都内からの電車、車でのアクセスもよく、海も山の自然があり、子育てに最適ということで、元々人気はあった湘南エリア。 このコロナ禍による、働き方改革、リモートワークの浸透で、さらに住みたい街人気に拍車がかかってきています。
そんな、湘南論争は永遠に終わらないかぁー! と思っていたのですが、
こちらの「湘南はどこからどこまで?」意識調査によると、湘南の代表は、「藤沢」「茅ヶ崎」とのことで決着が着きそうです!
「湘南はどこからどこまで?」意識調査で真の「範囲」が明らかに! at home VOX
ということで、今回は湘南の本丸と言われる、藤沢・茅ヶ崎と、ウィニングフィールドがある湘南の代表!鎌倉を人気エリア3市として、 子供への行政サービスなどを比較し、「子育てのしやすさ」について検証してみようと思います。
目次
こうして見てみると、藤沢市は、生まれてから中学生になるまで一切医療費がかからないで済みそうです。
茅ヶ崎市が無料なのは小学3年生までです。 その後は、少し負担が増えて行くんですね。
茅ヶ崎市と鎌倉市は、所得制限が厳しいように感じます。
小学校の学級数は、文部科学省より以下のように記載されています。
学校教育法施行規則 第四十一条
小学校の学級数は、十二学級以上十八学級以下を標準とする。ただし、地域の実態その他により特別の事情のあるときは、この限りでない。
小学校は6学年あるので、1学年につき2〜3クラス位が、学びの場としてちょうど良いクラス数ということですね。
ちなみに、全国的には少子化で、適正規模にも満たない公立小学校が全国に増加しているそうです。
参照ー「適正規模」満たない公立中5割超 進まぬ統廃合、小学校も4割超
さて、人気タウン鎌倉・藤沢・茅ヶ崎の少子化についてはどうでしょうか。
実は、近年人気が集まっている鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市では、少子化どころか、子供が年々増加しており、大規模小学校いわゆるマンモス校が多数あると言われています。
しかし、それには偏りがある!との事だったので、地図にして比較してみることにしました。
「本当に住みやすい街大賞2021」で選ばれた辻堂エリアが、非常に児童数が多く31学級以上の過大規模小学校となっています。
茅ヶ崎でも藤沢と同じように、少し内陸に入ったあたりが、藤沢市と同じ過大規模小学校のようです。
こちらも人気の住宅地エリアは、大規模小学校になっています。
大規模小学校は、25学級以上ある学校という意味なので、一学年につき4クラス以上の児童数がいるということになります。
そして、過大規模小学校は、一学年につき5クラス以上の児童数がいるということです!
ここまでくるとマンモス校が良くない?と思われがちですが、大規模小学校で学びはメリットである!と考える方もあります。
どちらが良いとは言い切れませんが、家族で引っ越しを考えている方や、将来の子供を育てる場所ならば、予め学区の様子を知ってから住まいを決めると後々役立ってくると思います。
調べておいて損はないことと思いますので、この情報が皆さまのお役に立てれば幸いです。
検証の結果、藤沢市が子育てに関しては多少手厚さを感じられるようにみえますが、それに伴い小学生の児童数も増加しているということがわかりました。
このエリアの子供数は多いので、待機児童数は減ったもの、隠れ待機児童が多いのも問題になっています。
そこで、藤沢市・茅ヶ崎市では、待機児童問題に対し様々な対策に取り組んで問題を解消してくれる活動をしています。
それが、保育士さん移住応援活動です。
保育士確保の為、保育士移住を応援して、保育施設を充実させよう!という取り組みです。
この2つは、湘南で移住を考えている方で保育士さんならお得に移住できる嬉しい制度です。
人気エリアは、インターナショナルの保育施設やプログラム豊富な認可外保育施設が充実していますので、ダンスや、スポーツ・語学などを活かした保育士さんも多いと思います。
移住をお考えの保育士さんなら上手に利用したいですね。
湘南ってどこあたりなんですかー???