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2020.12.17

Facebook広告を出稿するうえで必要になる知識をご紹介

「Facebook広告を出稿したい」と思ってもすぐに出稿できるわけではありません。
配信する広告の種類を決める、ターゲティングを設定する、などさまざま決めることがあります。この記事では広告文の構成・広告を使ってできること・入札方法の3つについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

Facebook広告文の構成


一般的なバナー広告における構成は上から順に、Facebookページ名→広告文→タイトル→リンクの説明→コールトゥアクションになります。
まず、Facebookページ名は社名・コンテンツ名・サービス名でも良いのですが、媒体や第三者団体の名前にすることをおすすめします。広告文はテキストと言われている部分で90文字以内になります。タイトルは見出し文と言われている部分で25文字以内で作成する必要があります。そして、広告文とタイトルの間には「バナー・画像」が挿入されます。
リンクの説明では、デフォルトでバナー広告を作成する際にURLを入れてしまうと、自動的にFacebookがURLに書かれている情報を読み取って反映させることがあります。
しかし、バナー広告として見出し文やリンクの説明が混雑していると、文字ばかりで見にくくなります。そのため人によっては「リンクの説明」をカットして広告を配信しています。
最後のコールトゥアクションは行動を促すような文言を入れます。基本的には「詳しくはこちら」などで問題ないのですが、人によってはコールトゥアクションを入れない場合があります。
デジタルネイティブと言われる若い世代は、「クリックすればリンクに飛ぶ」ということを理解しているのでコールトゥアクションは省いても問題ありません。

Facebook広告を使ってできること

Facebook広告を使用されている方はある程度のビジネスが目的だと思うので、Facebook広告を使ってできることについてご紹介します。
1、サイトへのアクセスアップによるクリック型課金モデルの収益化
2、Facebookページへのいいねを増やしてファンを獲得
3、イベントやセミナー集客のための見込み顧客獲得
4、実店舗への集客やオフラインコンバージョン等
5、成約・申し込み・購入といったコンバージョンしそうなユーザーに対しての広告配信
以上の5つがFacebook広告を使ってできることです。
その他にも既存の顧客リストを持っている場合は、アップロードして類似オーディエンスの生成も可能で熱量の高いユーザーに対していきなり広告を配信することが可能です。

Facebook広告の入札方法


Facebook広告ではキャンペーンに対して複数の入札方法があります。
入札方法は「CPC」「CPM」「最適化CPC/CPM(oCPM)」の3種類に分けられます。
「CPC」とは、上限のCPCを選んで、広告がクリックされる度に課金する方法です。
「CPM」とは、上限のCPMを選んで、1000回の広告表示に合わせて課金する方法です。
上記の「CPC」と「CPM」はリスティング広告でも採用されている入札方法ですが、「最適化CPC/CPM(oCPM)」は、Facebookならではの入札方法になります。
コンバージョン設定をしてコンバージョンしそうなユーザーに対して、CPCとCPMを最適化して広告を配信してくれる方法です。oCPMが搭載されていないキャンペーンもあるのですが、コンバージョンを目的に広告配信する場合は、oCPMを使用することをおすすめします。しかし、データ量が少ない広告セットの場合は、最適化することが難しいです。そのため、ある程度のデータ量がたまってからoCPMを使用するようにしてください。

まとめ

この記事ではFacebook広告を出稿するうえで必要になる知識についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?この記事でご紹介したポイントは
・Facebookページ名は媒体や第三者団体の名前にすることがおすすめ
・リンク説明とコールトゥアクションは削除しても構わない
・類似オーディエンスを作成すると熱量の高いユーザーにいきなり配信できる
・入札方法は「CPC・CPM・oCPMの3種類
・コンバージョンが目的の場合は「oCPM」がおすすめ
です。
この記事を参考にして、最適な広告文を作成して目的に沿った入札方法で広告を配信しましょう。

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