【CEO数珠繋ぎインタビュー3】『原動力』は子どもたち。プロ講師として輝く桐生純子代表~後編~


前編は、プロ講師を目指した理由や起業の経緯についてお話して頂きました。人前で話すことが苦手だった桐生代表が人前で話す原動力は、子どもたちの未来のためと仰っていました。後編では、具体的な集客方法やプロ講師としての喜びや苦闘についてのインタビュー!

Q、集客方法

桐生:ありがたいことに口コミで皆さんが紹介してくださることが多いです。あとはエージェントさんがインターネットや冊子で見つけてくださり、コンタクトを取ってきてくれることもあるんです。全く知らないエージェントさんのホームページに私のプロフィールが載っているのを後で知ることもありましたね(笑)。

小屋畑:口コミでお仕事に繋げてもらう特別な秘訣があるんですか?

桐生:この質問は講師の方からも良く頂くのですが、実際にどのように繋げて下さっているかというのはご依頼側の事情なので私は知らないですが、人事や研修担当の方々のネットワークなどがあるようですね。

ただ、プロ講師として大切にしていることをお伝えするとすれば、当たり前のことかもしれませんが『一回一回をいかに誠実に』という事です。具体的には、まず打合せを蔑ろにしないことです。私がやりたいことをやっても効果的な研修にはならないので、先方様が何をやってもらいたいかということをじっくり聞くことが大切です。

私はセミナーを受ける方をいかに変容させられるかがプロ講師だと思っています。私のセミナーがなぜリピートしていただけるのを伺ったときに「終わった後の変化が違うから」ということを言って頂けたり、終了後のアンケートには、余白にたくさん思った事を書かれていることが多いのだそうです。自分の思いを書きたくなるという事こそが口コミに繋がるのかもしれませんね。

後は『企画側がやりたいことをまず聞く!』ということをしますが、全てやるわけではありません。その時は、やりたいこと全てをやっても効果が出るわけではないことをきちんとお伝えします。そのあとで「皆さんを変容させるために必要なことは、私の引き出しの〇番と〇番、〇番で、これをミックスさせると今回の望みなものがお伝えできるので、時間内で皆さん変容されると思います」ということを打合せの中でお話しするようにしています。さらに社内報にセミナー案内を載せる際には『何が学べるか・日頃こういう悩みがないか・一緒に悩みを考えてくれる講師を呼びます』ということを明記して頂いています。これを記載することで、当初の申し込み数より3倍ほどの反響があります。このような準備をしてセミナーに臨むことで『失敗のないプロ講師』と言って頂けているようです(笑)。私自身はこのような日々の小さな『信頼貯金』が口コミに繋がっているのかなと思っています。

Q、プロ講師として起業してのご苦労や喜び

桐生純子
失敗は成功の宝です!

桐生:私は20代で、更に女性講師が登壇することも珍しい頃から活動していました。最初の頃の活動は対象の多くが子育てママだったので共感しながらセミナーをしていたのですが、講師になって約3年目の頃に2回続きの企業研修をした時がありました。

その1日目に宿題として「習った事を業務内でも実践してください」とお伝えしたところ、終了後に1人の方が来られて「先生。宿題は命令ですか?」と聞かれました。もちろんそんな言い方をしたつもりはなく、今日の事を試して欲しかったということをしどろもどろになりながらもお伝えしました。しかし、私は言われた事にショックを受け、泣きながらメンターの所へ行き「もう無理かもしれない」と泣きつきました。そこでメンターが一言「威張ったんじゃないの?」。私は「威張ってない!」と訴えましたが、良く考えてみると、3年目に差し掛かり無意識のうちに『教えている』というような上から目線の言葉が端々に出ていたのかもしれないという事に気づかせてもらえました。

