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2020.12.02

リマーケティング広告とは?(追跡型広告)の基礎知識と行動フェーズ別の広告配信例

広告を配信していくなかで、ただ単に配信して成果を待つだけでは効果的な広告とは言えません。
ユーザーやサイトにより配信方法を変えたり、配信するターゲットを変える必要があります。
しかし、どのようにターゲットを変えたり、どのような基準で配信する先を変えたらいいのでしょうか?
この記事では行動フェーズ別の広告配信例や、リマーケティング広告(追跡型広告)の基礎知識について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

リマーケティング広告とは

追跡型広告を行う=リマーケティング広告となっていますが、サイトに過去訪れたことがあるユーザーに対して配信するという設定です。
この設定を行うにはサイトにリマーケティングタグというタグを埋め込んでおかないとサイトに来たユーザーのデータを格納することはできません。
リマーケティングタグを別途発行し、そのタグをサイトに貼り付けることによってサイトに来たユーザーがシステムにカウントされるようになります。

リマーケティングタグをつけることによってできる事


蓄積したデータがオーディエンスマネージャーの方に格納されて、格納されたデータが結果的にリストとなります。
そのリストを使用して配信することが追跡型広告・リマーケティング広告と言われています。
ユーザーの消費行動や、行動フェーズに合わせてサイトごとにオーディエンスデータを溜めることも可能です。

・ランディングページに訪れた(到達した)ユーザーのオーディエンスデータを溜める。
・商品ページであれば、特定のページまで見たユーザーのデータを溜める
・サンクスページ・確認フォームまできたユーザーのデータを溜める

などといったサイトごとに設定したユーザーに配信することができる形となっています。
それ以外にも溜まったデータに対しての類似リストというものが作ることも可能です。

行動フェーズ別の広告配信例

行動フェーズ別の広告配信例に関してですが、「認知」「検討」「購入」「再購入」というふうに消費行動パターンが流れていく中で、どんなユーザー層に配信されていくか、どんなサイトに配信するかという部分で、認知してもらうためには広めに配信するために年齢層・性別・子供の有無といったアフィニティカテゴリーで配信することも良いでしょう。
リマーケティングは再購入や商品カートページまで訪れて離脱した人に対して配信するといった感じで、それぞれのターゲティングに関してはそれぞれの消費行動パターン・消費行動フェーズに合わせた配信方法というものがあります。

まとめ


このようにリマーケティング広告や行動フェーズ別の広告をうまく使いこなすことによって、安く大量にコンバージョンを作ることができるので、新規ユーザーの獲得を目指すだけではなく離脱したユーザーを追いかけたり、既存顧客に対してクロスセル・アップセルといった感じで顧客(売上)の最大化を目指していくようにしていただければと思います。

この新規からリピート促進まで、オールインワンで配信設定することによって半自動的に売上が上がるシステムを構築することができるのもWEB広告運用型の強みなので、ぜひ試していただきたいです。

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