2020年はCOVID-19の感染拡大、
緊急事態宣言などにより、
多くの変化に見舞われました。
2021年も早々に緊急事態宣言が発令されるなど、
引き続き変化の年になると予想されています。
Web広告も2020年から2021年現在、
大きな転換期を迎えています。
そのなかでも
の3つは重要な変化であり、知っておくことが重要です。
目次
2020年はCOVID-19の感染拡大は、
ほとんどの業種や事業に大きな影響を与えました。
売上や利益が大幅に減少した企業も
少なくはありません。
そのような中、多くの企業は
広告の配信を見合わせたり、停止したりと
広告業界も大きな変動がありましたが、
Web広告に関しては、
予想より他業種に比べて打撃が少なかった印象です。
実際に2020年下期には回復傾向となりました。
*出典 : https://www.cyberagent.co.jp/ir/superiority/internetad/
Web広告は2019年にテレビ広告の市場を抜き、
2020年は伸び率は減少したものの、
今後も右肩上がりに増加していくと予想されています。
多くの業種が苦しい状況の中、
Web広告市場は伸びているため、
転職者や新規参入者の増加などにより、
今後も活性化していくのではないかと考えられます。
引き続き成長市場であるWeb広告業界ですが、
COVID-19による影響はもちろん、
大きなものとなりました。
2020年はユーザーの購買行動が一気にオンライン化しました。
例えば小売業では多くの店舗が利益減少となりましたが、
ECをうまく活用できたブランドは
利益を確保しています。
広告だけでなく、SNSやZoomを活用した集客、
販売も注目されてきていますね。
COVID-19の感染拡大の影響がなくとも、
Web広告市場は大きな転換期となっています。
Cookieの規制による、
従来のターゲティング広告の制限や、
データ収集の制限が話題となっており、
知っている方も多いのではないでしょうか?
世の中の影響や業界内の変動など、
大きな変化のあるWeb広告ですが、
広告主や運用者側には、
今後はどのような変化が起こるのでしょうか?
現在見えている変化の中で、
特に重要と感じている3つをご紹介します。
Web広告は一部の品質の良くない広告が存在し、
ユーザーから良くない印象を持たれていました。
現状もまだまだそういった過度の誇張表現や、
不快にさせるような広告が見受けられますが、
媒体側としてはそういった広告の制限・廃止の方向性を強めています。
例えばYahoo!広告では、
が行われると発表されています。
今後はグレーゾーンであった広告表現が
どんどん規制されていきますので、
運用側はポリシーを把握し、
運用を行うことが大切です。
少し前までは、
YouTube広告をはじめとした動画広告は、
「認知・拡散」には有効でしたが、
CVにつながらないことが多い媒体でした。
しかし近年、YouTube利用率の増加やアルゴリズムの進化、
ユーザー行動の変化などにより、
特にtoC向けの商材・サービスを中心に、
動画広告での獲得ができるケースが増えてきています。
5Gの普及などにより、
今後動画コンテンツ・動画広告の需要は
高まり続けると考えられます。
動画広告の伸びしろは大きいですが、
まだしばらくは検索広告が
その地位を守り続けるでしょう。
Cookie規制によるターゲティングの制限については前述しましたが、
検索広告はユーザーが検索したキーワードに対して
広告を配信するため、
サードパーティCookieを必要とせず、
検索広告の重要性が再認識されてきています。
自動入札の利用推進やレスポンシブ広告の主流化など、
運用方法やアルゴリズム自体は大きく変革していき、
より自動化や機械学習をうまく活用した運用が
求められるようになります。
自動化やアルゴリズムを活用した
【hagakure】を導入した運用方法についての記事をご紹介します。
今回の記事のまとめです。
Web広告業界は他業界と同じく、
COVID-19により、大きな影響がありました。
広告主や運用者としては、
下記3つの変化に注目しておくと良いでしょう。
SEOやSNS、Web広告と色々名前は聞いたことがあるけれどそもそもWebマーケティングとは何なのか?Webサイトは作ってみたもののこのまま放っておいていいのか?
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