『プロバイオティクススキンケア』は、簡単に説明するとバクテリアを配合したスキンケアアイテム。
「え!?バクテリアを肌に塗るの!?」と驚くかもしれませんが、悪さをするバクテリアではなく、ヨーグルトに入っている乳酸菌やビフィズス菌のように私たちの体に良い影響を与えてくれる微生物のことをプロバイオティクスと言います。
そのプロバイオティクスが近年、食べるだけでなく直接皮膚に塗って使うことでも美肌が効果が期待できるということがわかり注目が集まっているのです。
そこで今回は美容×マーケティング第4弾として「プロバイオティクススキンケア」をご紹介します!新しい美容法に興味がある方、美肌を目指したい方は必見です!
目次
プロバイオティクス(probiotics)は抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で、共生を意味するプロバイオシス(probiosis;pro 共に、~のために、biosis 生きる)を語源としています。英国の微生物学者Fullerによる1989年の定義「腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物」が広く受け入れられています。
引用|ヤクルト中央研究所
下記のようなある一定の条件を満たし、科学的に証明された特定の菌をプロバイオティクスと呼びます。
プロバイオティクスはよく聞く「善玉菌」の総称でもあり、代表的なのが納豆菌や乳酸菌、ビフィズス菌です。これに対して「悪玉菌」が大腸菌や歯周病菌、ピロリ菌などが挙げられます。
不規則な生活や乱れた食生活を送っていると、悪玉菌が体内で増殖し、便秘・下痢・肌荒れ・免疫力の低下・風邪を引きやすくなるなどの不調が次々と起こります。
そうならないためにも、生活習慣を見直すこと、そしてプロバイオティクスを積極的に摂取し、腸内環境を整えることが大切です。
腸内の善玉菌が美と健康に欠かせないのと同じように、美しい肌を手に入れるためにはプロバイオティクスが必要ということが研究により明らかになっています。
しかし、メイクを落とすクレンジングや洗顔をやりすぎてしまうと、肌に元々いる善玉菌を必要以上に洗い流してしまい、悪玉菌が増えやすい環境を作っている恐れがあります。メイクや汚れをしっかり落とすことはとても大切ですが、洗い過ぎには注意が必要です。
何をやっても肌荒れが改善しない人は「洗いすぎ」が原因の可能性が高いので、朝は水だけにしてみたり、メイクを落とした後の洗顔も洗浄力が高くないものがおすすめです。
上記で書いたように、肌の善玉菌の減少が肌荒れの一因でもあります。
そこで、失った善玉菌を補うためのプロバイオティクススキンケアがおすすめです。
成分:ビフィズス菌培養液、BG、ビフィズス菌培養溶解質、乳酸桿菌培養溶解質、乳酸球菌培養溶解質、サッカロミセス発酵液、グリセリン、ナイアシンアミド、キューティバクテリウム顆粒膜発酵エキス、ヒアルロン酸・・・etc
引用|魔女工場楽天公式サイト
敏感肌にも安心な低刺激製品として韓国で支持されている『魔女工場』。日本でも人気のコスメブランドです。その中の「ビフィダバイオーム美容液」は、オリジナル配合されたbバイオ成分が荒れた肌や敏感肌を鎮静し整えてくれます。
乳酸菌やビフィズス菌など5種類のプロバイオティクスを配合し、肌のバリア機能を徹底サポート。また、私たちの肌に存在するマイクロバイオーム(常在菌)は、肌環境を整え本来の肌へと導いてくれます。
これまでのスキンケアとは違い、保湿や肌の潤いを守りつつ、プロバイオティクスが肌を強化し、本来の健康で丈夫な肌に育ててくれるアイテムです。
他にもクレンジング・化粧水・美容液・クリーム・パックとビフィダシリーズはライン使いがおすすめです! シカクリームなどシカシリーズで有名なドクタージャルトから出ている「バイオームシリーズ」。シカシリーズは緑ですが、バイオームシリーズは青のパッケージです。 皮膚の水分バランスをケアする「水分バイオーム」、水分バイオームを活性化させる「プレバイオティスク」この2つの成分が肌の水分量を整えてみずみずしい肌へと導き、高い保湿力でふっくらとした肌に仕上がります。 プロバイオティクス以外にも、角質層の奥までたっぷり届ける低分子ヒアルロン酸とプルプルの水分膜を作る低分子コラーゲンが肌の保水力を高め、水分をぎゅっと閉じ込めてくれます。 今回は美容×マーケティング第4弾「プロバイオティクススキンケア」をご紹介しました! 普段自分が行っているスキンケアが本当に正しいのか、振り返ったみて下さい。なかなか治らない肌荒れは実は、洗い過ぎによる善玉菌の減少が原因かもしれません。 上記で紹介した「ビフィダシリーズ」や「バイオームシリーズ」以外にもプロバイオティクススキンケアアイテムは日本でも徐々に増えてきているので、「塗るバクテリア」という新しいスキンケア方法をぜひ試してみてください!
バイタルハイドラソリューションバイオームシリーズ/Dr.Jart+
まとめ