呼吸をする様にSNSを活用する金田梨恵講師の「Instagramで集客に繋がる土台を造ろう！」セミナー開催直前インタビュー

小学校の頃から将来の夢は「美容師」と書いていたんですよね。

なぜかというと、小さいころからお友達の髪を結んであげる、巻いてあげるのがとても好きでした。そのことで「ありがとう」と言われることがとても嬉しかったんです。

その当時流行っていた「ビューティフルライフ」というドラマを見て、美容師ってやっぱりかっこいい！と思い、私は美容師になりたいんだなと再認識しました。

そうなんです。

なので、必然と美容学校に通い美容師を目指すようになりました。

入社時に「30歳で独立する！」と宣言したんです。宣言した事で、「20歳であんなこと言ってるよ」とバカにされたり、虐めと言う名の圧があったりしました。（言わなきゃ良かったのかもしれないんですけどね。）

でも、30歳で独立するという目標があったから、重労働やいじめにも耐えられました。

そうですね。当時は毎日泣いていました。肉体的にも精神的にもかなりきつく、美容師は好きだけどこのままでは続けられないと思っていました。

当時は、業界内ではいじめや縦社会は当たり前のようにありましたね。今ではアウトだと思うんですが（笑）。

そうですね。どうにか自分の力で仕事してやる！と思ってましたね。

美容師の仕事は、頑張れば頑張った分だけ指名が取れ、売上も上がる。そして、雑誌に載ることも出来る。

島根にいても頑張りさえすれば、いろんな結果が付いてくる。ですので、やりがいも感じていました。

しかし、実際には、忙しくてご飯も水分も摂れない。倒れて病院に運ばれた苦い経験もあります（笑）。

「必死にこなす=やりがい」と考える人もいると思いますが、私自身は身がすり減っていく。30歳までに独立しないと身が持たない。そして、美容師という仕事を嫌いになってしまいそう。そう思い、独立を決心しました。

もともと美容専門への進学は東京で、と考えていました。

しかし、実家が大好きなので家族と一緒に過ごせる時間を大切にしたい、そして、東京でも島根でも頑張りさえすれば何でも出来るんじゃなかと思い、島根で活動していくことにしました。

「覚悟」ですね。覚悟がない人は独立しない方がいい。私も雇われている時は自分で責任を背負う覚悟が無かったので、そう思います。

私が25歳で独立した時は帰路を絶ち、自分でやらなきゃいけない状況に追い込んでいました。今上手くいっていない事だとしても、覚悟さえあれば形になって行くと思います。

行動に移す「覚悟」がないなら、企業に雇われた状態で副業などでやればいいと思っています。

独立する前に大阪の経営セミナーに通っており、「私独立したいんですけど、どこから始めたらいいですか」って私も講師の先生に聞いたことがあるんです。

そうしたら、「どこから始めたらいいのか考えている状態では、いつまで経っても辞められない。」「今辞表書いて、辞めてしまえ！」と言われたんです。

私に辞表を書く覚悟がなかったから、30歳で独立しよう宣言し自分に保険をかけていた事に気付きました。

そして、その言葉が私の中で腑に落ちたことで25歳で辞表を提出するに至ったんです。

実際私もそうだったので、会社を辞めることが出来ない気持ちも分かります。

しかし、思っているよりもとても低いハードルです。低めのハードルは思い切って超えていってほしいなと思います。

そうですね。今までは、足で稼ぐが当たり前でしたので、このオンラインの普及に私はとても感謝しています。

実際にスキルシェアを行い仕事を獲得することも出来ますし、以前に比べたら独立がしやすい時代になっているなと感じます。

16時間断食に、はまっているんです。16時間空腹時間を設ける事で、胃を休ませてあげて免疫をあげることが出来るんです。

お金もかからず、そこまで努力が要らないのでコロナ禍の今、免疫力をあげる為にもみなさんにおすすめしたい美容法です。

そうですね。美容のもととなるのは内側が7割と言われており、美容と健康は密接に関わっています。ですので、内側からの健康、そして美容を意識しています。

シャンプーなども大切ですが、何よりもタンパク質が大事だと考えています。

髪の毛・爪・肌全てにおいて、タンパク質が基になっています。そのため、良質なプロテインを摂るようにしています。

島根県に住んでおり、コロナ禍以前は月の半分は出張するという、まさに足で稼ぐやり方で仕事を獲得していました。

しかし、Instagramが普及し、日本だけでなく世界中の人と繋がることが出来るようになりました。

そのことで、「人と繋がる=仕事に繋がる」ということがInstagram最大のメリットだと感じています。

そして、お金をかけない広告として自分という存在を「セルフブランディング」出来るという事もメリットの一つだと思います。

はい、かなり伸びました。私自身、2019年と2020年オンライン仕事の比率は全く違います。

コロナ禍で、出張をせず島根からどう発信してお仕事を獲得していくか考えた時に、私自身が集客に活用していたInstagramの講座を始めよう！と決心をしました。

結果的に対面では無くオンライン講座のお陰で、全国でご受講いただく機会が増えました。

コロナ禍でオンラインでの交流に対するハードルが下がったことで、様々な仕事がしやすくなったと感じています。

独立や、もう一本別の柱を持ちたいと考えている人もInstagramで発信することで仕事を確立しやすくなったと感じています。

実は去年から構想し、今年リリース予定の事業があるんです。

それは、「婚活事業」。Instagramで縁があり、婚活会社の社長さんからコラボしないかと声をかけられたことがきっかけで、今後展開していこうと考えています。

実は美容や健康関連に関心の高い方は、独身の男女なんです。ですので、私が美容で磨いた状態でオンラインで紹介しあっていく場を提供できたらと考えています。

はい！誰でも秘めています！

実際私も、Instagramのアカウントは持っていたのですが非公開でフォロワーゼロの自分で食べたモノを載せるという非公開食べログをしていたんです。

しかし、それを知った知り合いの社長さんに「気持ち悪っ！Instagram何のためにやってるの。仕事に活用しなよ。」そういわれた一言で、今の私があります。

ですので、誰でもこれからでもビジネスにつながる可能性は秘めています。

保存数をあげることです！何が重要かと言われたらそこの数字を常に意識してほしいと思っています。

（Instagramの保存は、投稿を再度閲覧するために存在している機能。保存数は「どれだけのアカウントに保存されたのか」という数値を指しています。）

Instagramをビジネスアカウントに変えると、インサイト（Instagram公式分析ツール）の中から保存の数が分かるようになります。

Instagramのハッシュタグ検索で上位に表示されるには、「保存数」と「滞在時間」が重要と言われ、現在は滞在時間を伸ばそうとしている企業も多く滞在時間で勝負するのは難しいのが現状です。

ですので、保存数が重要になってくるのです。保存数は多いことで、1枚でもトップに上がればそこから検索されることも多くハッシュタグ検索の上位を目指すことも可能になります。

保存数をあげる為には、役に立つノウハウを提供する、保存したいと思わせるようなコンテンツを作るなどどんな内容を投稿するかがとても重要になってきます。