2022年の大河ドラマが小栗旬さん主演の「鎌倉殿の13人」となりました!以前より観光地としても鎌倉は人気の街ですが、大河ドラマが始まることでより一層人気が集まるのではないでしょうか。そこで「鎌倉殿13人」がもっと楽しみになるように、関連する鎌倉の歴史をお話しようと思います。
ドラマの主人公である「北条義時」をご存じでしょうか。歴史の教科書でもあまり触れられることがないため、よく知らない人も少なくないのではないでしょうか。北条義時は、源頼朝の妻である北条政子の弟に当たる人物で、鎌倉幕府の第2代執権です。
ドラマのタイトルにも入っている13人とは「13人の合議制」のことで、13人のメンバーのことを指しています。この「13人の合議制」とは、源頼朝の死後に発足された集団指導体制のことです。2代将軍「源頼家」の権力を補完を目的としていたという解釈をされることもあります。
歴史の話はこのくらいにして、主役である北条義時に関連する鎌倉の名所をご紹介します!
①北条義時の墓「法華堂跡」
鎌倉八幡宮の西御門の源頼朝の墓より、東に100メートル程進んだ場所にあります。源頼朝の墓とも近く、見晴らしの良い高台にあり緑が豊富な場所です。
②建長寺
13人のうちの1人である「梶原景時」が亡霊となって現れたと伝えられるお寺。おなじみのけんちん汁発祥の地としても有名です。仏殿は国の重要文化財にもしてされています。春には桜、秋には紅葉を楽しめる美しい寺院です。
③甘縄神社
鎌倉最古の神社と言われいます。北条時宗の産湯の井があり子宝の御利益がある神社としても知られています。境内からは由比ガ浜の海を眺めることもできるスポットです。
今回は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にまつわるスポットを少し紹介しました。鎌倉にはまだまだ魅力的な観光スポットやおいしい食べ物があります。ドラマを見る前でも見てからでも、鎌倉に足を運んでみてください。
レモンサワーと猫を愛する30代のWEBライター。
学生時代は、アメリカと英語にどっぷりハマる。
現在はジャンル問わず執筆しています。