HOME/WEBマーケティング/孤独のキャンプ 第06話「日本中のキャンピングカーが社用車に…!」

孤独のキャンプ 第06話「日本中のキャンピングカーが社用車に…!」

鎌倉のWebマーケティング会社・ウィニングフィールドで営業と広告運用を担当しているちぎら。

自称リーマンキャンパー。 趣味はソロキャンプ。

仕事で悩んだ時仕事終わりの気分転換にキャンプ用品をチェックするのが、至上の喜び

孤独のキャンプでは、そんな彼のソロキャンプを堪能する姿、そしてそのキャンプの準備などを展開していきます。

「時間や社会に囚われず、
野外で一時的な生活をする時、
つかの間、彼は自分勝手になり自由になる。

 

誰にも邪魔されず、気を使わず
キャンプをするという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた、
最高の癒しと言えるのである」

ある日の営業まわり中——



「さて、今日は三浦半島のお客様へ訪問」


鎌倉オフィスから比較的近くのお客様だから、
電車を乗り継いで向かうよりも、車で向かってしまった方が良さそうだ。


そう、このレトロで可愛いフォルクスワーゲンのキャンピングカーで。




 

 


遡ること一週間前…



「訪問先であるクライアント様のご住所は三浦海岸」



「周辺に他のクライアント様はいらっしゃらないから、
当日は挨拶などもなく、直帰になりそうだ」



三浦海岸。

そして、直帰。

ソロキャンプ、絶好の機会(チャンス)…!



どうせならキャンピングカーを借りて、それを疑似社用車としてしまおう。

 

しかし、そう都合よくキャンピングカーを借りることができるだろうか?

 

都内などで借りて三浦海岸まで向かうのでは、

むしろ遠くなってしまって本末転倒だ…

 

「キャンピングカー レンタル」で検索すると、

リスティング広告に「レンタカーサービス」ばかりが登場…。

 

「違う、違う。これだと検索ニーズに応えられていない!」

 

試しに「キャンピングカー カーシェア」クエリを変えてみると…

 

こんなものを発見!


 

それがCarstay

 

Carstayとは、キャンピングカー・車中泊スポットのシェアリングサービス

 

キャンピングカーや車中泊スポットは、毎日使うものではないが、

オーナーはそれを貸し出すことで、副収入を得られる

 

そして自分のようにキャンピングカーを持っていない人にとっては

気軽に車中泊を楽しめるようになる非常に便利なサービスだ。

 

「よし、今回はこれを利用して、キャンピングカーで営業先まで向かって、

そのまま車中泊・キャンプをしてしまおう」

 

「これまで仕事帰りにフラッとキャンプギアショップに寄るくらいが楽しみだったが、

今回はいよいよ仕事中(移動中)もキャンプ気分だ」

 

初期費用・月額料も無料

会員登録を済ませたら、早速「キャンピングカー」「車中泊スポット」を検索。

 

…お、ちょうどオフィスの近くにも貸主さんがいそうだ。

 

 

 

 

 

 

そして営業当日。

 

予約していたキャンピングカーを受け渡していただき、

そのまま営業先に向けて出発。

普段の電車移動なら、音楽を聴いて、

鞄を抱えて小さくなっていることしかできないが…。

 

スーツを着用し、取引先にキャンピングカーで向かうと、

「仕事が仕事でなくなったように、ワクワクが止まらない…!!」

 

営業先の近くに到着し、

一旦駐車場に止めて、取引先との打ち合わせに向かう。

(▲世にも珍しい、スーツ姿の男がワーゲンバスから降りる姿…

 

さて、それではまずは仕事だ。

 

今回はMEO施策の月間報告会——

しっかりと結果も残せているし、新たな提案も準備した。

 

まずは仕事をこなし、その後にソロキャンプを楽しもう。

 

 

 

 

 

 

数時間後。

 

さて、仕事も終わった。

 

普通ならこれから一抹の満足感と、仕事を終えた疲労感を抱えながら、

電車に揺られて帰るわけだが…

 

今日は違う…!

 

「ソロキャンプの始まりだ…!」

 


 

「やはり、キャンプはスーツに限る…」(????)

 

今回お邪魔したのは、「京急油壺温泉キャンプパーク」


「京急油壺温泉キャンプパーク」公式ぺージより引用。実際の駐車可能スペースとは異なります。

 

三浦半島の素晴らしい自然の中で、美肌の湯として知られる「油壺温泉」に隣接。

さらには相模湾に沈む夕日富士山の絶景を眺めながら体験出来るキャンプサイトだ。

 

Carstayで調べて見つけた車中泊スポット。

 

ここからは言葉はいらない。

 

仕事のことは忘れよう。

 

思う存分、ソロキャンプで夜を明かす…!

 

生憎の雨ではあったが、こうしてちぎらの夜は更けていった。

 

キャンプ愛好家の多くは、

日常を離れ、仕事の疲れを忘れられるところに喜びを見出しているのではないだろうか?

 

しかし、今回の私は一味違った。

 

「仕事の移動時間すらも、もはやキャンプ気分」

「社用車は、全国のキャンピングカーたち」

 

そんな出張も、悪くないだろう。

 

そう、このCarstayを利用して。

 

 

 

 

 

 

ちなみにキャンピングカーを借りるのもスムーズで、車中泊も想像以上に快適。

 

これなら、キャンピングカーを社用車にするのではなく、そもそもオフィス自体にしてしまえば良いのでは…?

 

そんなことを夢想する、公私混同仕事熱心なちぎらであった。

 

▼過去の「孤独のキャンプ」はこちら!
孤独のキャンプ 第01話「鎌倉の海で〜ソロストーブ キャンプファイヤー、トライポッド、2ポットセット」
孤独のキャンプ 第02話「小田原sotosotodaysで、らんらんららランタンらん」
孤独のキャンプ 第03話「ソロキャンプ日和! 一色海岸で中華鍋を振る!?」
孤独のキャンプ 第04話「横浜散歩、GOOD OPEN AIRS myXにピットイン」
孤独のキャンプ 第05話「横須賀・観音崎公園でゴールデンマスタード」

ライタープロフィール

イシカワ
イシカワ
横浜市出身。気がつけばライター歴10年のフリーライター。得意ジャンルは取材記事、マーケティング、その他諸々。いつもお酒を飲んでいるので、酔っ払っているのか、シラフなのかわかりづらい。まじめな記事も、ふざけた記事も、どんとこい。

RECOMMENDこちらの記事も人気です!