私がトレーニングを受けている時に『講師とは学びを共にする人間であり、教える立場ではない』という事を習っていたはずなのに、忘れかけていました。この事を思い出させていただいた『あの方』にお礼を言おうと決めて、2週間後の2度目の研修に挑みました。最初にお礼を伝える事が出来なかったのですが、なんとセミナー終了後にその方が私の元に来てくださり「本当に2日間良い授業を受けられました」と言ってくださったんです!「私こそ実は今日1番にお礼を言いたいと思っていました。」と伝えたところ、その方が「そういった事を言える講師の方だなと思っていました。」と言ってくださり、思い出すと今でも嬉しくて涙が出ます。

”『講師とは学びを共にする人間であり、教える立場ではない』”


最後には「ファンの1人として応援してますよ」とも言ってくださいました。あの時の経験がなければ、講師を続けていなかったかもしれないし、続けていてもどこかで勘違いしていたかもしれませんし自分が本当に最初に学んだことを貫けなかったと思っています。最大の失敗談ですが、失敗談は宝・学びだと思っています。

Q、これからの目標

桐生:私は梯子を掲げて登っていくと、梯子が伸びていく人なんです(笑)。なので、達成感て味わったことがありません。もちろんセミナー受講者の表情が変わるとやりがいや嬉しさを感じます。今後私が力を入れていきたいと思っているのは『個を活かす』という意味で、パーソナルで『人が人と向き合う大切さ』をコミュニケーショントレーニングジムで伝えていくという事です。ひとりひとりが家庭やチームの中で発信して行けるような人をコアに育成していくことが、講師としての集大成だと思っています。

働き方も変わってきているので『個が自分を大切にできて個が発信できる』という事が重要なのではないでしょうか。『自分を大切に生きる』ということを実践できる人を育てたいんです。最初にもお話した通り『辞められないやりたい事』を如何に仕事で見つけていくか、女性が社会で活躍するために『生きがい』や『ワクワク』を見つけられる講座を発信したいと思っています。2021年からは自分が経験したことを言葉にしてもっと明確に伝えていくことが目標ですね!

Q、桐生さんをご紹介頂いた水之さんより質問

水之:プロ講師として一番喜びの瞬間はどのような時ですか?

桐生:素敵なご質問をありがとうございます♡ 講演会場・研修会場に受講者の方々の笑顔の花が満開に咲いたときに尽きますかね~。講演も研修も主役は参加者の皆さんであり、講師はあくまでも黒子です。参加者の笑顔は、お一人お一人の希望や未来を投影しているのが見えるので、その笑顔が見たくてやり続けているのかもしれません(笑)。

ライター感想
子育てしながら、学ぶという意欲を失わずプロ講師として活動を始めた桐生さん。「コミュニケーションの大切さ」をより多くの人に伝えて行きたいという純粋な気持ちが、人気のプロ講師になれた秘訣なのかなと思います。今後は女性の支援にも力を入れていくということで、その活動が私も楽しみです!

桐生純子 プロフィール


みずほ銀行を退職後に、米国プログラムの研修会社で教育トレーナーを経て、それまでの研究と実践をもとに2009年に独立起業。講師歴約30年主宰する「コミュニケーション・トレーニング・ジム(通称:コミュジム)」や「オンラインサロン・ローズガーデン」では、人間力向上を支援する「個人の成長に向き合うパーソナルコミュニケーションレッスン」に力を注ぎ、単なるスキルにとどまらず「気づき」と「感性」を磨くことに力を入れ「自分を大切に生きること」の重要性を伝えている。特に女性の自立・起業支援については情熱が高く「好きなことが仕事になる」をモットーに応援しライフスタイルとなっている。

【多くの人に伝えたいメッセージ】

自分の中にある何かが、自分を一番輝かせてくれることに、本当は誰もが気がついている。

・コミュジムHP
https://kiryujunko.com/

・株式会社Feel Communication HP
https://fcommu.net/

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ライター・インタビュアー 小屋畑


猫2匹と生活をする30代webライター。
語彙力がないことが悩みの種。
冷え性で常に足が冷たい。

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