どうもイシカワです。
これは、僕がウェブマーケティング会社に就職したての頃にぶち当たった“最初の障壁”です。
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上司「あ、イシカワくんお願いがあるんだけど!」
イシカワ(新人)「はい、なんでしょうか?」
上司「最近FBで回してるUGC系のCRがどんどんCPC上がっちゃって。月末までにCPO合わせていく必要があるからさ、早々にバジェットをアロケーションしようと思ってるんだよね。だから今回ってるCRの中でCTRが良さげなやつだけ、G・Yにも入稿しておいてもらって良い?あ、もちろんクライアントのコンセンサスを取ってからね!」
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そうなのです。
「マーケティング力」どうこう以前に、
業界用語が多すぎて、もうわけがわからないんです…!!!
特に初心者の自分を混乱させたのが、
信じられないほど飛び交う3文字の英単語です。
マーケティングを学ぶためには、
そもそもそこで使われる用語を自由自在に扱えなくてはいけない…。
(普通に考えて、逆ですが)
つまりマーケターは、
マーケター以前に、マーケティング用語のスペシャリストたち…!!
(普通に考えて、逆ですが)
ということで、
今回ウィニングフィールドの社員を集めて、
誰が用語に一番長けているのか、カルタ大会を開催しました!!!!
<ルール説明>
ここにはマーケティング会社に勤めている人間ならば、
運用担当だろうが営業だろうが、常識的に知っていなければならない単語が並んでいます。
ただし、ダミーも混じっているのがミソ。
マーケティング用語は「1点」
マーケティング用語以外は「3点」
これらのポイントをめぐって、マーケターの威信にかけて競っていきます。
似たような用語が多すぎるため、
熟練のマーケターでも言い間違えることがある、憎き3文字英単語。
確定的なフレーズが出るまでソワソワする挑戦者たちだが…
ここでみのが「ASP」をゲット。
「成果報酬」「アフィリエイター」といったフレーズが決め手になったようだ。
すかさずポイントを取り返したイシカワ。
マーケティング3文字英単語は、
基本的に頭文字を取ることが多い(「Cost Per Click」など)ため、
ほかの人に取られないように早めに勝負しなくてはいけないのが意外と難しい。
負けじと勝負に挑んだつゆきが、見事「CPA」を獲得。
これはかなりの勝負師。
まだ「CPO」の可能性もある段階で、
颯爽と「CPA」を掻っ攫っていくつゆきにどよめく参加者たち。
ここで何やら小難しい単語を独占するちぎら。
そう、ちぎらは営業担当なのだ。
・・・古より、マーケティング会社の営業が叩き込まれる鉄則。
「クライアント様にはわかりやすい言葉で話せ」
営業ほど、巧みにマーケティング用語を理解し操る者はいないのかもしれない。
わざわざ難しい表現をしているのではないか?
仕事できる感じ出そうとしすぎなんじゃないか?
普段マーケティング会社に勤めている我々でも感じるほど、
難しい表現に溢れている。
もはや全ての英単語がマーケティング用語に聞こえてしまうほど、
言葉の奴隷となっているのだ…。
だが。
だがしかし。
だからこそ可視化されるマーケターの実力。
マーケティングカルタを通して、
徐々にマーケターたちの意地の張り合いは加速していく。
3文字英単語を知り尽くしたマーケターにとって、
もはや単純にカルタの実力勝負になっていくのであった。
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ということで、
紛らわしく、そして小難しい表現が多いマーケティング用語。
ただマーケター同士の会話においては、
もはや共通言語として、最速最良のコミュニケーションツールになっているようだ。
さて誰も気になっていないであろうカルタの勝敗は、
ぜひ大会の様子を収めた動画でご覧ください。
今回記事内で紹介した単語以外にも、
動画内ではたくさんの3文字英単語が登場しています。
我こそは!という方は、
ぜひ動画の前で、我々と勝負しましょう。
(改めて競技化されると、意外と混乱する自分に驚くはず…)