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【月3万円の副業】WEBライターの始め方、報酬を上げる方法を現役ライターが徹底解説

こんにちはウェマー!!でライターをしているイシカワです。

 

ウェマー!!はウェブの最新技術や、マーケティングに関するワクワク情報をお届けするメディアですが、本日は番外編。

 

ウェマー!!でライターをしていく中で、ライティング業に関するご質問もいただくようになりました。

 

特にいただくのが、副業ライターとして稼ぐ方法

 

そこで今回は月間「3万円」という目標を達成するために、ライターとしてするべきことを解説していきます。

 

そもそもライターで稼ぐことは可能?

自分は学生の頃からライターとしての活動を始め、もう10年程度は続けています。

 

その経験から、結論ライターで稼ぐことは簡単であると感じます。

(副業として、お小遣い程度の金額ですが…)

 

またその際に必要なのは、文章力ではなく、さまざまな経験値やオリジナリティだと考えています。

 

前提として、ライターの稼ぎ方は大きく分けて2種類に分けられます。

 

1点目がブログやオウンドメディアなど、自分で書いたもので稼ぐという方法。

2点目が、クライアントから依頼された文章を執筆して、その報酬をいただくという方法です。

 

今回は副業かつ3万円という少額目標なので、後者の「クライアントワークで稼ぐ」という方法で、3つのポイントをご説明していきたいと思います。

 

稼ぐコツ1:自分の得意分野を見つける

クライアントワークを受ける場合、クラウドワークやランサーズなど、クラウドソーシング・サービスを利用する方法が一般的です。

 

その際の報酬形態には大きく分けて「文字単価」「記事単価」の2種類がありますが、前者で募集されていることがほとんどです。

 

実力がわからない駆け出しのライターに、記事単価で依頼をするのはリスキーなためです。

 

そして文字単価もピンキリですが、専門性の低い記事ですと0.2円」0.3円」の依頼もザラにあります。

 

仮に0.3円」の記事を制作したとすると、月間3万円稼ぐためには単純計算で「10万文字」書かないといけない

月に一本の小論文を仕上げるようなものですが、これがどれくらい大変なことかは、おそらく皆さん学校で経験しているのではないでしょうか…。

 

これが文字単価「1円」であれば「3万文字」書けばいいわけですから、文字単価を上げることがキーになってきます

 

その点で自分の得意分野を見つけて、専門性を高めるというのは非常に重要なわけです。

そこでおすすめなのが、本業にまつわる記事制作依頼を探すこと。

 

保育士の方であれば「子ども関連の記事」であったり、看護師の方であれば「医療系の記事」であったり、美容師さんであれば「美容系記事」であったり。

 

とにかく自分の本業というのを得意分野と捉えて、それに関する依頼というものを探すと、文字単価を上げやすいかと思います。

 

稼ぐコツ2:スマホで書く


前項では文字単価を上げる方法をお伝えしましたが、やはり量というのも報酬金額には関わってきますよね。

 

そこでおすすめなのがスマホで書くということ。

 

文字単位1円で月間3万文字書けば月3万円稼げるようになるとご説明しましたが、「月3万文字って、結構大変なんじゃない?と思った方もおられるかと思います。

 

ただこれパソコンで書くからなんです。

 

これまで文章を書く習慣がなかった方が、いきなり机に座ってパソコン向き合い、月間3万文字書くのはとても大変。

 

一方でスマホはどうでしょうか?

 

実はほとんどの方がSNSや家族・友人への連絡のために、相当な文章を書いているはずです。

 

それと同じように、移動時間などにスマホでコツコツ書いていけば、ひと月経過する頃には3万文字には至っているはず。

 

きれいな文章を書こうと努めるのではなく、スマホでもなんでも、とにかく文章を書く習慣をつける

 

そんなマインドがライターへの第一歩です。

 

稼ぐコツ3:ポートフォリオを制作する

ここでいうポートフォリオとは、今まで自分が執筆した記事などをしっかりとまとめたアルバムのようなものです。

 

クライアント側からすると、これから依頼しようとするライターがどれくらいの文章力なのか、どのような文体なのかはとても重要。

 

 

それがある程度とってわかるポートフォリオを持っているかどうかは、受注率に大きく関わってくるポイントです。

 

 

でも、それだけではありません。

 

僕が駆け出しのライターこそポートフォリオを作ってほしいと思っている一番の理由は別にあります。

 

自分が今まで書いたものを後で振り返るとすごく楽しいんです。

 

副業ライターとして3万円稼ぐこと自体は本当に簡単ですが、それを続けるのは難しい。

 

3万円というのはもちろん大きな金額ですが、人間というの現状に満足できない生き物。

 

忙しい本業の合間を縫ってコツコツ頑張っているのに、こんなものか?と、どこかで思い始めるはず。

 

「これだけ頑張っても3万円ならいいや」と、やめていく人がほとんどなわけです。

 

でも自分がこれまで作った記事たちを記録として残しておけば、それを振り返った時に、自分の成長や軌跡を見ることができます。

 

自分が生み出した作品というのは、ずっと世に残っている

そんな気持ちが、ライターを続けていくうえでのモチベーションとなってくれるはずです

 

ポートフォリオ制作は、月間「3万円稼ぐ」というよりも、「3万円稼ぎ続ける」ために非常に重要な習慣なのです。

 

いかがでしたか?

 

今回はいつものウェマー!!とは少し変わって、副業ライターという職業について、現役ライターから解説させていただきました。

 

下記の動画ではさらに詳しくお話させていただいていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

ライタープロフィール

イシカワ
イシカワ
横浜市出身。気がつけばライター歴10年のフリーライター。得意ジャンルは取材記事、マーケティング、その他諸々。いつもお酒を飲んでいるので、酔っ払っているのか、シラフなのかわかりづらい。まじめな記事も、ふざけた記事も、どんとこい。

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