展に伴い、
YouTubeのように動画の視聴を目的としておきながら
利用者同士の交流が盛んにおこなわれているようなサービスも増えてきたため
SNSとそうでないものの境は薄れてきています。
つまり、SNSとは以下の図のように
もはやサービスと定義するよりも、サービスの中の1機能に過ぎないと定義したほうが分かりやすいでしょう。
まずは、SNSの種類をザっと主目的ごとに一覧表示してみると次のようになります。
SNSの種類は、上記の通り大きく5つの型で分けることができるでしょう。
また、ソーシャルネットワークサービスは全て、
双方向型で活用する点が特徴になります。
FacebookやTwitterなど、
代表的なSNSが大きく分類した中でも
国内で多く活用されているのです。
さらに、SNSの種類を大枠で分けることはできますが、
どのサービスも機能が共通する部分があることは
知っておきましょう。
最初に紹介するSNSは、
交流系日記型SNSです。
ブログ形式で日々起きたことなどを記載し
それを元にユーザー同士で交流を行うSNSで
代表的なソーシャルネットワークサービスとして、
Facebookなどが挙げられます。
世界で1番登録者数の多いSNSとして有名なFacebook 実名登録も必要なことから
個人情報をオンライン上に公開する
SNSと言えるでしょう。
マーケティングの観点からは その個人情報を元にした精度の高い広告を出稿出来るのが大きなメリットです。
参加に加わったInstagramもFacebookから広告を出稿となるので ビジネスへ活用しようと思った際には必須になるSNSです。
※Facebook広告についてはこちら
国内のSNSでは、古い歴史を持つ
ソーシャルネットワークサービスのミクシィ。
無料でも利用ができるが、
広告の非表示機能や訪問者数の表示件数など、
月額300円の有料サービス
「mixiプレミアム」も申し込めます。
「日記」をはじめ、「つぶやき」や「フォト」など
自由に投稿する形を選ぶことができるSNSです。
リンクドインは、世界レベルで利用されている
ビジネス系ソーシャルネットワークサービスになります。
主にBtoBの関係構築に使われることが多く、
人材採用や広告掲載、営業活動、スキルアップなどにも使われるSNSです。
次に交流系のSNSで拡散力のあるサービスを紹介しましょう。
無料で利用できるツイッターは、
ツイート(つぶやき)が140文字以内という
手軽さからも国内の若年層の利用が多くなっています。
また、芸能人や著名人の拡散目的の投稿にも活用されていて、
個人が複数アカウントを所有して
ビジネスや趣味など目的ごとに
使い分けることができるSNSです。
インスタンス分けコミュニティのMastodonは、
ミニブログサービスの連合型SNSになります。
ツイッターと同じ、短いメッセージの投稿が主流になり、
500文字の制限の中で文章を作成していくのです。
さらにマストドンの特徴は、
サーバーごとのインスタンスを自分で設定する必要があり、
アカウント作成だけでは始めることができない点になるでしょう。
続いてメッセージチャット型のSNSを紹介しましょう。
対話型のSNSとして代表的なサービスが、LINEになります
メッセージを送信してチャット形式で友達やグループ、
職場のチームなどで繋がりやり取りすることができる対話型SNSです。
LINEの利用は無料ですが、
スタンプの購入など有料のサービスも用意されています。
中国で最も人気の高い
ソーシャルネットワークサービス「WeChat」です。
ほぼLINEと同じような機能を持ち、
音声やテキスト、画像や動画の投稿や
メッセージ配信ができる対話型SNSになります。
人口の多い中国で日常的に使われているため、
アクティブユーザーは中国国内だけで7億ほどの
利用者がいる規模の大きいSNSです。
次に写真投稿型のSNSを取り上げてみましょう。
写真投稿型のSNSで最も利用者が多いのが
インスタグラムになります。
Instagramは、Facebook傘下の無料で活用できる
スマホ用写真共有アプリです。
特にFacebookとの連携が大きな強みになって、
2つのSNSでデータを共有することができます。
また、芸能人や著名人の個人アカウントでの
日常スナップを参考にして、
商品やサービスの紹介にもつなげていくことも可能です。
スナップチャットもインスタグラム同様、
