HOME/Google広告/オーディエンスターゲティングとは?┃概念について解説
2020.12.01

オーディエンスターゲティングとは?┃概念について解説

Googleでは、Google広告の中でオーディエンスマネージャーという管理画面があります。
これはリストやオーディエンスという言い方をしたりしますが、このオーディエンス・リストに対して広告を打つためにあるリスト管理の引き出しと考えていただければわかりやすいと思います。
この記事では、そのオーディエンスについて基礎的な情報をご紹介しますので、ぜひご覧になってください。

オーディエンスは色んな方法で作成できる


オーディエンス・リストはいろんな方法で作成することができます。
例えば自社リスト、自社のメールアドレス等を保有しているのであればそのメールアドレスを管理画面にアップロードすることによってカスタマーマッチと言われている方法で、情報と整合性の取れているユーザーのオーディエンスデータが作成できて、そこから類似リストを作ることができます。
それ以外にも、YouTubeなどでこの動画を30秒以上見た人のデータを溜める、そのデータ=オーディエンスリストを格納できるのもオーディエンスマネージャーの機能として存在します。
このような感じでユーザーのどこまで何をしたかという行動フェーズに合わしたデータの格納がこのオーディエンスマネージャーに全て入っていくという事と考えていただければ大丈夫です。

上記で説明したメールアドレス・電話番号・動画の視聴だけではなく、このサイトに訪れた人というような感じでサイトの到着地点を特定し、到達したユーザーをリストをためていくことも可能です。

オーディエンスを作成する例をご紹介

例えばショッピングサイトなどのオンライショッピング機能があるECサイトなどでは、カートだったり入力確認フォームという部分があります。
そこまでユーザーが到達しているということはかなり熱量が高いと特定できますので、そのデータだけをためたり、カートや入力フォームといった最終的なコンバージョンまで至ってない。だから何か忘れていませんか?というようなリストマーケティング広告のように、惜しいユーザーだけに広告を配信する設定も可能で、もちろんサンクスページまで来たユーザーに配信することも可能です。
サンクスページまで来たということはコンバージョンに至ったということが考えられるので、そこに来たオーディエンスをためて、その類似リストに対して配信するという形でもいいですし、また違う商品を勧めたり、アップセル・クロスセルといった継続的にアプローチするためにサンクスページまで来たオーディエンスをためる。といった設定も可能です。

オーディエンスの概念まとめ


オーディエンスマネージャーは、一定のデータボリュームに達すれば、自動的に類似オーディエンスを生成してくれます。

リストマーケティングの方法と似ていますが、それぞれの消費・行動パターンや状態、フェーズに合わせてリスト管理データを格納しうまく有効活用することによって継続的に半自動的に広告を配信し、売り上げを上げていくことが可能となっています。

RECOMMENDこちらの記事も人気です!