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結婚×マーケティング③「共感こそ愛される秘訣?」

 前回は、最初は潜在的なニーズに気づかせることの大切さについて記述しました。相手も気づいていないであろう結婚という選択肢に気づかせてあげることが結婚に一歩近づくのではないでしょうか。今回は、相手に共感することの大切さについてお話していこうと思います。

 ※このコラムは、バツイチ筆者が勝手に結婚に近づくためにマーケティングを参考に考察したものです!参考にしてみてください。

 

重要なポイントは5つ

 前回のおさらい!前回は悩みに気づかせるということの重要性について記述しました。ユーザーの悩みに気づかせることはその後にステップにおいても大切で、商品購入へと繋がります。

 そんな潜在層マーケティングに欠かせない記事広告ですが、作成には5つの重要なポイントがあります。

  • 気づき
  • 共感
  • 解決
  • メリットや限定性
  • 最後の一押し

さて今回は共感というステップを結婚に絡めてお話します!

相手の悩みに共感する

 記事広告では、潜在層の悩みに気づかせた後は悩みに共感することが大切とされています。共感をすることで、ユーザーに対して安心感を与えることに繋がり、安心感を与えることで商品やサービスに対する疑心感を取り除くことで、商品に対する興味を引くことになります。

 結婚においてもこの「共感」というステップは非常に重要なのではないでしょうか。人に共感するというのはなかなか難しい時もありますが、相手に共感することで距離が縮まります。

結婚に進めるために必要な「共感」とはいったいどのようなことのでしょうか。

共感の失敗談

私が一度目の結婚をしている時の話になりますが、最初の旦那さんはあまり自分の主張をするほうではなく、何か問題が起こってもいつも私だけが悩んでいると感じていました。

そんな生活でどんどん会話が減り、家の中がつまらないと感じた私は度々友達と出かけるようになり、結婚生活が破綻しました。

離婚する際に、悩みに「共感」できずにごめんと謝られて初めて気持ちが落ち着いたような気がしました。

もっと早くに「話がしたい」と言えていたらこの結果にはならなかったように感じます。さらに言えば、私も怒るのではなく冷静に話していたら彼も共感しやすかったのかもしれません。

もともと、早く結婚したかった私に合わせて結婚してくれた彼でしたので、そこから私たちは「ズレ」が生じていたのかもしれません。

自論になりますが結婚においての「共感」は、結婚に対する意識なのではないでしょうか。この段階でズレが生じてしまうと、その後の生活でも問題が起こりやすくなってしまいます。

彼氏や彼女の結婚観に共感することが最初は重要です。

結婚においての共感とは?

 記事広告においての共感とは、潜在層の悩みに対するものですが、結婚においての共感は相手の結婚に意識に対する共感なのではないでしょうか。

 先ほどもお話しましたが、結婚への共感がズレていて一方だけが結婚に対する熱量が高いと、互いに差が生じてしまい綻びになる可能性もあります。

 そこで結婚に対する意識を共通のものにすることで、結婚後もスムーズに進みます。

 結婚に対する意識を共有するためにも、先に話した悩みに気づかせるというステップを踏むことは非常に重要です。

まずは悩みに気づかせる最初のステップの段階で、結婚観のすり合わせが非常に重要と言えます。

 

結婚に対する足並みを揃える

 相手が結婚をまだ先のものとして捉えている場合、焦ると逆効果になってしまう可能性があります。

 ですので、共感というプロセスを通して意識の足並みを揃えるという意識を持つことが必要だと考えます。

 結婚後にもし問題が起きても、共感という寄り添う方法を知っているのと知っていないのとでは、解決の時間にも差が出てくると筆者は思います。

 共感することを知っている夫婦は、問題が起きても乗り越えられる夫婦が多い気がします。

 結婚後も初心を忘れずに、互いに歩み寄る気持ちを持ち続けることが長く結婚生活を続ける秘訣なのかもしれません。

結婚生活は忍耐という言葉がありますが、我慢するという意味ではなく共感をするという意味も含まれているのではないでしょうか。忍耐というとマイナスなイメージを持ってしまいがちですが、決してマイナスなことではなく、相手に歩みよるということと捉えてみると少しポジティブになれると考えます。

 長い結婚生活は、お互いの気持ちに共感しあうことが大切です。まずは結婚に対する意識を共感することから始めてみましょう!

 

今回はここまで!次回は解決をベースにお話していきます。明日公開予定です!お楽しみに~!

ライター 小屋畑


猫とレモンサワーを愛する30代のWEBライター。
怖いものは寒さ。
様々なジャンルの執筆で日々勉強中

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