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【湘南パン特集第三弾!】「パンとエスプレッソと湘南と」のコラボレーション・マーケティングで食と知を愉しむ

コインランドリー×カフェ、メガネ屋×美容院など異業種コラボレーションが話題になっていることを知っていますか?

今回紹介する湘南のパン屋さんは、パン屋×本屋(蔦屋書店)の異業種コラボレーションで湘南のコラボレーション・マーケティングの代名詞となっている「パンとエスプレッソと湘南と」です。

本を探しながら、美味しいパンが味わえる。美味しいパンを味わいながら、本も楽しめる。本もパンも大好きな私にとっては最高の異業種コラボレーション。

私にとってもうれしいコラボレーションですが、マーケティングにおいても新規顧客の獲得をはじめとした多くの効果が期待できると注目が集まっています。

異業種とコラボレーションすることによってもたらされるコラボレーション・マーケティングの効果とはどういったものでしょうか。

コラボレーション・マーケティングで生まれる効果

「新しい顧客を獲得したい」「意外性や話題性を出したい」そんな時に効果的なのがコラボレーション・マーケティング。

コラボレーションとは、異なる分野の人や団体が協力して制作すること。また、制作したものを指します。

異業種同志がコラボレーションすることで生まれるマーケティングの効果について詳しく見ていきましょう。

コラボレーション・マーケティングとは!?

コラボレーションマーケティングとは、2つ以上の企業が共同でマーケティングを行うこと。人気アニメを製品のデザインに織り込む「コラボ商品」などが挙げられます。

コラボマーケティングでは話題性や独自性のほか希少性も生まれるので、ユーザーの購買意欲を刺激する効果があります。

そのため、近年活発におこなわれているマーケティング手法の一つです。

コラボレーション・マーケティングのメリットとは!?

コラボレーション・マーケティングには4つのメリットがあります。

コラボレーション・マーケティング4つのメリット

1.コストシェア

コラボレーション・マーケティングでは2社以上の企業が共同でマーケティングを行うため、1社あたりのコストが少なくなります。

そのため、1社では実現が難しい大規模な広告も、コラボレーションマーケティングであれば可能になるのです。

2.話題性

前述したように、コラボレーション・マーケティングは意外性のある独自の商品やサービスが生まれる可能性が高いです。斬新なコラボレーションとなればSNSなどで話題となり、既存のユーザーからの関心だけではなく、新規顧客が得られるのがメリットです。

また、コラボレーションしたこと自体が話題になることも多いため、さまざまなメディアで取り上げられるというメリットもあります。

そのため自然と注目が集まりやすく、企業名や商品・サービスの認知度向上の効果が期待できるのです。

3.新規顧客の獲得

コラボレーションを行うことによってコラボレーション先企業の既存顧客に対してアプローチすることが可能になります。

互いの既存顧客がコラボレーション先の新規顧客となり相乗効果を期待できます。

4.ブランド力強化

認知度の高い企業同士がコラボすると、ブランド力強化に繋がります。話題になる上、コラボ相手の顧客も自社ブランドに注目するからです。

そして、コラボレーションによって、新たなブランドイメージが構築されるというメリットもあります。

新たなブランド価値が生まれることで固定化してしまった既存のイメージを刷新でき、マンネリ化の防止を狙えます。

イメージを刷新し新しいユーザー層を獲得することでブランドイメージも新しくなり、また別のユーザー層に訴求できる良いサイクルが生まれるケースもあります。

「パンとエスプレッソと湘南と」と「蔦屋書店」が出会い生まれたもの

「パンとエスプレッソと湘南と」と「蔦屋書店」がコラボレーションをしたことで、湘南にコラボレーション・マーケティングの新しい風が吹きました。

「パンとエスプレッソと」が湘南に上陸するというだけでも話題性は十分。パン好きの中では待ちに待った湘南への出店でした。

それに加え期待値の高い湘南T-SITE蔦屋書店

どんな思いがあり蔦屋書店内に「パンとエスプレッソと」の店舗を構えようと思ったのか、パン激戦区である湘南でのマーケティング戦略など気になることを「パンとエスプレッソと湘南と」の担当者の方にお伺いしてみました。

yutaka
なぜ蔦屋書店の中に店舗を構えようと思ったのですか。
パンとエスプレッソと湘南と
台湾で製品書店を見て、本屋の中に店舗が入ってるのがいいと思っていたところ、蔦屋さんからお声がけいただいたので出店しました。

当時は代官山に次ぐ2号店目だったので、同じような集客を見込めると思ったためです。

yutaka
湘南はパン激戦区です。その中で存在感を示すためにされているマーケティングの戦略を教えてください。
パンとエスプレッソと湘南と
湘南店は地域密着型店舗なので、Instagramなどにはそれほど力を入れておらず、T-SITEの地元向けイベントに積極的に参加しています。
yutaka
パンだけでなくレストランを併設していることでの意識や強みはありますか。
パンとエスプレッソと湘南と
意識しているのはイタリアのバールです。

1日に何度も来てもらえるような場所を提供したいと考え、日常食であるパンを組み合わせることにより、よりリピーターが増えやすくなっています。

yutaka
昔のパン屋のイメージを一新するようなおしゃれなお店をたくさん出店されていますが、どのようなブランディングをされているのですか。
パンとエスプレッソと湘南と
来ていただく動機の一つにSNSもあるので、見た目はこだわっています。

またそれだけではなく味・内装・ネーミング・サービスを地域に合わせブランディングしています。

yutaka
では、湘南店ならではの売りは何ですか。
パンとエスプレッソと湘南と
ご家族での利用が多いので、お子様も好むような分かりやすいパンが多いことです。

「パンとエスプレッソと湘南と」を始め多くの飲食店を展開する「株式会社 日と々と」。その土地ならではのブランディングを行い、どの店舗においても成功している企業です。

場所によって求められるパンは違います。「その土地ではどのようなパンが求められているか」ということを考えて店舗もパンも作られているからこそ地元に愛され、密着した湘南コラボレーション・マーケティングの代名詞となっているのかもしれません。

「パンとエスプレッソと湘南と」でムーを味わう

【ムー 350円(税込)】

そんな「パンとエスプレッソと湘南と」おすすめのメニューをご紹介します。

まずはバターを贅沢に使用したリッチなオリジナルパン「ムー」。 「ムー」はフランス語で「やわらかい」の意味。

バターをたっぷり使った「パンとエスプレッソと」オリジナルのリッチな食パンです。 ちぎるとバターの香り広がり、しっとりもっちりとした日本人の味覚に合うものに仕上げています。

そのまま食べるのはもちろんですが、トーストしても美味しい「パンとエスプレッソと湘南と」の看板商品です。

【鉄板フレンチトースト 800円(税込)】

そして、もう一つのおすすめが看板商品「ムー」を使った鉄板フレンチトースト。

レストランでは、スキレットにのった状態の焼きたてを提供。添えられた蜂蜜をあなたのお好みでかければ、ムーと蜂蜜のコラボレーションに目も舌も満足すること間違いなし!

耳はカリカリ、中はふわとろの食感を味わうことの出来る一品です。

蔦屋書店で見つけたあの本を持って、あつあつ鉄板フレンチトーストを食べながら湘南で贅沢な時間を過ごしませんか。

店舗詳細

住所:神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1 湘南T-SITE 1F
TEL:0466-47-8001
HP:https://bread-espresso.jp/shop/shonan.html
営業時間:平日10:00〜21:00/土日祝8:00〜21:00
(現在コロナウイルスの影響で営業時間が変更になっている場合がありますので、事前に追い合わせをお願い致します)
定休日:不定休

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