直近話題になっているmeta社がローンチした、新たなSNSサービス「Threads(スレッズ)」。
なんでもサービス開始7時間後には「1000万人」5日足らずで「1億人」の利用者を突破したんだとか。
もちろん比較されるのは、イーロンマスク氏が参入してから何かと話題に上がるTwitterです。
Twitterに対抗して開発されたと噂される「スレッズ」ですが、その機能や追加心地やいかに。
今回はそんな「スレッズ」について深掘りしていきます!
目次
Meta社のSNSということもあり、既にInstagramなどのアカウントを持っている方であれば、新規開設はとても簡単。
ワンクリック、ツークリックほどの作業で、既存アカウントの情報を引き継いで「スレッズ」の開設が完了します。
情報の引き継ぎ後、Instagramでフォローしている人をフォローできるから、既に出来上がっているコミュニティをそのまま移行できるのも素晴らしいですね。
実際に使用してみると、まずはフィードに流れてくる投稿がフォローしていない人のものばかりである点(twitterでいうおすすめフィード)が特徴的に感じました。
現状は「フォローしてる人の投稿だけを表示する」といった機能はなく、さまざまな人の投稿内容を全てフィードに流して、そこからフォロー・フォローバックを活発化させようといった狙いがあるのでしょうか。
友人の投稿だけをみたい際は、その友人のプロフィールにアクセスし、そのフィードを確認しなくてはいけないところがやや不便に思えます。
「スレッズ」は自分の投稿をそのままInstagramのストーリーでシェアをできるなど、他のSNSとの互換性が強い印象を受けます。
一方で基本的な仕様や使い方はかなり「twitter」に近く、よくいえばこれまで慣れ親しんだ感覚でそのまま使えてしまうのは嬉しいところ。
まだアルゴリズムの解析が出ていないため、拡散力などについてはこれからさらに解明されていくかと思います。
(「Twitter」の現状を好機と見て、スピード重視でローンチされたサービスのように感じるため、今後の展開に期待ですね!)
「引用」や「イイね」などの仕様は、そのままTwitterによく似た仕様に感じますが、それぞれのボタンに関してはInstagramに似ている印象です。
紙飛行機のボタンは、別のSNSへの展開が行える機能。
例えばInstagramのストーリーに載せたり、自分のフィードに載せたり、Twitterにも展開できるようになっているようです。
先述のように「スレッズ」にはフォローしている方の投稿のみを表示するフィード機能がないため、現在はおすすめを含めたフィードが表示されています。
(おそらく過去のエンゲージメントを分析し、興味関心の高い内容が表示されるようなアルゴリズムにはなっていそうな印象です!)
「おすすめフィード」しかないということは、逆を返せば特定のユーザーの興味関心に当てはまれば、自分の投稿があらゆる人に表示される可能性を秘めているということ。
さらにInstagramとの連携もできるので、「拡散力」という点でも期待が高まりますね!
ただ注意点として、現在「スレッズ」のアカウントを削除したい場合、同時にInstagramのアカウントも削除しなくてはいけない仕様になっています。
これから「スレッズ」を始める方で、一時的にだけ開設したいと考えている方は、お気をつけください!
全世界で利用者数が「1億」を超えたとはいうものの、まだ国内では大きな盛り上がりを見せていない「スレッズ」。
どのようにビジネス活用されるかなど、まだ分かりかねる部分も大きいものの、非常に可能性を感じるSNSと感じます。
今後も「スレッズ」の新たな動向を注視して、何かあればすぐにお知らせしていきます!
さらに詳しく「スレッズ」の情報や使用感が知りたい方は、ぜひ下記の動画をご覧ください!