前回は「共感」に焦点を当てて記述しました。結婚生活をスムーズにするためにも、結婚観から相手と「共有」することが重要です。さて今回は「解決策を提示」と「メリットを伝える」ということをベースにご紹介していきます。
※このコラムは、バツイチ筆者が勝手に結婚に近づくためにマーケティングを参考に考察したものです!参考にしてみてください。
前回のおさらい!前回は共感することの重要性について記述しました。ユーザーの悩みに気づかせ、共感することはその後にステップにおいても大切で、商品購入へと繋がります。
そんな潜在層マーケティングに欠かせない記事広告ですが、作成には5つの重要なポイントがあります。
です。気づき・共感まで来たら次はいよいよ、解決策の提示とメリットと限定性を伝えるステップになります。
さて、結婚をしたい人にとって「解決策」と「メリット」をうまく相手に伝える方法とはどのようなものなのでしょうか。
相手が結婚について後ろ向きな場合、解決策としてまず考えられやすいことは、結婚に対する相手の意識を変えるという人もいるでしょう。
しかし本当にそれは解決策なのでしょうか。
そもそもマーケティングにおいての「解決策の提示」とは、商品の紹介のことを指します。この商品紹介とは、様々な選択肢を提示した後で自社の商品・サービスを選んでもらえるように、魅力的に商品・サービスを紹介する必要があります。
上記したように、相手の結婚観を変えることが解決策と考えている場合、相手にとってそれは選択肢を狭めて選ばざるを得ない状況を作っているだけなのではありませんか?
結婚という選択肢を相手に「魅力」として捉えてもらうことが、結果的に相手の結婚に対する意識を変えることにも繋がるのではないでしょうか。
マーケティングにおいて、商品・サービスを魅力的に感じるように訴えかけるための工夫ポイントは2つあります。
です。同じ悩みを解決する商品でも、複雑な商品より簡単な商品を選ぶという人が多いです。また効果をより明確に伝えることで、商品の購入意欲が上がります。
そのことを踏まえて結婚においての「解決策の提示」は、結婚によって得ることのできるメリットについて、的確に伝えることなのではないでしょうか。
相手に結婚を意識してもらうための解決策の提示として「結婚によって得られるメリット」についてですが、そもそも結婚をメリットとして捉えることが私は苦手です。
ビジネスにおいてメリットを提示することは非常に大切ですが、結婚生活は人と人との繋がりであるため、人によってメリットとして捉えられるかが不明確です。
人によっては独身でいること自体がメリットであると考える人もいます。
しかしあえてメリットとしてあげるのであれば、手当などが平等にメリットとしてあげられるのではないでしょうか。また、感情論でいうのであれば好きな人と生涯を共にできるということにメリットを感じる人もいるかもしれません。
もし結婚後に「専業主婦になる・なってもらいたい」と考える2人が結婚するのであれば、それも2人にとってはメリットです。
ですのでここでも大切になってくるのが、結婚観のすり合わせと共感なのではないでしょうか。
マーケティングにおいて「解決策の提示」で商品のメリットを伝えた後は、さらに限定性のメリットを伝えると効果的とされています。
「限定何時間!」などがそうです。
さて結婚したい人にとっての限定性のメリットですが、これは個人的にやりすぎNGなんじゃないかと思います。
確かに「いつまでに結婚したい!」「ほかにも目を向ける」ということも有効になる場合もあります。長く付き合っている人がなかなか結婚してくれないという場合「今結婚しないといなくなってしまうかも、こんな人とはもう出会えない」と思わせることも大切かもしれませんが、やりすぎると相手に「めんどくさい」と思わせてしまう可能性もあるのではないでしょうか。
とはいえ、結婚の決断には勢いも大切です。相手の性格をよく考えてこの限定性のメリットを提示してみることが大切です。
もし使うのではあれば、今結婚することでこんな楽しい生活ができるなどポジティブな言い方が良いのではないでしょうか。
今回は結婚のメリットを中心にお話してきました。結婚に意識の向いていない相手にメリットを伝えることで、結婚という選択肢を見つけることができるかもしれません。
しかしにはメリットだけでなく、デメリットもあります。メリットを紹介過剰に紹介しすぎることで、結婚後にギャップを感じてしまうこともあります。
二人でメリット・デメリットをしっかりと検討し、結婚後の生活でもギャップを少なくできるように話し合うことが大切です。
今回はここまで!次回はいよいよ最終回。うまく最後の一押しをする方法についてお話していきます!お楽しみに!
猫とレモンサワーを愛する30代のWEBライター
寒いのと朝起きられないのが悩み
多ジャンルの執筆を行っています。