【湘南パン特集第一弾!】鎌倉・長谷の食パン専門店「Bread Code by recette」の限定マーケティング術

3度の飯よりパンが好き！

どこに遊びに行くにも、どこに泊まりに行くにも必ずパン屋を調べ、食べつくしてきた私がパン激戦区地元・湘南のおすすめ店を特集しご紹介していきます！

湘南パン特集第一弾にご紹介するお店は、鎌倉・長谷の高級食パン専門店「Bread Code by recette（ブレッドコードバイルセット）」さんです。

Bread Code by recetteさんは、何か1つのパンに特化したお店が珍しかった時代に高級食パンだけを扱うパン屋さんををオープンし、食パンだけに限定した「限定マーケティング術」で瞬く間に行列の絶えない人気店になりました。

Bread Code by recetteさんの限定マーケティング術や、おすすめの高級食パンを今回はご紹介していきます。

湘南がパン激戦区になった理由

湘南地域は、パン激戦区です。個人店から、チェーン店まで歩けばパン屋にあたると言っても過言でないほどパン屋さんが軒を連ねています。

湘南地域にパン屋さんが多い一因は、 パンの原価に秘密があります。

パンの原価の大半を占めるのは家賃と人件費。ですので、都内に比べ家賃が安い湘南に出店するパン屋さんが増えている傾向にあります。

そして湘南地域にパン屋さんが増えていくことで湘南地域が注目され、それに続く形で次々とオープンしていく。

また、ライバルがひしめき合うことで良い意味で相乗効果が生まれ、湘南パンのブランドの価値をここまで高めてきました。

その湘南パンのブランド価値を上げることに大きく貢献しているお店の1つが、今回紹介するBread Code by recetteさんです。

高級食パン専門店の先駆者

パンは食パンをはじめカレーパン・メロンパン・クロワッサンなど数多くの種類がありますが、何か1つのパンに特化したお店が珍しかった時代に最高級パン専門店 recette（ルセット）の姉妹店としてBread Code by recetteさんはオープンしました。

recetteさんはハレの日用の高級食パンですが、Bread Code by recetteさんの食パンは毎日食べてほしい日々の食パン。そのためrecetteさんに比べるとお手頃な価格で高級食パンを味わうことができます。

近年の高級食パンブーム以前の1999年より、 recetteさんではパンの中でも食パン、そして素材を厳選した高級食パンに限定した商品展開を行い成功したお店です。

ではなぜ、商品を限定すると成功へ繋がっていくのでしょうか。限定マーケティングの観点から見てみましょう！

食パンに限定したことで成功したマーケティング術

「限定」は、マーケティングを行う上でよく使用する方法です。限定と言っても食パン限定、時期限定、数量限定、地域限定など多岐にわたります。

私は、この限定が大好きです。旅先で、限定と書かれた「じゃがりこ」があれば迷わず買いまし、百貨店に行き12時から限定30個のケーキを売り出しますと聞けば、もちろん迷わず並びます。

私だけでなく、多くの消費者が動かされている「限定」という言葉。その「限定」という言葉は、大きなマーケティングの力を持っています。

私やあなたが限定商品を得ることで3つの効果が生まれると言われています。

そして、私たちだけでなく店舗にとっても限定マーケティングを行うメリットがもちろんあります。 それは、アピールがしやすいこと。

限定商品はこれまでにない要素を持っていることから、その要素をアピールしやすいという効果があります。

さらに、限定商品は今まで世の中にある商品に比べ話題になりやすいです。その場やその時でしか買えない、決まった人しか買えないという、”誰でもいつでもどこでも買える“商品とは、全く異なったもので、その希少性が高いほど話題を呼びやすいと言われています。

今回ご紹介する「Bread Code by recette」さんも食パンに限定したことでスノッブ効果を生み、他のお店で買うよりも少し高い値段を出してでも食パンだけにこだわった高級食パンを食べてみたいとヴェブレン効果が高まります。

そして、SNSでも話題の毎日14時からの数量限定「星の井食パン」を欲しいと考えバンドワゴン効果に繋がっていくのです。

そんなマーケティング×限定で成功した「Bread Code by recette」さんの担当の方になぜ食パンに限定したのか、なぜ湘南鎌倉・長谷にお店を出店したのか聞いてみました！

なぜ食パンに限定したのか聞いてみた

なぜパンの中でも食パンに限定したお店にしようと思ったんですか？

「日本のパンの価値を上げる為に世界に通じるパンを作りたい。」 という自社の理念であり、そのパンとして選んだのが世界的に評価が高い日本の食パンでした。

そして、日本を代表するという意味合いから、日本の素材のみで作っています。 特に日本の小麦の特製であるもっちり感が世界にはない日本独自の食パンとして広めていきたいというところから食パン専門店になっています。

鎌倉・長谷にお店を出した理由を教えてください。

世界に通じるパンというコンセプトのもと店舗をつくるにあたり、東京の本店と先行してカフェがある地域、世界中から観光客が来る鎌倉・長谷に店舗を作りました。

WEBでの集客方法を教えて下さい。

HPやインスタグラム（https://www.instagram.com/breadcode_by_recette/）を使用し、限定商品の販売予定や新作情報を発信しています。

Bread Code by recetteさんは日本の食パンを世界に発信するため、先頭に立って広告塔になることで実績を上げてきました。

食パンに限定し、世界に通じるパンを作りたいという企業として理念を持つことが、成功へつながった大きな要因と言えます。

幻の高級食パン「星の井」

星の井食パンを語る上で大きなカギを握る、「Bread Code by recette」さんの鎌倉食パンをまずはご紹介します。

鎌倉食パンは、Bread Code by recetteさんの開発チームが美味しい食パンを食べ歩いた末に辿り着いた一品。 そのまま食べても、トーストしても美味しいバランスのとれたふんわりとした食感が特徴の食パンです。

星の井食パンは、この鎌倉食パンの進化系。

鎌倉食パンが十二分に美味しいのですが、それを進化させているなんて食パン好きなら絶対に食べたい一品ですよね。

Bread Code by recetteさんオリジナル製法（超加水による日本式製パン法）によって作られた食パンで、国産小麦なのにふんわりふわふわの食感に仕上げています。

口に入れると溶けてしまうような今までの食パンにはない食感が、あなたを新しい世界に連れていきます。

こちらは、この食感を存分に味わってほしいので、そのまま食べるのおすすめです！

café recetteでは最高級パンと平飼い卵を使った究極のフレンチトーストが味わえる

recetteの最高級食パンを平飼い卵と牛乳で作ったアパレイユに一晩浸し、フライパンでじっくりと焼き上げた究極のフレンチトースト。

仕上げに表面をキャラメリゼ、ローストしたアーモンドとピスタチオを贅沢にちりばめ、自家製カラメルメイプルシロップと自家製ハニーソルトをかければ天にも昇るような幸せな気持ちになります。

そんな究極のフレンチトーストが味わえるお店は、Bread Code by recette長谷本店から細い路地を歩いたすぐの場所にある「café recette」 。

日本で唯一の「パンスイーツ専門店」で最高級パン専門店 recette（ルセット）のパンを極上の料理で食べることの出来るオンリーワンカフェです。 Bread Code by recetteさんに行ったときには、必ずセットで訪れておきたい場所ですね。

店舗詳細

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