セミナーレポ:「ファン作りマーケティングで応援される会社作り」の内容をちょこっと公開!~後編~


前回は、ファン作りマーケティングとはどのような事なのか? ファンの存在が、企業にとっては如何に重要なのか?という事についてお話して頂きました。
今回の内容は、具体的な事例とともに浦川氏がアイデアを考える際に気を付けている事などを紹介してくれました!
そんな浦川氏のセミナーの後編をお届けします!

※セミナーレポ前編はこちらから

ピラミッドが崩れない為に・・

浦川:ファンマーケティングの構造はピラミッドになっていると考えます。ピラミッドの下から「たまたま買ってくれた人→リピーター→仲間」の順番で信頼度と共感度が高くなって行きます。 

そんなピラミッド型はすぐに崩れてしまうので、崩れないために大切にするべきことは

大切にすべきポイント
・仲間の声に耳を傾ける
・仲間を特別扱い
・仲間を安心させる
・仲間の共感を強くする

の4つが非常に重要です。
絶対的な信頼と共感を得てビジネスをやっていく事が大切です。

全てが広報

浦川:僕は、消費者と関わる全ての物・人が広報だと考えています。それを踏まえて広報を上手く活かしていくには「意味のある言葉」が必要だと思います。

「あなたの会社の存在意義は?」と消費者に聞かれて答えられるか?
説明する言葉が必要になってきます。

みんなごとを言葉にする

浦川:例えばクックパッドですが「毎日の料理を楽しみする」を目的として働いています。それにより、ただの料理のレシピを紹介する屋さんではなくなり、ライバルが変わる事で価格競争をしなくても良くなります。それが大切です。その目的を言葉にする事こそが非常に重要で、広報にならないと思います。

メディア広報

浦川:たまたま買ってくれた人をファンにするためには、生け簀に囲う必要があります。その為には、情報として知ってもらう必要があります。最初に情報として広く知ってもらうために、記者に記事にしてもらう事が大切です。僕らは「なんでもない人・会社」です。そこにファンになってもらうには、メディア公認の人になるのが重要です。

マスメディア5つの戦略

浦川:世の中にとって面白さを5つの切り口で切ってほしいのですが
その5つは

・新規性
・優位性
・社会性
・意外性
・共感性

です。世の中の理不尽や矛盾・慣習・不平等などの壁を超えようとしていると思われない限り面白いとは思われないのです。この事にメディアの人はすごく関心があります。どんなに小さな企業でもこの壁をサービスに潜ませると面白い存在となります。

プレスリリ―スの構成

浦川:見出し・キャッチコピー・目的3行くらいで記者の心を動かせるか?記者の心が動けば消費者の心が動きます。これをどうにか作っていくのです。僕は支援するときにこの「キャッチコピー」が思いついたら8割支援が終わると思っています。

コロナによって変わった

浦川:ニューノーマルアフターコロナで、よりファンを持たない企業はどんどん潰れています。飲食店では、潰れない強い店にはファンがいます。その事も考えながら今は支援をしています。

具体的な事例


浦川:箱根の温泉がコロナ禍でずっと休業状態で、このままどうなるのか? 商売替えも検討するほど悩んで相談してきてくれました。僕はとりあえず箱根に足を運び、色々話を聞きました。

 元々は海外のお客さんメインでやっており、コロナの影響で予約が全てキャンセルになってしまいました。そこで旅館を経営されてるご夫婦に、強みは?と聞くと「家庭的なおもてなし」「温泉の評判が良い事」という答えが返ってきました。
さらに課題は?と聞くと「部屋にトイレや洗面台がない事」とのでした。宿泊施設のコロナ対策として部屋にトイレや洗面台がない事はおかしいので「お金を借りてでも工事しようか」と思い悩んでいたんです。しかし水回りの工事にはお金がかかるので辞めた方が良いことを伝えました。
あとは日本のお客さんへのアプローチ方法に悩んでおられる様でした。

 この事を伺い、僕は「真のセールスポイント」はどこかと考えていたのですが、状況を変えたのは、利用者の感想の中に「家にいるみたいだった」と言う言葉があった事を事業者から聞いて、コンセプトを「家族温泉」に決めました。

ポイント

・日本の高齢者家族がいる、大家族をターゲット
・こじんまりを活かした全館貸し切り
・値段は上げる
・全館貸切でコロナ対策が軽減される

これをプレスリリースした結果「夫婦2人で頑張っているんだ」と言う共感が生まれ、掲載から1週間で電話が鳴りっぱなしの状況になりました。

アイデアを考える時に・・

浦川:アイデアを考える時に、僕は次のような事に気を付けてもらうように伝えています。一旦自分の事業を忘れる事。業種のプロであるため、常識に捉われてしまいがちですが、常識に縛られてしまうと良いアイデアは出ません。さらに効率や採算を考えずに「何をしたら喜ぶか?」だけを考えてください。最後は違う星から来た宇宙人になったつもりくらい、客観的な目線で世の中を見る事が重要です。

1勝9敗でキラーコンテンツ

浦川:僕が1勝9敗でキラーコンテンツを作る時に考えているのは「仕入れ」の重要性です。仕入れは、インプットで問題意識・出会い・ひらめき・価値観・課題。常に自分自身を問う事です。どこへ行っても何をしててもインプットしておく様にしています。

失敗を恐れない

浦川:失敗を恐れ儲かるかを気にしがちですが、儲かる事に捉われず試行錯誤を繰り返す事が大切です。僕はいつも「何度でもやってみよう!」と言う事を皆さんにいつもお伝えしています。

ライター感想
浦川さんのお話の上手さに引き込まれてしまいました。ファン作りマーケティングとは聞きなれない言葉でしたが、話を聞くと自分もあの店のファンだなと気づきました。わかりやすい事例を使って話をしてくれたので、ワクワクしながらセミナーを受けられました! ぜひ今経営に悩んでいる方がいたら浦川さんの今日のセミナーを参考にしてみてください!

ウェマーでは、毎月1回Webマーケティング&集客勉強会を行っております。
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今後も様々な分野から講師の方を呼び、行っていきますのでお楽しみに♪
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ライター 小屋畑


猫とレモンサワーを愛する30代ライター。
目下の目標は、ゆっくり読書すること。

 

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