HOME/Google広告/リスティング広告の「広告文」の文字数 大事さをわかりやすく解説
2020.08.25

リスティング広告の「広告文」の文字数 大事さをわかりやすく解説

検索広告とは、Googleなどでユーザーがキーワードを検索した時に結果画面に表示される広告のことです。

検索広告は、リスティング広告とも言われており、リスティング広告という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

基本的に検索結果画面は、上から広告枠→SEO面→広告枠の順番に表示されるよう構成されていて、Googleなどの検索エンジンに広告を出すことは多くのユーザーの視界に入ることになり、広告がクリックされる可能性が高いと言えます。

しかし、広告が目に入ったり、クリックされてサイトページへ入っても広告文がしっかりしていないと、せっかく配信した広告も効果を出しにくくなるので広告文は非常に重要です。

この記事では検索広告の広告文についてや考え方をご紹介します。

Google検索広告には拡張テキスト広告とレスポンシブ広告の2種類存在する

Google検索広告には拡張テキストとレスポンシブ広告の2種類があります。それぞれの広告についてそれぞれの特徴をご紹介していきます。

拡張テキスト広告

見出し分3つ

全角15文字が記載可能です。

→通常は表示される見出しは2つですが、3つ目までしっかりと埋めておきましょう。

説明文2つ

全角45文字が記載可能です。

→説明文が短い場合など2つ目の説明文が表示されることも増えています。

文字数はどのくらいがいいの?

見出し文・説明文の文字数いっぱいに埋めることで視認性が上がりますが、同じような内容の文章になってしまいがちです。

文字数いっぱいまで作ることも大切ですが、オリジナルでユニーク、かつわかりやすい文章を心がけることも大切です。

表示URLとパス

URL/の後の部分をパスと言います。パスの部分は全角で7文字記載することが可能です。英語やローマ字で記載する必要はなく、訴求したい単語などを入れることが多いです。

視認性を上げるためにもこの部分もしっかり記載しましょう。

様々なデバイスで検索するユーザーが増えていますので、表示のされ方は多岐に渡ります。

どのように表示されても良いように準備しておく事が重要です。

拡張テキスト広告のメリットは、表示される見出し・説明の順番や組み合わせを運用者が決められる点にあります。

見出し・説明文・パスを最大限利用し、広告文全体で訴求したい点を押し出すことができます。

レスポンシブ広告

多くの見出し分・説明文を登録し、それをAIが自動的に組み合わせて広告を配信してくれる比較的新しいタイプの広告です。

レスポンシブ広告では、見出し文15・説明文4つを設定することが可能です。

・ユーザーの検索語句と関連性の高いものが広告として表示される

・配信面に対して最適な表示をしてくれる

などと上記のようなメリットが多くあり、オークションへ入札される回数が多くなる傾向にあります。

また表示回数・クリック数が向上する可能性がある広告となっています。

レスポンシブ広告作成の際の注意点

見出し分・説明文は全て埋めるようにしましょう。

広告文の組み合わせを運用者が決めることができないため、アセットの中で完結する文章にする必要があります。

また組み合わせても意味が通じない文章を同じレスポンしぶ広告内に入れないようにしたり、同じような訴求やKWを入れすぎないようにしておく事を注意してください。

検索広告は非常に重要な広告の種類である以上、どれだけ訴求したい内容や商品の名前だったとしても、見出しと説明文全てに記載されているとユーザーからみてくどい広告になってしまいます。配信する際にはユーザーの目線に立って広告文を考えることが大切です。

Google広告とは?

Google広告とは? | 特徴と種類、費用感を解説

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

RECOMMENDこちらの記事も人気です!