現在、新たな広告媒体として大注目のMicrosoft広告。あなたも、興味があって試してみたいと感じているのではないでしょうか。
でも、リリースして間もないMicrosoft広告はまだ情報があまり出回っていません。広告配信の始め方、基本的な概要や特徴。探すのも学ぶのも一苦労です。
そこで、
「始め方は?」
「どんな特徴があるの?」
「知っておくべきことはない?」
というあなたへ、Microsoft広告の始め方を徹底解説。メリットや注意しておきたいポイントにも触れていきます。まだ情報が少ないMicrosoft広告。よい選択をしながら、スムーズに広告配信をスタートさせましょう!
目次
Microsoft広告は、情報感度の高い人がどんどん参入している状況。そこで、始め方も気になりますがまずは「Microsoft広告は一体どんな広告媒体なのか」を知っておきましょう。
性質や特徴を知ったうえで始めると、うまく活用できるので広告の効果が発揮できます。また、大きな失敗を避けるには、上手な設定方法や商品との関連性の見極めが重要です。
Microsoft広告とは、2022年5月31日、アメリカに本社を置く「Microsoft社」が提供を始めた広告のこと。パソコンのOS(オペレーティングシステム)を開発した会社としてとても有名ですよね。
今まではGoogle広告・Yahoo!広告・Facebook広告などが有名でしたが、現在はMicrosoft広告も肩を並べることに。新たな広告媒体としてとても期待されています。
広告を見る人は、Microsoftのブラウザやサービスを利用するユーザー。配信先は「Microsoft Edgeのスタートページ」や「Bing」です。どちらもたくさんの人が利用しているなか、あなたの商材がアプローチできるので広告の効果が大きく期待できます。
広告のタイプは、リスティング広告やショッピング広告など。さまざまな商材・サービスに対応できるといえるでしょう。
Microsoft広告は、とても細かくターゲティング設定が可能です 。例えば、特定のキーワードを検索したり、とあるジャンルに興味関心を持つユーザーをターゲットにしたり。
やみくもに配信するのと、商品の利用者をイメージしたターゲティング設定で配信するのとでは成果はまるで違います。
リスティング広告やショッピング広告を取り扱う媒体として、もっとも有名なのは「Google広告」です。では、Microsoft広告とGoogle広告は何が違うのでしょうか。
代表的な違いは「配信先」。
種類 | 配信先 |
Microsoft広告 | ・Microsoft Edge ・Bing |
Google広告 | ・goo ・YouTube |
このように、プレイスメントの特性が違います。
もしかすると、主に仕事や作業で利用されている「Microsoft Outlook」にも配信できるMicrosoft広告は、BtoBに強いといえるのかもしません。各媒体との違いを上手く利用すれば、ムダを省いたピンポイントな配信ができそうですよね。
Microsoft広告のメリットは主に3つ。
広告運用に携わる私から見ても、どれも魅力的です。あなたもMicrosoft広告を使ってみたくなると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
Microsoft広告は、Microsoft関連のサービスを利用している人に向けて配信。ビジネスに特化したユーザーである可能性が高いので、
に強いと予想できます。
このようなジャンルの商品だったり、ほかの広告配信の状況に不満足だったりするなら、ぜひMicrosoft広告にチャレンジしてみましょう。
Microsoft広告は、人気で有名なMicrosoft関連のサービスを使っているユーザーに配信!仕事中や作業中である場合が多く、より購買意欲の高い層へアプローチできます。
というのも、いま現在たくさんの人が1日の約半分を仕事に費やしており、仕事中の空き時間に何かの商品を購入する人も多いため。ビジネス関連の商品やサービスなら、より効果的です。
現在、あなたがFacebook広告やGoogle広告を配信中なら、その設定がMicrosoft広告でも再利用可能。プロフィールや公式サイトのURLなどが簡単にインポートでき、スムーズにスタートできます。
新しい広告媒体での配信を始めるときは、大きな工数がかかるもの。Microsoft広告では、そんなデメリットが避けられますよ。
Microsoft広告の始め方は、大きく分けて3ステップ!
