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人気タウン 鎌倉・藤沢・茅ヶ崎 「子育てしやすさ」徹底比較 保育士さんならお得に住める理由とは!?

都内からの電車、車でのアクセスもよく、海も山の自然があり、子育てに最適ということで、元々人気はあった湘南エリア。 このコロナ禍による、働き方改革、リモートワークの浸透で、さらに住みたい街人気に拍車がかかってきています。

Erikawa
前から気になっていたのですが。。。
湘南ってどこあたりなんですかー???
ウェマー
一言で「湘南」といっても、東は「横須賀」から西は「大磯」までエリアも広範囲ですよね〜ww

そんな、湘南論争は永遠に終わらないかぁー! と思っていたのですが、
こちらの「湘南はどこからどこまで?」意識調査によると、湘南の代表は、「藤沢」「茅ヶ崎」とのことで決着が着きそうです!

ということで、今回は湘南の本丸と言われる、藤沢・茅ヶ崎と、ウィニングフィールドがある湘南の代表!鎌倉人気エリア3市として、 子供への行政サービスなどを比較し、「子育てのしやすさ」について検証してみようと思います。

妊婦検診の助成金に違いがあり!? 人気タウン鎌倉・藤沢・茅ヶ崎を比較!

藤沢市の妊婦健診補助

藤沢市では、医療機関専用券10,000円×1回 5,000円(助産所で受診する場合は4,000円)×13回を費用補助しています。 上限14回利用できるそうですよ!

茅ヶ崎市の妊婦健診補助

茅ヶ崎市では、医療機関専用券12,000円×1回 4,000円×13回を費用補助しています。 こちらも上限14回利用できるそうです!
Erikawa
茅ヶ崎市の方は、4,000円までしか出ないのですね。。。

鎌倉市の妊婦健診補助

鎌倉市では、医療機関専用券12,000円×1回 4,500円×13回 上限14回となっていますが、、、 ナント!  平成30年度より、早期に産後うつを発見し、必要な治療や支援を受けていただくことを目的に産婦健康診査費用補助券を追加してお渡ししているとのことで、鎌倉市妊産婦健康診査費用補助は、最大16回になっているようです。
Erikawa
鎌倉市は妊婦さんに手厚い制度で嬉しいですね!

小児医療費助成制度にも違いがある!?人気タウン鎌倉・藤沢・茅ヶ崎を比較!

藤沢市の小児医療費助成制度

出生・転入などの日 ~ 中学校3年生修了まで制度を利用できます。しかし中学生になると所得制限あるそうです。 児童手当と同基準とのことなので、ハードルは高くなさそうです。

茅ヶ崎市の小児医療費助成制度

0歳から小学3年生までは、自己負担額が無料となります。小学4年生から中学3年生までは、通院1回につき500円まで窓口にて負担となるそうです。ただし、調剤や入院については全額が助成されるとのこと。 また、お子さんの年齢が4歳以上になると、申請者に対して所得制限があります。 扶養人数0人で5,320,000円超えてしまうと交付されません。 申請者は小児の父母のうち、所得の高い方となります。

鎌倉市の小児医療費助成制度

0歳~小学校就学前まで、所得制限なしで交付を受けることができます。しかし、小学校1年生~中学校3年生になると扶養人数0人で5,400,000円を超えてしまうと、交付を受けられなくなってしまうそうです。

こうして見てみると、藤沢市は、生まれてから中学生になるまで一切医療費がかからないで済みそうです。

ウェマー
とても助かりますねー。

茅ヶ崎市が無料なのは小学3年生までです。 その後は、少し負担が増えて行くんですね。
茅ヶ崎市と鎌倉市は、所得制限が厳しいように感じます。

Erikawa
もしもの為に医療保険などを利用しないと心配かも。。。

人気タウン鎌倉・藤沢・茅ヶ崎の小学生児童数を比較!


