Facebook広告で良い成果を出すためには、テキスト(文字)が重要です。
Facebook広告は、様々な配信面に入稿できる反面、その他広告媒体と同じように注意しなくてはいけないことも多く、ゼロから情報収集するのは大変ですよね。
この記事では、そういった人たちの為に注意点を交えながら、Facebook広告クリエイティブ入稿の際のテキスト/文字数の推奨と、ユーザーが見やすい文字数についてご紹介していきます。
アスペクト比、画像サイズについて説明はこちらをご確認ください。
目次
Facebook広告では、多くの配信面に広告を配信することが可能です。
その中でも主要な配信面は、
が特によく使用する配信面です。
こちらの面に配信された際に見やすく、伝わりやすいクリエイティブにすることが大切です。
Facebook広告(Instagram広告も同様に)では、画像or動画とテキストを組み合わせて訴求することができます。
またGoogleやYahoo!といった広告と異なり、原則として「文字数に制限がない」点も大きな特徴です。
文字数に制限がないので長文で訴求することも可能ですが、デバイスによっては配信された際に隠れてしまうこともあります。
それぞれの配信面で、推奨の文字数以内でいかに伝えたいことを伝えられるか、ということがポイントになりますね。
メインテキストは画像/動画の上部に表示されます。多くの配信面で表示され、全角62文字(半角125文字)と長い文章で商品・サービスの訴求が可能です。
もちろん全角62文字以上も記載は可能ですが、ユーザー側で「続きを読む」をタップしないと表示されません。
また、メインテキストの広告文は3行目の末尾から省略される仕様になっています。
「続きを読む」をタップすることでテキスト全体が表示されるようにはなりますが、ユーザーに優先したい重要な情報や訴求は、できるだけ62文字以内におさめると良いでしょう。
*もちろん意図的に隠す、という訴求方法もあります。
無駄なスペースや改行は避けつつ、ユーザーに伝わりやすい広告文を作成する必要がありますね。
見出しはFacebook上で画像の下に表示される部分です。Instagramでは表示されませんので注意しましょう。
全角12文字(半角25文字)が推奨の文字数となっています。意外と少ないですよね?
見出しは重要な要素ではありますが、推奨文字数以上になった場合はデバイスによっては省略されてしまうので、「見出しをすべて読まないと広告の内容が伝わらない」というようなクリエイティブは避けたほうが無難です。
以下の記事では、見出し文の作り方とA/Bテストの方法について紹介しています。より効果の高い広告を作りたい方はぜひ目を通してみてください。
説明文は、見出しの真下に表示される補足部分です。
見出しと同様にInstagramでは表示されませんので注意しましょう。半角15文字(半角30文字)が推奨の文字数となっています。
見出しだけでは表示できなかった文章を入力すると良いでしょう。
もう1つ、GoogleやYahoo!の広告の広告文と大きくことなる特徴として、絵文字やクエスチョンマーク、エクステンションマークなどいろいろな記号を使用できる点があります。
エクステンションマークや括弧を効果的に使って伝えたい部分を強調したり、絵文字を使って広告色を出さないようにしたり、さまざまな方法を試すことができます。
下記のサイトでFacebookで使用できる絵文字をコピーできますので、お使いください。
Facebook絵文字:https://jp.piliapp.com/facebook-symbols/
Facebook広告クリエイティブ入稿の際のテキスト/文字数の推奨と、ユーザーが見やすい文字数についてご紹介しました。
上記の推奨文字数を守り、ユーザーが認識しやすい広告文を作成することで、広告の効果が変わってきます。
画像クリエイティブと組み合わせて、目に留まる、伝わる広告になるように意識しましょう。