失敗しないように、1つずつ進めていきましょう。
Microsoft広告を始めるための、最初のステップは「Microsoftへのログイン」です。
こちらのWebページへアクセスしてください。
【Microsoft 公式ページ】Microsoft 広告
すでにMicrosoftへ登録済みの人は「サインイン」を、未登録の人は「今すぐ始める」をクリックしてログインを進めましょう。
Microsoft広告では、Google広告やFacebook広告から設定内容が再利用可能。
ステップ①のログイン後に表示される画面から、「Googleからインポート」もしくは「Facebookからインポート」を選択して今使っている広告をインポートしましょう。イチから広告を登録する必要がないため、スタートしやすいです。
ただし、インポートは必須ではありません。新しい広告も登録できるのでご安心ください。
ステップ②にて広告を設定したら、次は適切な配信内容を設定していきます。あなたの思い描くものを順番に作っていきましょう。
1.キャンペーン
最初は広告キャンペーンを作成。1日に使用する予算や、Microsoft広告における入札戦略を設定してください。今回配信する目的や目標を考えながら設定するとよいでしょう。
2.ターゲット
どんなユーザーに対して配信するか、ターゲットを設定します。項目は次のようにさまざまなものがあります。
あなたの商材を必要とする人や、購入しそうな人をイメージすると的確なターゲット設定に。マーケティング用語では「ペルソナ」ともいわれています。
3.広告グループ
広告グループでは、広告に関連する検索キーワードを入力します。ペルソナが探しそうな言葉が複数必要なので、最初は多めに入れるとよいでしょう。
こちらも広告配信の成果に大きく関わります。検索されそうなキーワードを入れるのが重要で、無関係なものを入力するのはNG。費用対効果の低い配信にならないように注意しましょう。
4.広告
商材の魅力を伝えるための広告を作成します。クリックしたくなるような「見出し」や「説明文」を入力してください。クリックされたらどこのページに飛ぶかの「URL」も必要です。
以上で設定は完了です。
メリットが多いMicrosoft広告。始める前に、押さえておいてほしいポイントが4つあります。
これらを意識しておくと、より一層の効果が期待大!では、1つずつ紹介しますね。
Microsoft広告は、2022年5月31日にリリースされた新しい広告媒体。まだ日が浅いので、もしかすると不具合がたくさん見つかり仕様変更が多いかもしれません。
見逃さないように、Microsoft広告の最新ニュースは常にチェック!公式ページをはじめ、テレビやSNSなどいろんな場所で情報のキャッチアップを心がけてください。
本記事掲載のWebマーケティングに関するメディア「ウェマー‼」でも、Microsoft広告の最新情報を発信中。ブックマークがおすすめです。
Microsoft広告は、キーワードが指定できるのでさまざまな商材に対応できます。しかし、ほかの広告媒体のほうが親和性が高いことも。
ビジネス利用の色が強いという特徴を意識しながら、あなたの商材はマッチするかどうかの確認をしておきましょう。
Microsoft広告には優れた点が多いため、広告配信を使ったビジネス拡大を狙っているなら積極的に挑戦したいものです。
ただし、Google広告などの多種多様な広告媒体があるなかで、Microsoft広告にすべての予算を使用するかどうかは慎重に検討を。
不安なときは、商材との相性も含め、予算配分などについてもできれば専門家の意見を取り入れるとよいでしょう。
新しいMicrosoft広告は、開始に不安を感じるかもしれませんね。何かお困りごとを相談するなら、プロのコンサルタント「株式会社ウィニングフィールド」がおすすめ!
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Microsoft広告の始め方が気になる人は、本記事を見ながら設定にチャレンジ!最近リリースしたことで注目されていますが、実際に配信している人はまだあまり多くありません。
このタイミングであなたも参入すれば、まわりに差がつけられる可能性がアップ!広告を通して、自慢の商品やサービスをもっとたくさんの人に知ってもらいましょう!