小学校の学級数は、文部科学省より以下のように記載されています。

小学校は6学年あるので、1学年につき2〜3クラス位が、学びの場としてちょうど良いクラス数ということですね。

ちなみに、全国的には少子化で、適正規模にも満たない公立小学校が全国に増加しているそうです。
参照ー「適正規模」満たない公立中5割超 進まぬ統廃合、小学校も4割超

Erikawa
少人数だと協調性の教育などにも差が出てきてしまいそうで、心配なこともありそうですね。

さて、人気タウン鎌倉・藤沢・茅ヶ崎の少子化についてはどうでしょうか。

実は、近年人気が集まっている鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市では、少子化どころか、子供が年々増加しており、大規模小学校いわゆるマンモス校が多数あると言われています。
しかし、それには偏りがある!との事だったので、地図にして比較してみることにしました。

藤沢市の小学校学級数


「本当に住みやすい街大賞2021」で選ばれた辻堂エリアが、非常に児童数が多く31学級以上の過大規模小学校となっています。

Erikawa
実は、このエリアの過大規模小学校は、以前より教室不足が問題になっています。

今後も児童数が増加傾向だということは、行政も把握している様子ですが、これ以上規模を拡大することができず、仮設プレハブ校舎などの対応だということみたいです。
ウェマー
仮設のプレハブ校舎が子供達の学びの場となってしまっているのが残念ですね。

ちなみに海沿いのエリアは、そこまで大規模小学校ではありません。
土地相場が高いエリアなので、児童数がそこまで増加していないのが、理由の一つかもしれませんね。

茅ヶ崎市の小学校学級数


茅ヶ崎でも藤沢と同じように、少し内陸に入ったあたりが、藤沢市と同じ過大規模小学校のようです。

鎌倉市の小学校学級数


こちらも人気の住宅地エリアは、大規模小学校になっています。

大規模小学校は、25学級以上ある学校という意味なので、一学年につき4クラス以上の児童数がいるということになります。

そして、過大規模小学校は、一学年につき5クラス以上の児童数がいるということです!

Erikawa
大規模小学校の4クラス以上になると先生と生徒の距離感が気になってきますね。

鎌倉の海沿いの小学校はそこまで大規模小学校にはなっていませんし、過大規模小学校は無いようです。

ここまでくるとマンモス校が良くない?と思われがちですが、大規模小学校で学びはメリットである!と考える方もあります。

どちらが良いとは言い切れませんが、家族で引っ越しを考えている方や、将来の子供を育てる場所ならば、予め学区の様子を知ってから住まいを決めると後々役立ってくると思います。

調べておいて損はないことと思いますので、この情報が皆さまのお役に立てれば幸いです。

まとめ 保育士さんがお得に住める!?

検証の結果、藤沢市が子育てに関しては多少手厚さを感じられるようにみえますが、それに伴い小学生の児童数も増加しているということがわかりました。

このエリアの子供数は多いので、待機児童数は減ったもの、隠れ待機児童が多いのも問題になっています。

そこで、藤沢市・茅ヶ崎市では、待機児童問題に対し様々な対策に取り組んで問題を解消してくれる活動をしています。

それが、保育士さん移住応援活動です。
保育士確保の為、保育士移住を応援して、保育施設を充実させよう!という取り組みです。

ちがさき保育士応援策(茅ヶ崎市保育士確保策)
茅ヶ崎市内の認可保育所等へ、新たに勤務する保育士さんに対して奨励金が出ます。
対象になるのは、新たに市内認可保育所等で勤務開始した保育士さんに10万円です。
そして、2年目も10万円もらえるそうですよ!
勤務開始日から3ヶ月以内に申請が必要ですので、対象になる方はお忘れなく!
その他にも、家賃補助や、保育士修学資金貸付等もあります。

詳しくは→ 茅ヶ崎で働く保育士さんを応援します!
藤沢市の保育士確保策について
藤沢市にも対象の方に、返済額の1/2を補助する奨学金返済補助金や、保育体験を行う際に必要となる交通費を補助してくれる保育体験費用補助金、そして、引っ越し費用の奨励補助金10万円など、様々な補助金制度がありますよ! 
詳しくは→Fujisawa nursing wave

この2つは、湘南で移住を考えている方で保育士さんならお得に移住できる嬉しい制度です。

人気エリアは、インターナショナルの保育施設やプログラム豊富な認可外保育施設が充実していますので、ダンスや、スポーツ・語学などを活かした保育士さんも多いと思います。

移住をお考えの保育士さんなら上手に利用したいですね。

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