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2020.01.04

Googleリスティングとは?これから始めたい方に基礎知識を解説します

ネット広告には数多くありますが、その中でも特に人気があるのはリスティング広告です。そんなリスティング広告を出稿する時に、GoogleかYahoo!を候補にするでしょう。

そこで本記事では、Yahoo!ではなく、Googleのリスティング広告について紹介します。リスティング広告の基礎知識からメリット、料金システムを初心者にもわかるように解説したいと思います。

それでは、リスティング広告とはどんな広告でしょうか?

Googleリスティング広告とは?

Googleのリスティング広告は、「GoogleAdWords」というGoogle広告にあるサービスです。Google広告には、検索連動型広告とコンテンツ連動広告の2つがあります。基本的には、検索連動型広告が「リスティング広告」と呼ばれますが、コンテンツ連動広告もリスティング広告に含まれるようです。

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに応じて表示される広告のことを指します。Googleで「スニーカー」と検索すると、検索結果上には広告と表示された広告がありますが、それがリスティング広告です。

コンテンツ連動広告

前述にもコンテンツ連動広告もリスティング広告であることを触れましたが、リスティング広告は基本的には検索結果ページに掲載される広告のことです。しかし、webサイト内でコンテンツを表示できるコンテンツ連動広告もあります。Googleのサービスや提携サイト内に表示されるコンテンツがリスティング広告です。

Googleには自社で提供しているサービスのGメールにもリスティング広告があります。メール内のプロモーションページのメール上に広告と表示されたメールがリスティング広告です。

Googleリスティング広告のメリット

Googleリスティング広告のメリットは、狙ったユーザーをアプローチできることです。ターゲット設定したユーザーをアプローチすることで、自社のサービスや商品をすぐさま引き込むことができます。

集客力がある

リスティング広告を出稿することで、すぐに集客することができます。ユーザーがGoogleでキーワードを検索すると、検索ページのトップに広告が表示されるため、クリックを促すことができます。そうすることで、ユーザーが広告ページの自社サイトに流入することができるので、webでの集客を素早く行うことが可能です。

リスティング広告は、集客が必要なタイミングですぐに集客できるのがメリットの1つになります。

ターゲットユーザーにアプローチしやすい

リスティング広告では、キーワードやジャンル、概要を設定して出稿します。ターゲットにむけて設定することで、ターゲットユーザーをアプローチしやすくなります。

例えば、リスティング広告に興味関心があるユーザーを集客したいとすれば、「リスティング広告」や「Google リスティング」などのキーワードを設定し、キーワードをもとに広告文やタイトル、説明文を作成して広告を出稿します。広告が掲載されるとターゲットとする”リスティング広告に興味関心があるユーザー”にアプローチしやすくなるということです。

リスティング広告は、ターゲットユーザーにアプローチしやすいメリットがあります。

Googleリスティング広告の料金システム

リスティング広告の費用は以下のシステムになります。

クリック課金制

リスティング広告では、ユーザーが広告ページをクリックする場合に料金が発生します。検索掲載では料金が発生せず、クリック単価やCPCと呼ばれる課金形態と呼ばれています。

入札形式

クリック単価を決める方法は、広告主が「広告出稿に設定するキーワードに単価でいくら支払えるか」という入札方式で、クリック単価が決まります。同じキーワードでも参入する広告主で、金額によって順位が変わります。入札額が高いほど広告を表示する順位も高くなりやすい仕組みです。

広告掲載の順位決定方法

それでは広告が掲載される順位はどのような方法でしょうか。

入札価格と広告品質のランク

先ほど入札額が高額であれば広告掲載の順位が高くなりやすいと説明しましたが、それではどんな企業でも費用を出せば広告順位が高い位置に表示されるのか?それは違います。

オークション型の入札なので入札額が高いほど優位になりますが、Googleではランディングページの品質も評価の1つとしています。よって、入札価格と広告の品質を合わせた「広告ランク」を基づいて広告掲載の順位を決めます。

この広告ランクが高い順に広告が掲載されるという方法です。

Googleリスティング広告の注意点

Googleリスティング広告では少額から始められるメリットがありますが、広告掲載にはコストがかかることは避けられません。固定金額ではない分、他企業の入札により相場が大幅に変わることもあります。即効性のある集客力とターゲットアプローチに富んでいるということは、逆さにすると手間とコストがかかるということです。

また、Googleは利用ユーザーが多い分、競合となる企業も少なくはありません。常に広告が掲載されるわけでもないため、高い頻度で広告の修正や停止をする必要があります。このようにメリットがあればデメリットもあるので、デメリットの比重が高ければ広告代理店に委託するのも選択肢のひとつです。

「Googleリスティング」まとめ

Googleリスティングについていかがでしたか?リスティング広告の基本的な知識は理解できたのではないでしょうか。これからリスティング広告の出稿を検討している方は、初心者の方でも一度覚えてしまえば難なく活用できるので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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