「近くにいいお店ないかな…」と、検索してみるとなぜか最寄りの名前などで
『他の人はこちらも検索』と出て、なんだかちょっと怖くなったことはありませんか?
個人情報が全て抜かれているのでは?
と思いがちですが、心配しないで大丈夫です。
この記事で、Googleが行っていることが分かるので
安心して検索を行ってもらえるようになるでしょう。
目次
他の人はこちらも検索とは、Googleの検索画面で表示される
関連するであろうキーワードを表示してくれる機能です。
なので、検索意図が明確なもの(例えば弊社の名前で検索する等)だと
表示されないこともあります。
詳細は発表されていませんが
基本的には検索を行ったユーザーの位置情報や、検索した意図を
Googleが判断し、過去に他のユーザーが検索したキーワードを表示してくれる 機能です。
この他の人はこちらも検索機能が出来た理由としては
ユーザーの為ではないか、と考えられています。
Googleは自社の理念として
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
引用:Google が掲げる 10 の事実
というものを掲げています。
これはもちろん、Google自身にもメリットのある内容で
Googleでユーザーの悩みが解決する=ユーザーに必要とされる
ということになるわけです。
つまり、この機能は何かしらプライバシーを侵害することや
個人情報を抜き取る為に存在しているような機能ではなく
今までGoogleを利用してきた無数のユーザーの行動データを元に構築された機能で
言ってしまえばGoogle側が良かれと思って行っている機能の1つです。
他の人はこちらも検索機能は
PCでブラウザがGoogle Chromeであれば表示を消すことができます。
その際にはGoogle Chromeの“拡張機能”から
『No Search For』という表示を消す無料の機能を追加する必要があります。
拡張機能とはChromeに新しく追加で機能を増やしてくれる機能で
自分好みにブラウザをカスタマイズすることができます。
No Search Forは簡単に追加できるので
「他の人はこちらも検索」機能を無効にしたい場合には
以下の手順に沿って追加してください。
現在、「他の人はこちらも検索」機能で表示されるタイミングは2種類あり
このどちらかのタイミングで表示されます。
検索したのちに、検索結果に掲載されたページへ訪れた後に
ブラウザの戻るボタンで検索画面に戻ったタイミングで
表示されます。
このタイミングで表示されることで、誤操作をしてしまい
煩わしさを感じた人もいるのではないでしょうか?
ちなみに、冒頭の画像は「ラーメン」と検索した後に
一度検索ページに戻ったタイミングで表示されたものです。
その際には弊社近く(鎌倉)が候補に出ていたので
位置情報もGoogleは認識して表示していると考えてもいいでしょう。
検索する語句の範囲が広い時などによく表示されています。
多少絞り込んでくれるので
自分が知らなかった単語なども記載されており
結果的に、的確な質問へとたどり着ける場合もあります。
下の画像は「webマーケティング」と調べた時に表示されたものです。
現状、Googleから明言されていない以上、完璧だとは言えませんが
気にするような必要はないと言えるでしょう。
まれに、自身が検索した履歴が残っているせいで表示されている
と勘違いしている人はいますが
そのような表示のされ方が起きたことを計測したことは無いようです。
また、位置情報などはそれぞれのPCやスマホで設定できるので
気になる場合は解除してしまえば問題ありません。
近年、インターネット上での個人情報の取り扱いは厳しくなっており
Googleも例外ではありません。
特にAppleは個人情報保護の方向に大きく舵を取り
「トラッキング」について表示された人も多くいるのではないでしょうか?
もし、気になる場合は以下の記事に細かく書いてあるので
合わせて読んでしっかりと理解しておきましょう。
※個人情報保護のためのトラッキング機能について詳しくはこちら
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