HOME/Facebook広告/Facebook広告 クリエイティブ作成時の注意点【テキスト/文字数編】

Facebook広告 クリエイティブ作成時の注意点【テキスト/文字数編】

facebook-txt-Topimage

Facebook広告で良い成果を出すためには、テキスト(文字)が重要です。

Facebook広告は、様々な配信面に入稿できる反面、その他広告媒体と同じように注意しなくてはいけないことも多く、ゼロから情報収集するのは大変ですよね。

この記事では、そういった人たちの為に注意点を交えながら、Facebook広告クリエイティブ入稿の際のテキスト/文字数の推奨と、ユーザーが見やすい文字数についてご紹介していきます。

アスペクト比、画像サイズについて説明はこちらをご確認ください。

Facebook広告 クリエイティブ作成時の注意点【画像編】

Facebook広告の主要配信面

Facebook広告では、多くの配信面に広告を配信することが可能です。

その中でも主要な配信面は、

  • Facebookフィード面
  • Facebook右側広告枠
  • Instagramフィード面
  • Instagramストーリーズ
  • Audience Network

が特によく使用する配信面です。

こちらの面に配信された際に見やすく、伝わりやすいクリエイティブにすることが大切です。

Facebook広告は【画像or動画×テキスト】で訴求

Facebook広告(Instagram広告も同様に)では、画像or動画とテキストを組み合わせて訴求することができます。
またGoogleやYahoo!といった広告と異なり、原則として「文字数に制限がない」点も大きな特徴です。

文字数に制限がないので長文で訴求することも可能ですが、デバイスによっては配信された際に隠れてしまうこともあります。

それぞれの配信面で、推奨の文字数以内でいかに伝えたいことを伝えられるか、ということがポイントになりますね。

メインテキストの表示場所と文字数

メインテキストは画像/動画の上部に表示されます。多くの配信面で表示され、全角62文字(半角125文字)と長い文章で商品・サービスの訴求が可能です。

もちろん全角62文字以上も記載は可能ですが、ユーザー側で「続きを読む」をタップしないと表示されません。
また、メインテキストの広告文は3行目の末尾から省略される仕様になっています。

「続きを読む」をタップすることでテキスト全体が表示されるようにはなりますが、ユーザーに優先したい重要な情報や訴求は、できるだけ62文字以内におさめると良いでしょう。
*もちろん意図的に隠す、という訴求方法もあります。

無駄なスペースや改行は避けつつ、ユーザーに伝わりやすい広告文を作成する必要がありますね。

ポイント
【読める記事より見える記事】視線を左右あまり大きく動かさずに伝わる広告文を心がけましょう。視認性を高めることは、情報量の多いSNS媒体では、特に重要です。

見出し部分の表示場所と文字数

見出しはFacebook上で画像の下に表示される部分です。Instagramでは表示されませんので注意しましょう。
全角12文字(半角25文字)が推奨の文字数となっています。意外と少ないですよね?

見出しは重要な要素ではありますが、推奨文字数以上になった場合はデバイスによっては省略されてしまうので、「見出しをすべて読まないと広告の内容が伝わらない」というようなクリエイティブは避けたほうが無難です。

以下の記事では、見出し文の作り方とA/Bテストの方法について紹介しています。より効果の高い広告を作りたい方はぜひ目を通してみてください。

Facebook広告の見出し文の作り方とA/Bテストの方法をご紹介!

説明文部分の表示場所と文字数

説明文は、見出しの真下に表示される補足部分です。
見出しと同様にInstagramでは表示されませんので注意しましょう。半角15文字(半角30文字)が推奨の文字数となっています。

見出しだけでは表示できなかった文章を入力すると良いでしょう。

絵文字やエクステンションマークも使用可能

もう1つ、GoogleやYahoo!の広告の広告文と大きくことなる特徴として、絵文字やクエスチョンマーク、エクステンションマークなどいろいろな記号を使用できる点があります。
エクステンションマークや括弧を効果的に使って伝えたい部分を強調したり、絵文字を使って広告色を出さないようにしたり、さまざまな方法を試すことができます。

下記のサイトでFacebookで使用できる絵文字をコピーできますので、お使いください。

Facebook絵文字:https://jp.piliapp.com/facebook-symbols/

注意
効果を高めるために絵文字を乱用するのは推奨しません。絵文字が与える印象は文字よりも複雑で、意図した印象を与えない場合があります。絵文字は広告との関連性や文章とのバランスを意識して賢く使うようにしましょう。

Facebook広告 クリエイティブ作成時の注意点【テキスト/文字数編】

Facebook広告クリエイティブ入稿の際のテキスト/文字数の推奨と、ユーザーが見やすい文字数についてご紹介しました。

  • メインテキスト:全角62文字(半角125文字)
  • 見出し:全角12文字(半角25文字)
  • 説明文:半角15文字(半角30文字)

 

上記の推奨文字数を守り、ユーザーが認識しやすい広告文を作成することで、広告の効果が変わってきます。

画像クリエイティブと組み合わせて、目に留まる、伝わる広告になるように意識しましょう。

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

RECOMMENDこちらの記事も人気です!