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【5分ですぐわかる】インフィード広告とは?成果を上げる3つのコツ

スマホでニュースアプリやSNSを使っている時に、タイムライン上に広告と表示された文章を目にすることがありませんか?それが、現在注目されている「インフィード広告」と呼ばれる広告です。

「インフィード広告を導入してみたい」「活用しているけど成果を上げたい」と悩んでいる広告担当者がいるでしょう。

そこで今回は、インフィード広告の基礎知識や種類、成果を上げるコツを解説します。

インフィード広告とは?

インフィード広告とは、TwitterやInstagramなどのSNSやニュースサイトにあるアプリ上で表示する広告です。広告の形式は、テキストやバナーだけでなく動画などのコンテンツを配信することができます。

インリード広告との違い

インリード広告とは、インフィード広告と同じでコンテンツ間に表示される広告の意味を指す広告です。しかし、インリード広告が扱う広告形式は、「動画」のみになります。インバナー広告のように広告枠に動画が配信するのではなく、コンテンツ間に動画が掲載されるというものです。

インスクロール広告との違い

インスクロール広告もインリード広告と同じで、「動画」のみを取り扱う広告ですが、インリード広告と違う点は、スクロールしながらでも動画が再生される点が違います。また広告掲載場所もインフィード広告やインリード広告のコンテンツ間で掲載されるのではなく、様々な場所にも掲載が可能です。

インフィード広告が注目されている理由

スマートフォン版Yahoo!JAPANのトップページからインフィード広告が誕生しましたが、現在では様々なアプリやSNSで配信されています。主にインフィード広告を配信しているアプリやSNSは、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNS、SmartNewsやLINEニュースなどのニュースアプリです。

インフィード広告のメリットとデメリット

注意点

インフィード広告は、いまでは主流の広告フォーマットになりかけているほど、多くのメディアに採用される広告です。そんなインフィード広告のメリットとデメリットを説明します。

インフィード広告のメリット

・コンテンツとコンテンツの間にあるから見られやすい

インフィード広告のメリットは、コンテンツとコンテンツの間に記事や画像、動画が表示されるため、ユーザーの目につきやすいです。目につきやすいといっても反対に阻害に感じるユーザーも少なくはありません。ネット広告では、いかにユーザーがサイトを閲覧して邪魔と思わせず、興味をつけるかが重要です。インフィード広告では、それらを感じさせにくく、広告に目を止める最初のハードルを取り除けるメリットがあります。

 

・サイトにフィットする広告フォーマット

インフィード広告の対象とするデバイスは、スマホのため、PCやタブレットと比べて、画面は小さくなります。そのため、広告のフォーマットも小さくなりますが、小さくなったおかげで、コンテンツ間に広告を掲載できるメリットがあります。そして、スマホでは流れるように画面がスクロールするフィード型との相性がよく、ユーザーにしても阻害を感じさせないです。

インフィード広告のデメリット

・広告色が強いと避けられる

インフィード広告は、よくも悪くも従来の広告より多くの人に見られる可能性があります。広告の質が良ければ、ユーザーに訴求することができますが、「期間限定」や「お得」などのおとり広告が不快に感じさせてスルーされてしまうかもしれません。テキスト広告やバナー広告よりは、ネガティブ広告に近いため、これまで以上に広告の内容やターゲットに気をつける必要があります。

インフィード広告の種類

主なインフィード広告は以下になります。

■ニュースメディア系

NewsPicks / SmartNews / グノシー / Yahoo!ニュース

■SNS

Instagram / Twitter / Facebook / Line / TikTok

 

この通り、スマホを主流としたアプリやSNSに種類が多く、今後も多くの媒体先が増えるでしょう。

成果を出すための3つのコツ

インフィード広告で成果を出すためには3つのコツがあります。

①ユーザーに興味を惹くコンテンツをつくる

インフィード広告では、テキストと画像または動画を使用して作られます。とくに広告で使用するテキストは、極力広告とわかるようなフレーズにはせず、このコンテンツ読んでみたいと思わせる広告文にするとクリックされやすい傾向があります。広告作成前によく読まれている広告やニュース記事を参考にしてみるのもおすすめです。

②複数のコンテンツパターンを用意する

インフィード広告は、SNSやニュースアプリなどに毎日のように広告が表示されるため、ユーザーも同じ広告を見続けると「飽き」が生じるため、避ける傾向があります。そのため、広告を出稿してからの効果計測はなるべく早く行いましょう。

③広告表示からリンク先クリックまでを想定

インフィード広告では、広告が表示されてからリンク先までユーザーを誘導させる必要があります。広告をクリックするユーザーは、広告に興味や関心があってクリックします。しかし、クリック先が販促しか書かれていない、コンテンツがクリックする前より関心がなかったりすると、ユーザーは離脱してしまいます。なので、広告内容にも気を使う必要がありますが、クリック先のリンクもユーザーを離脱させない工夫をしましょう。

「インフィード広告」まとめ

いかがでしたか?

インフィード広告は普段の生活で多く触れることがあり、認知させるにはぴったりの広告です。しかし、他の広告と同じで広告と一目で判断されると、避けられてしまいます。

それでもインフィード広告の多くがスマホユーザーため、今後も多くの媒体でも採用されるので、重要な広告の一種になるでしょう。

これらを理解した上で、インフィード広告に取り組んでみてはいかがでしょうか?

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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