スマホ向け写真共有アプリになります。
Snapchatの特徴は、インスタとは別にフェイスブック上で
スナップチャットユーザーとつながることです。 機能的には、アプリ起動中にタッチスクリーンの操作を
止めることができない点や
スクリーンショットの保存ができない点が
改善の余地となります。
動画投稿型のSNSでは、
ユーチューブが代表格となります。
動画共有サービスとして、
若年層の利用が増加している
ソーシャルネットワークサービスです。
検索エンジン大手のGoogleが提供する
動画共有サービスのユーチューブ。
世界最大の動画投稿型SNSとして、
利用するユーザーも増加傾向です。
利用者は、個人から企業、著名人や政治家まで
幅広く活用されています。
若年層も含めて利用者数が多いことから、
著作権侵害の問題や過激な動画の規制、
告発などで社会的に注目を集めているSNSです。
音楽動画コミュニティのTik Tok(ティックトック)は、
短編動画を作成して共有できる
中国発の動画投稿型ソーシャルネットワークアプリになります。
ティックトックのアプリ内で、
音楽動画だけではなく
短編オリジナル動画も編集して投稿することができるSNSです。
またオリジナルの動画は、60秒間という規制があります。
続きまして、ライブ配信型の動画共有サービスを紹介しましょう。
ユーチューブなどもライブ配信機能がありますが、
ライブ配信をメインとして取り上げているSNSを厳選してみました。
ツイキャスは、スマホで撮影した動画などを
生中継投稿できるライブ配信サービスです。
ツイッターをはじめとするSNSとの連携できることが特徴になります。
ツイキャスは、Webカメラ機能さえあれば
デバイスに関係なく手軽にライブ配信できる点が
人気のソーシャルネットワークサービスです。
LINE LIVEは、対話型SNSのLINEから提供されるライブ動画配信サービス。
LINEアカウントから友達登録により、限定配信番組が視聴できたりします。
一般ユーザー向けのライブ配信の機能もあるソーシャルネットワークサービスです。
ライブ配信アプリの17Liveは、
パソコンからでもライブ配信や
視聴ができるストリーミング動画配信サービスです。
台湾と日本の企業が共同運営する17Liveは、
若年層を中心にアジア圏内で
利用者が増えているSNSになります。 >
カメラアプリとして活用されるB612は、
自撮りの動画を投稿して共有する
ソーシャルネットワークサービスです。
また、自撮りのデータを
自分でデコレーションできる機能や
スタンプなども豊富に用意されている点が、
若年層に人気の高いSNSとして利用されています。
動画投稿SNSのmixChannel(ミクチャ)は、
秒数制限のある動画専門のコミュニティです。
ミクチャは、動画のみをスマホアプリ経由で編集して
投稿できる点が手軽で若年層の女性に人気があります。
動画配信アプリのSHOWROOMです。
ショールームは、人気のアーティストやタレントが
ライブ配信により視聴ユーザーとコミュニケーションをとるSNSです。
ライブ配信中に視聴ユーザーがリアルタイムで
コメントできることで盛り上がりを共有できます。
最後にテーマに特化した
特殊なソーシャルネットワークサービスを紹介しましょう。
WEARは、ファッションのコーディネートを検索して、
「着こなし」を共有できるサービスです。
スマホアプリからブランド名やアイテム名などから、
気になる「着こなし」を見つけて参考にしたり、
自分のコーディネートを投稿したりできる
ファッション共有SNSになります。
勉強管理SNSのStudyplusは、
学習総合サイトとして勉強を習慣づけることを
目的としたソーシャルネットワークサービスです。
勉強方法や学習成果なども
共有できる学生に人気のあるSNSになります。
ウィメンズパークは、妊娠や出産、育児などで
悩みや相談を共有する女性特有のSNSです。
女性が集まる場として、
家計に役立つ節約術や育てる子供の年代ごとのスレッドで
会話も楽しめる「おしゃべり広場」も設置されています。
SEOやSNS、Web広告と色々名前は聞いたことがあるけれどそもそもWebマーケティングとは何なのか?Webサイトは作ってみたもののこのまま放っておいていいのか?
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