禅とメタバース・NFTを融合し、新規事業を立案！「Web3 IZ@ KAMAKURA」レポート！

初夏の訪れを感じさせる心地よい気温と、爽やかな新緑の香りが漂う、古都・鎌倉。

日本で初めて禅道場が開かれたことでも知られる歴史ある禅寺・建長寺にて、何やら物珍しいイベントが開催されていました。

▲境内に入ってまず出迎えてくれる三門（さんもん）。重厚感溢れるその佇まいに身が引き締まります。

その名も「Web3 IZ@ KAMAKURA（ウェブスリー イザ カマクラ）」。

「禅」を体験しながら、「メタバース」「NFT」「Webマーケティング」 を学び、実際にNFTを制作する約3ヶ月間、集中講座2日間を含むイベントです。

禅寺でメタバース…？

なんともミスマッチな内容に思えますが、これが「伝統」と「最新技術」の融合という画期的な内容でした！

今回はそんな「Web3 IZ@ KAMAKURA」集中講座2日間の内容の一部をレポートします！

そもそも「Web3 IZ@ KAMAKURA」とは？

「Web3 IZ@ KAMAKURA（ウェブスリー イザ カマクラ）」は、マーケティング視点でメタバース、NFTを学び、一人ひとりが自身のビジネスにまつわるNFTとメタバース空間を作成しメタバース展示会にて世界にPR、販売までを行う約3ヶ月のプロジェクト。

禅寺である建長寺にて、自己開示を通してご自身のキャリアやバックグラウンド、やりたいこと、できること、強みなどをあぶり出します。

そしてマーケティング観点から事業化していくために、自己開示および徹底的なブレスト、ビジネスハックを元に、どのようなメタバース空間を設計すべきか、自身の事業に沿った空間構築まで行います。

DAY1「メタバースを活用した自己開示と事業実現」

DAY1の特別講師は「株式会社enmono」代表取締役の三木康司さん。

三木さんによる講義内容は、メタバースを活用した自己開示と事業実現について。

メタバースに関する基礎知識や展望を、初心者でもわかりやすく解説していただけます。

三木さんのお話に没頭する参加者の皆さん。

座学を終えたところで、お弁当もいただきました。

また本イベントが特徴的なのは、ただの座学ではなく、あくまでも自分自身の経験や知識と掛け合わせて、独自のビジネスへと発展させるきっかけになるところ。

そのため実際に禅を行いながら、自身のマインドの透明性を高めていく一幕も。

呼吸を意識し、呼吸に没頭する。

晴れやかになった思考をもとに、メタバースを活用して実現したい事業を考察し、チームごとにフィードバック会・発表会が行われました。

お楽しみの懇親会！

合宿やイベントの醍醐味といったら、やっぱりご飯や懇親会ですよね！

DAY1の講義後には、建長寺の入り口付近に構える「点心庵」にて懇親会が行われました。

続々と参加者の方々が集まったところで、サプライズが…！

茶道の先生をお呼びして、　お茶会も行われました。

皆さん普段なかなか触れることのない日本の伝統的な作法に触れながら、古都・鎌倉を満喫されているようですね！

最後にお酒や美味しいご飯とともに乾杯！

日中のグループワークと懇親会を通して、結束力が増していきます。

新たな挑戦をする際に、仲間がいるのはなんとも心強い。

これも実践学習型イベントの醍醐味かもしれませんね！

DAY2「NFTを活用したマーケティングビジネスプロジェクト」

DAY2は座禅からスタート！

精神統一をして心をクリアにしてこそ、新しいアイディアが生まれるというものではないでしょうか。

古都鎌倉の由緒正しい禅寺で坐禅の指導を受ける機会なんて、そうそうないですよね！

そして何より特徴的なのが、なんとメタバース空間に参加されている方々も、バーチャルで坐禅をされているということ…！

まさに最古と次世代の融合、なんともイノベーションを感じる瞬間でした。

その後は、いよいよ本講座のメインの一つ「NFT」についての講義に入ります。

DAY2の講師は「Web活用経営株式会社」代表取締役である小野晴世さん。

小野さんによる講義は、NFTマーケティング施策考察と発表。

実際に数々のメタバース空間を制作されている方から直接教えていただける機会とあって、皆さん熱心に講義に集中していました。

これにて2日間の集中講座は終了。

でも、ここからが本番です！

ここで習得したスキルを元に、展示会に出品するNFTを制作していきます。

その後はメタバース空間内にて展示会ツアーや出品者による登壇なども予定されていますので、また近日その情報も公開していきます！

ぜひ楽しみにしていてくださいね！