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リスティング広告のキーワードの選び方

手順1:メインキーワードを決める
まずはメインキーワードを決めるとよいでしょう。メインキーワードというのは、一語で検索されるようなもので、社名や商品名、名詞などのことをいいます。 たとえば、ミスタードーナツの場合「ミスタードーナツ」「ドーナツ」「パイ」「ポンデリング」といった具合です。キーワードは[marker]「キーワードプランナー」[/marker]というツールなどでカンタンに抽出できます。キーワードプランナー

手順2:メインキーワードの類義語を洗い出す
メインキーワードの候補がいくつか出たら、その類義語を洗い出します。たとえばメインキーワードが「整体」の場合、「整骨院」「マッサージ」などで検索する人もいるので、類義語の洗い出しは重要です。 類義語を挙げるには、類語辞典のツールを使うと非常に便利です。以下のサイトで左上の入力欄にメインキーワードを入れて検索するだけで、複数の類義語が表示されます。weblio 類語辞典

手順3:関連キーワードを洗い出す
メインキーワードやその類義語を洗い出したら、それと一緒に検索されそうな関連キーワード(サジェスト)もピックアップしましょう。役立つツールは後ほど紹介します。 また、商品やサービスを宣伝するとき、よく使われるキーワードでは「おすすめ」「ランキング」「価格」「方法」といったものがあります。手順4:不要なキーワードを振るい落とす
挙がったキーワード候補のなかには、購買につながらなさそうなキーワードや、検索される回数(検索ボリューム)の少ないものがあるかもしれません。 広告の目的が販促であれば購買につながらないキーワードは除外し、また検索回数が少ないキーワードは広告自体を見てもらいにくいため、こちらも除外するとよいでしょう。 上記でご紹介したキーワードプランナーを使って、各キーワードの「月間検索ボリューム」を確認し、少ないものを候補から振るい落とします。手順5:配信データから選定する
Googleでリスティング広告を配信開始すると、Google AdWordsから実際にユーザーが検索したキーワードのデータを閲覧できるようになります。 配信したら終わりではなく、このデータを逐一チェックし、実際にユーザーが検索して購買に至ったキーワードなどあれば、それを取り入れてみるなどブラッシュアップすることも非常に重要です。キーワードのマッチタイプ

部分一致
関連キーワードや類義語(キーワードが入っていなくても)や、キーワードの一部でも一致したら広告を表示する設定で、もっとも幅広く表示することができます。 上記のほかにも、完全一致しているキーワードはもちろん、言葉の揺れ(引越、引っ越しなど)がある単語、誤字や送り仮名の誤りなどを含めて表示されます。キーワード例「新宿 カフェ」
「新宿 駅近 カフェ」と検索 → 広告を表示
「新宿 喫茶店」と検索 → 広告を表示
絞り込み部分一致
部分一致の条件を絞った設定です。「+」をつけて指定したキーワードがすべて含まれて検索された場合に広告を表示します。なお、誤字があっても表示対象です。具体的には以下のようになります。キーワード例「+新宿」「+カフェ」
「新宿 おしゃれ カフェ」と検索 → 広告を表示
「新宿 コーヒー」と検索 → 広告の表示なし
フレーズ一致
キーワードが複数語になるとき、その語順どおりに一致するキーワードが検索された場合に、広告を表示する設定です。具体的には以下のようになります。キーワード例「新宿 カフェ」
「新宿 カフェ おすすめ」と検索 → 広告を表示
「カフェ 新宿」と検索 → 広告の表示なし
完全一致
言葉どおり、設定したものと完全に一致するキーワードが検索された場合のみに表示される広告です。もっとも表示の範囲が狭い設定になります。 たとえば「新宿 カフェ」で広告出稿した場合、このとおり検索されなければ表示されません。逆順である「カフェ 新宿」では表示されないということになります。キーワード例「新宿 カフェ」
「新宿 カフェ」と検索 → 広告を表示
「新宿 かわいい カフェ」と検索 → 広告の表示なし
キーワード選定に役立つツール
キーワード選定の際には、以下のようなツールを利用すれば最適なキーワードを選ぶことができます。キーワードプランナー

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