小学校6年生のクリスマスイブ、東京都から横浜へ急な引っ越し。横浜は都道府県だと思っていの私の神奈川県での生活が始まった日でした。
横浜を含め神奈川県に住んでいる人は、免許を取るととりあえず国道134号線を走ります。何の目的もなく、とにかく海岸線をひたすらドライブします。
免許を取った喜び、友達と夜遊びする楽しさでひたすら国道134号線を走り続け、気が付けば湘南平なんてことも多々。
学生時代は、時間はあるけれどお金はない。立ち寄るお店は七里ガ浜のセブンイレブンだけ。
そんな学生時代を経て社会人になり、少しお金や心に余裕が出てくると、国道134号線をドライブしながらおしゃれなお店に入ってみるようになります。
最初は友人と行ったお店に、結婚をし家族が増え2人で行くようになり、そこから3人・4人と増えていく。落ち着いて食事をする機会は減ってしまうけれど、笑顔は増えていく毎日。
ライフスタイルが変わっても走り続ける国道134号線。そこには私にとってとても思い出深いお店やこれから行ってみたいお店など紹介したいお店がたくさんあります。
そこで今回から【湘南R134】ドライブ途中で立ち寄りたいおすすめの飲食店をご紹介していきます!!
目次
今回ご紹介する「Amalfi DELLASERA」さん。私が初めて「Amalfi DELLASERA」さんに行ったのは、今の夫と付き合っている時でした。
国道134号線を見上げると見える真っ赤なテント。湘南では知らない人のいない有名店。
ドライブで通るたびに、「いつか行ってみたいね。」と話題に上ることもしばしば。気取らないイタリアンと書きましたが、20歳になるかならないかの私達にとっては勇気を出していくお店でした。
お店までは、まるで冒険のような道のり。 まずは江ノ電の線路を越え、「注意」と書かれた標識のある小さな階段を上ります。
道なりに続く草木の生い茂る不規則な階段をハァハァ言いながら上りきると眼下に広がるのは、七里ガ浜の海を中心とした180°パノラマの絶景。
本当にとにかく絶景。いつも見ている国道134号線からの景色とはまた違った湘南を見ることの出来るその光景に、目も心も奪われます。そして、漂うチーズの香ばしい香り。
下から眺め続けた真っ赤なテントが私達の目の前に。私たちは、迷わずテラス席を選び、真っ赤なテントの下、海を眺めながらの食事をしたことを今でもよく覚えています。
付き合っていた頃、結婚してから2人で、そして子供が生まれ家族と共にそれぞれの大切な時間を「Amalfi DELLASERA」さんで過ごしてきました。
付き合いたてのカップルの記念日を過ごす、ワイン片手に友人と語らうなどあなたの様々なシーンに寄り添う「Amalfi DELLASERA」さん。あなたなら、誰とどんな時間を過ごしますか。
ここからは、「Amalfi DELLASERA」さん人気メニュー2品をご紹介。
まずはデラセーラ名物の魚介とシラスのサラダ。 漁港から直送された鮮魚を使用した魚介たっぷりのサラダです。彩にグレナデンのジュレを添え、見た目にも鮮やかな一品。
そして、「Amalfi DELLASERA」に行ったら必ず食べたいピッザァ 七里ガ浜。
釜揚げしらすと相性の良い鎌倉野菜、パルミジャーノチーズなどを並べ、さっくりとしたクリスピー生地を、専用窯で焼き上げた絶品のピッザァです。
この3種のお肉と、鎌倉市場から直接仕入れをした旬の野菜を盛り合わせた贅沢なプレートです。 白ワイン片手に、お肉好きなあなたにぜひ食べてほしい一品です。
店名の「デラセーラ」は、イタリア語で「夕日」を意味します。
お店を訪れる絶好の時間帯は、相模湾に沈む夕日を眺めることが出来る夕方の時間帯。
夕方にテラス席に座れば、夕日と海とあなただけの特別な時間が流れます。 夕日を眺めながら日没までの最高のひと時を美味しい料理とともに、過ごしてみませんか。
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-5-10
駐車場:有 アマルフィ本店駐車場(14台)
TEL:0467-32-2001
HP:https://amalfi-dellasera.com/
営業時間:[平日] 11:00~22:00/[土・日・祝] 10:30~22:00
定休日:元旦を除く年中無休
席数:80席
季節により営業時間を変更する場合がありますので、HPのお知らせより確認をお願い致します。
※現在新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、時短営業のため閉店時間は夜20時までに変更しています。
イタリア語読みだと「ピッツァ」、英語読みでは「ピザ」。しかし、読み方以外にも焼き方や食べ方の違いがあるんです。
ピッツァは石窯で焼かなければいけません。イタリアでは石窯で焼かないものはピッツァとは認めないというほどこだわるポイント。
そして食べるときはナイフとフォークを使い、基本的には、1枚を一人で食べます。ですので最初から切れ目は入っていません。
それに比べ、ピザはオーブンで焼きます。あらかじめ切れ目が入り、手でピースを掴んで食べるのがイタリアンスタイルと大きな違いです。