まずGoogle広告の管理画面では年齢・性別・子供の有無などユーザー属性を設定する事ができますが、広告配信のされ方は広告主の設定によって異なります。
この記事では広告主のターゲティングにあったユーザー層への配信方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
広告を配信する上で、ユーザー層の設定は広告の効果を上げるか下げるかの大事な設定になります。
ターゲットを絞らずに配信すると、費用だけがかさみ実際の効果は得られない。というケースもあるので下記ではユーザー層の設定方法や各設定ごとの特徴をご紹介します。
現在のGoogle広告の設定では、18歳~24歳・24歳~35歳などといった設定ができます。
1歳刻みでの設定は現状不可能なので、ざっくりとした年齢層への配信になってしまいますので注意しておいてください。17歳以下や、特定のターゲットの年齢がわからない場合は、すべて不明というカテゴリーに部類されますが、年齢別のターゲットもしっかりと決められているのであれば含めていても大丈夫です。
次は特定の商品やサービスに興味・関心を抱いているユーザーそうに配信するアフェニティカテゴリについて解説します。Google広告の設定画面から複数のカテゴリーからジャンル項目を選んで配信していくのですが、配信側が「このカテゴリーに興味のあるユーザーに対して配信していく」という設定がアフェニティカテゴリ設定です。
カスタムアフィニティカテゴリとは、上記でご説明したアフェニティカテゴリをカスタマイズした設定で配信する方法です。
カスタムアフィニティカテゴリのメリットは、アフィニティカテゴリよりもよりニッチなユーザー層に配信することが可能なため、ターゲットをより絞って配信したいと思っている方にはおすすめの設定方法です。
次に興味や関心、購買意欲が強いユーザー層といった商品やサービスに対して熱量が高い人に対して広告を配信する方法を解説します。
この設定もGoogle広告のシステムから設定することが可能です。そもそもGoogleの中で既に、購買意欲の高いユーザーをカテゴライズしてくれています。
さまざまなジャンル・カテゴリーで頻繁に検索している層をカテゴライズしてくれているので、その層に対し広告を配信するという設定にしておけば大丈夫です。
最後にご紹介するのがカスタムインテントです。
カスタムインテントとはキーワードとURLを使って、カスタムに作成した購買意欲の強いユーザーそうに配信する設定方法です。
キーワードに応じて熱量の高い層を自分なりにリスト化する。他にはこういったURLを頻繁に見たり、こういったサイトに興味・関心そして購買意欲が強いと思われるリスト・オーディエンスを自分なりにカスタマイズすることでよりコンバージョン率が高いオーディエンスが作成できるので、このように自分でリスト化し配信するのも効果のある広告配信の1つです。
この記事ではGoogle広告においてどんなユーザー層に配信できるのか。についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
この記事でご紹介したポイントは
・ユーザー層の設定では1歳刻みの年齢設定はできない
・広告カテゴリーに分けてユーザー層の設定ができる
・Googleは購買意欲の高いユーザーをオフィシャルでカテゴライズしてくれている
・設定項目を選択するだけではなく自分でカスタマイズしてよりコンバージョン率の高いリスト・オーディエンスも作成できる。
この記事を参考にして、ユーザー層の設定をぜひ行ってみてください。