広告を打ち出すにあたり、オプションというものが存在します。
オプションを使うか使わないかによって、広告の効果や質が変わってきますのでこの記事では、広告表示オプションを使いこなすために、それぞれのオプションの特徴を解説していきます。
目次
広告表示オプションとは、検索連動型広告(サーチ)において、検索結果に出る広告にオプションを付けるという意味合いになります。
広告表示オプションを付ける事によって、クリック率が高くなったり、視認効果・視覚効果が高くなってユーザーが「自分の探せる情報はこれなんじゃないか」と思わせてクリックに繋げられるためのオプションと理解して頂ければ大丈夫です。
このオプションを搭載するのは全て無料で行える事になっておりますので、できれば広告表示オプションというのはなるべく付けて出稿する事をオススメします。
広告表示オプションにおける代表的な5つをご紹介していきます。
※時期やアカウントによっては広告表示オプションの数が違ったり、利用できるオプション、サービス、名称が変わる可能性もございます。
まず1つ目はサイトリンク表示オプションと呼ばれているものです。
例えば、ベーカリー専門店がベーカリーを告知するために広告文に出しているのに加えて、営業時間の案内、季節限定のメニュー、ギフトセットなどといった各サイト・各URLの飛ばし先用のリンクを付けることができます。
もちろん同一のURLを付けたり、ユーザーをWEBサイトの特定ページに直接誘導するリンクを表示させることも可能です。
パソコン画面の表示であれば、同じ行または下の12行に2個から6個サイトリンクが表示されて、タブレット・スマホ画面の表示であれば8個までサイトリンクが1行に横並びのカルーセル形式で表示されます。
この辺りのオプションはスタンダードな表示のされ方になっているので、サイトリンク表示オプションはマストで付けてもらった方が良いと言われています。
ECサイトなどの商品点数が多いサイトには、特集ページに飛ばすためのリンクや、各商品ページ、カテゴリー別といったところに直接サイトリンク表示オプションを上手く利用して頂ければと思います。
2つ目は電話番号表示オプションです。
このオプションに関しては、店舗ビジネスを展開されている方には必ず付けて頂きたいオプションです。
広告に電話番号や通話ボタンを表示する事によってユーザーからの電話・問い合わせを促すことが出来て、より高い広告効果が見込めるでしょう。
3つ目は住所表示オプションになります。
電話番号表示オプションと同じく店舗ビジネスを展開されている方は、このオプションを使って住所を表示させた方が、Googleマイビジネスといった地図情報にもリンクすることが出来ますのでユーザーのいる位置と一番近い住所が表示されます。
電話番号表示オプションと住所表示オプションを併用してもらえれば、さらに高いコンバージョン、集客率が上がる可能性が高くなります。
構造化スニペットというのが4つ目のオプションになります。
あまり聞き慣れていない言葉だと思いますが、構造化スニペットとは事前に用意されたヘッダーから適切なカテゴリーを選んで見込み客が重視する情報のリストを示すことが出来るようになります。
簡単にまとめると、その他の追記情報を記載できることが可能であると認識していただけると大丈夫です。
若干言葉が難しくなっているので、難しく捉えてしまうと思うのですが、追記情報をたくさん載せられるという事なのでこのオプションを追加する事により、視認効果が広がり、クリックにも繋がるという事になります。
最後にお伝えするのは、コールアウト表示オプションになります。
こちらのオプションは、「送料無料」「24時間カスタマーサービス」といった他とは異なるサービスをユーザーにアピールする事ができるオプションです。
代表的な5つの広告表示オプションをご紹介させて頂きましたが、全て無料で付けられるので、
なるべくオプションの追加をして頂いて、視認効果・視覚効果を高めてクリック率を上げる事に繋がります。
是非ともオプションの方もご利用になってみて下さい。