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WEB広告代理店の闇の暴露 4選!あるべきWeb広告代理店の姿とは?

突然ですが、広告運用代理店に悪いイメージをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

 

弊社はまさにウェブマーケティング、及びウェブコンサルティングの会社ですが、正直に言ってネガティブなイメージを持たれても仕方ないと考えています

 

 

それほどまでに、杜撰な運用やコミュニケーションでありながら、高額な運用手数料だけを持っていかれる会社が多いんです…。

 

 

そこで今回は、広告代理店を10年以上経営している代表の勝原が、広告運用代理店の闇について切り込んでいきます。

 

 

かつはら社長
あえてハードな言葉を使わせてもらうと、WEB広告代理店の運用担当者は「9.5割」が適当で無能。これまでに自分が感じた怒りや確信を皆さんに共有したいなと思っています。

 

大手代理店の闇!受注前は熱心なのに、アフターフォローは最悪…

自分も存じ上げているような大手WEBマーケティング会社から鬼営業を受けまして、しつこかったので話だけ聞いてみようということになりました。

 

ただ同業なので、たまにクライアントへの提案がバッティングしたりリプレイスの対象になったり、規模は全然違いますが競合関係にあるわけです。

 

いざミーティングを開いて複数名と話したのですが、スタッフの一名がよっぽど腕に自信があったのか、自信満々で提案をしてくださる。

 

競合への協業提案なので、相当なプレッシャーなわけです。

 

それでもスタイルを崩さずに自信満々でしたので、そこまで言うなら弊社の案件の一部を依頼しようかという運びになりました

 

しかしながら、実際に蓋を開けてみると、いろんな部分でがっかりさせられることが多かったです。

まず前入金から広告配信まで1ヶ月半も待たされました

 

 

いざ広告配信が開始されたと思ったら、数値がめちゃくちゃ悪いまま施策の提案も相談も、もちろん対応も一切なし

 

月次の報告のみされているような状況で、まさにほったらかしの状態でした。

 

これが大手のやり方かと、痛感しましたね。

 

 

名前が大きい会社ほど受注のハードルは低いですから、とにかくクライアントと契約だけ進めて、その後のアフターフォローの質が低いわけです。

 

 

うちみたいな中小企業であれば、最初から高額なバジェットをご用意いただくことも難しいので、とにかく高速でPDCAを回して、効率を上げることによって運用を拡大していくわけです。

 

誤解を恐れず言えば、大手の運用代行はほったらかしどころか、最初のアカウント設計をした後は、広告のオンオフしかやってないんじゃないかと思いますね。

 

実績や規模で大きく見せてるだけ。それが大手企業の本当の姿なんだろうなと悲しい気持ちになりました。

 

 

企業のネームバリューや規模感を重要視しがちなんですが、実際に運用を担当する方は新人であったり、経験の浅い社員であったりします。

 

 

運用金額の高さや規模感ではなく、どれだけのPDCAサイクルを回しているかだとか、施策提案の頻度など、実際的な業務部分こそが実績だと覚えておいてもらいたいと思います。

WEB広告代理店の闇の暴露 4選!

現在、広告運用や業務を社外にアウトソースせずに社内で行うインハウス化の流れが加速していると感じます。

 

その背景には、やはり運用代理店への不信感が募っていることがあるようです。

 

 

どうしてこのような事態になっているのか、ポイントは4つあると考えています。

①代理店は商材を理解していない!

広告代理店は、依頼主の商品・サービスについて全く理解していないことが多いです。

 

見込み顧客のことを十分に研究もしていないので、画一的な運用を行っているばかりで、いつまで経っても効果が改善しないこともしばしばです。

②事業規模が小さいほど、新人の担当をあてがわれる…

運用代理の腕前は「会社規模」ではなく、「個人」によるところが多いわけです。

 

各会社にはエースの運用者がいますが、事業規模が小さいほど、経験値の浅い新人スタッフがあてがわれます

 

会社の規模感や実績を信用して依頼したとしても、実際に運用する方の程度が低ければ意味がありません。

 

難しい専門用語を駆使して、とにかく「責任のがれ」「言いのがれ」をするだけで、革新的な試作などが行われないまま、ずるずると引っ張られてしまうことも…。

 

③煙に巻くための、よくわからないレポーティング…

月次のレポートなどに記載されている数値が、獲得単価や購入単価として記載されていても、手数料を載せた数値でないことがあります。

 

リテラシーが高くない事業主の方は、この数値を鵜呑みにしがち…。

 

実際には手数料を加味すると赤字なのに、レポーティングの数値だけを信じて依頼を続けてしまうケースもしばしばです。

④月末に出稿を無理やり強化される

月末になると無理やり広告予算を消化させることを目的とした、スピード配信を行うことがあります。

 

 

コンバージョン目的ではないため、当然効果も悪化してしまうわけです。

 

 

広告代理店は消化した金額に対しての手数料をもらうため、月の予算の消化の額が少なければ、スピード配信することで売上を稼ぐというのも悪質な代理店の常套手段です。

 

代理店を見極めるには担当者の〇〇をみるべし!

いかがでしたか?

 

こういった代理店の実情が見えていないと、誰に依頼したらいいかわからず、経験豊富に見える大手代理店や、手数料の安い悪質な代理店に依頼してしまいます。

 

 

では、どのようにして良質な代理店を見抜けば良いのか、大きなポイントは、担当者一人当たりが抱えている案件の数です!

 

 

悪質な代理店ほど、質より量でとにかく稼いでいくため、担当者1人で「20社」から「50社」くらいの案件を抱えています。

 

 

これではそれぞれに対して適切な運用・対応ができるわけがないですよね…。

 

例えば弊社の場合ですと、担当者1人が抱えるクライアント数は「3社」から、最大でも「8社」程度

 

しっかりとした運用を心がけるとなると、実際問題これが限界なわけです。

 

 

広告代理店に依頼をする場合は、業者ではなく、ビジネスパートナーとして、事業拡大に寄り添ってもらえるような誠実性を見極めることが重要です。

 

 

今回は普段代理店側から発信されることのない、裏側・闇の部分を解説していきました。

 

 

さらに詳しい話が知りたい方は、ぜひ下記の動画をご覧いただければと思います!

 

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ライタープロフィール

イシカワ
イシカワ
横浜市出身。気がつけばライター歴10年のフリーライター。得意ジャンルは取材記事、マーケティング、その他諸々。いつもお酒を飲んでいるので、酔っ払っているのか、シラフなのかわかりづらい。まじめな記事も、ふざけた記事も、どんとこい。

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