【数珠つなぎインタビュー】株式会社ANTz 敏蔭代表取締役にインタビュー~前編~


今回は株式会社ANTz 敏蔭啓史 代表取締役にインタビューさせて頂きました。IT事業とシェアオフィス事業という二つの異なる事業の根底には、人とのつながりや役立つという気持ちがあるようです。そんな敏蔭代表取締役に、働きやすい環境や鎌倉の魅力などについてお話して頂きました。

 

Q、簡単に経歴を教えて下さい。

敏蔭:1978年生まれ、神奈川県鎌倉市出身です。鎌倉で育ちましたが一時期、親の都合で海外での生活を経験しました。鎌倉と海外を行き来していました。日本で大手メーカー系IT企業に就職しましたが、9年目に大学院への進学を機に退職。その後、在学中に起業したのが現在の株式会社ANTzです。キャリアはITのシステムエンジニアからスタートし、プロジェクトマネージャー、システムコンサルタントを経験しました。さらに退職後には、大学院で経営学修士も取得しました。

独自の可能性があり、ユニークな街

Qオフィスを鎌倉に選んだ理由はなぜですか?

敏蔭:これめちゃくちゃ聞かれるんですよ(笑)。僕の答えは「独自の可能性があり、ユニークな街だから」です。

 もちろん実家が鎌倉だからという理由もありますが、鎌倉には特別な個性があります。山や海に囲まれている、歴史があり寺社仏閣が多い など色々な意見がありますが、僕がこの街で働くことになって気づいたことは「人が魅力的」ということです。

 ローカル感もありながら、地方のようなローカル感過ぎないという絶妙なバランスです。これは移り住んで来る人が多くて、こだわりを持って移り住んでくる人たちが作るライフスタイルが非常に面白く、ブレンドされているからだと思います。

 あとご高齢の方が元気で、いろんな活動をしているのも魅力の一つです。鎌倉は、生活感がありながら若者感もある不思議な街ですね。もう一つは、地理的な理由で東京からいい感じの距離ということです。

 東京から1時間で来れるというのは、ビジネスをやっている人間からすると非常にメリットです。経済圏内でありながら、行ったり来たりできる距離が鎌倉です。例えば環境を変えたいと思った時に、人間関係や仕事をシフトせず維持したまま生活だけをシフトすることもできます。また、都内にいると大きなビジネストレンドに流されてしまいがちですが、一歩置けるというのが自分らしさを育める事がメリットだと考えます。シェアオフィス事業を始めるきっかけは、鎌倉でクリエイターが利用できる事業をやってくれないか?と知人に言われたことが始まりです。

労働環境と人体への影響は比例する?

Q、働きやすい環境とはどのようなものだと考えますか?

敏蔭:「働きやすい環境とは何か?」はという問いは、シェアオフィス事業をする上でずっと考え続けていることです。

 この「旅する仕事場(シェアオフィス名)」にはコンセプトが二つあります。HPにも記載していますが「自然のリズム」と「人と人」です。どういう働く環境が人にとって良いのか?と考えたときに、自然のリズムを身体で感じられる労働環境という仮説のもとコンセプトとしています。

 日照や今日の天気、季節をきちんと身体で感じられ、オフィス内の植物が視界に入るといった自然環境です。無機質ではなく有機質な環境に人がいる方が、身体と心によい影響を与えるのではないかと思います。

 またそれだけではなく、人同士が自然と交流することも大切です。例えば、人と顔を合わせずに、会話を交わさずに個室に籠って、帰るという働き方では、おかしくなってしまいます。やはりきちんと挨拶をする人がいること、自分の存在を識認してくれる人が職場にいること、つまり人との繋がりが実は大切なのではないかと思い、人同士が認識しあえる環境づくりを大切にしています。

 

Q、海外での生活歴が長いと拝見しましたが、日本と海外の違いで面白いなと感じたことはありますか?

敏蔭:文化や言語、人種など形式上の違いは多くあります。多様性も場所によって違いますが、今になって思うのは「みんなが同じ」ということです。多様性の中で自分は日本人なんだということが分かりました。「海外は感性が違うのかな?」とみんなが思いがちですが、実は同じです。感情や家族を大切に思う気持ち、お腹が空いたら不機嫌になるなど、違う生物なのではなく、ほぼ同じ人たちということをみんな感じ取って欲しいですね。

 よく日本語には「もったいない」という言葉があるけど海外にはないと言われることがありますが「いやいやあるよ(笑)」と思います。そういう感情は海外にもあるんですよ。もちろん「もったいない」という言葉ではありませんが「What a waste という表現があります。違いではなく、共通点が大切でもっと知っていくことで同じなんだということがお互い分かると思います。人間としては同じですが、海外にでると自分は「日本人なんだ」ということを発見しました。そういうところが面白いなと思います。

 

前編はここまで!後編では、働きやすさとは?などについてCEOとしての考えをお話してくださいました。お楽しみに!

 

新店舗:旅する仕事場 小町オフィス情報

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詳細

旅する仕事場 小町オフィス
JR鎌倉駅東口から徒歩5
248-0006
神奈川県鎌倉市小町2丁目6 1F
HP http://tabikamakura.com/

 

ライター・インタビュアー 小屋畑


猫とレモンサワーを愛する30代のWEBライター。
学生時代はアメリカと英語にどっぷりハマるも現在は子育てしながら様々なジャンルのライティングをこなしています。

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