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【ChatGPT】【Midjourney】を使って、イラスト制作してみた!使い方、始め方を徹底解説!

近頃話題のAIアプリ

 

質問に回答してくれるものから、画像を生成してくれるものまで、さまざまな分野のサービスが誕生しています。

 

今回はそんなAIアプリを使用した企画!

 

本メディア「ウェマー!!」のマスコットキャラクターを、
「ChatGPT」「Midjourney」を使用して制作してみました

 

実際の手順を公開していきますので、今後これらのアプリを使用してみたい方は是非参考にしてください!

 

ChatGPT」を使用してキャラクターアイディアを練ろう

ご存知の方もいるかもしれませんが「ChatGPT3.5」は、ここ最近「ChatGPT4.0」へとアップデートされています。

 

(サブスクプランは20ドル。その日のレートにもよりますが、2600円〜2800円程度でしょうか。)

 

有料にはなってしまうものの、前者が賢い小学生程度の知能だとすると、後者は賢い大学生程度の知能だと言われています。

 

結構なアップデートだと感じますよね!

 

大学生レベルの考察・分析、回答と言われると、かなり期待が高まります。(むしろ自分の知能を超えているような…)

 

今回はそんな「ChatGPT4.0」を使用していきます。

 

まずは「ChatGPT」にマスコットキャラクターの原案を企画してもらうために、「ウェマー!!」のコンセプトを伝えていきます。

 

ウェマー!!のコンセプトとは
ウェブマーケティングや最新テクノロジーに関する情報を掲載するウェブメディアです。

 

運営会社が湘南・鎌倉に事務所を構えていることもあり、地域情報についても発信しています。

 

堅苦しい記事というよりも、エンタメよりな、初心者でも楽しく読める記事を心がけています。

 

さて、こんな感じでコンセプトを「ChatGPT4.0」に伝えつつ、それに適したマスコットキャラクターについて尋ねてみました。

 

その回答がこちら!

 

時間にして数秒、とてつもないスピードです!

 

そして内容も的確!!

 

これは人間がいらなくなる日も近いかも…

 

ただ「ウェマー!!」に最適なキャラクター案を回答してくれたというよりも、どんなメディアにも当てはまりそうな一般論になっているような気もします。

 

そこで次はウェマー!!のURLを貼り付け、「これにぴったりのキャラクターを教えてください」とざっくりとした質問をぶつけてみます。

 

その回答がこちら!

 

 

すごく具体的ですね!

 

メディア上にはまだキャラクターはいないのに「オレンジ色の帽子を被り、黄色い毛皮を着たキャラクターが“いる”」とされているのは、少し精度が甘いかもしれません!

 

ただこれはこれで良さげなアイディアなので、先ほど「ChatGPT」に教えてもらった大切な5ヵ条のうち「親しみやすい動物的なキャラクター」という項目を合わせて、原案は「リス」に決定!

 

そこに湘南鎌倉らしい「海」「サーフィン」というキーワードを捻出しました。

 

次はこれらのキーワードから、AIにイラストを作成してもらいます!

 

 

Midjourney」にイラストを制作してもらおう

今回使用する「Midjourney」は、25枚までなら無料で使用できるとのこと。

 

その後は有料ですが、一番安い価格だと月額8ドル(1000円弱)ぐらいなので、これも非常にお手頃と言えるのではないでしょうか?

 

「Midjourney」はの使用方法も「ChatGPT」同様簡単で、ディスコード(次世代のチャットのようなもの)に参加して、チャット欄にキーワードや文章を打ち込むだけ。

 

するとAIがそれに基づいてイラストを生成してくれるというわけです!

 

日本語での入力もできますが、英語の方がなんとなく精度が高い気がするので、今回は英語で打ち込んでいきます。

 

「Mascot character based on the image of a squirrel, the ocean, and surfing.(リス、海、サーフィンをイメージしたマスコットキャラクター。)」

 

ちなみにこの翻訳も「DeepL」というAI学習機能を積んだ無料翻訳サイトを使用して制作しています。

 

とことんAIに頼っていきましょう。

 

さて、そんな要望に対して、「Midjourney」が制作してくれたイラストがこちらです!

 

 

 

このように、まずはプロトタイプが4種類生成されます。

 

それぞれ「1」「2」「3」「4」で振り分けられており、「U」を選ぶとそれをアップデートしたものが、「V」を選ぶとそれと似たバリエーションをさらに4つ提案してくれます。

 

 

海外のサービスということもあってか、イラストのタッチにグリム童話のようなリアルさがありました

 

左上(1)が可愛らしいと感じたため、これのバリエーション(V)を4つ抽出してもらいました。

 

それがこちら!

 

 

またちょっと怖くなったような…。

 

(ここらへんの感覚は、少し日本と違うのかもしれません!)

 

ということで最初に立ち返り、最も良かったもののアップグレード版(U1)をお願いしました。

 

それがこちらです!

 

 

どうですか?

 

湘南鎌倉に生息するリスが、これまた界隈を想起させるサーフィンをしているという、なんとも可愛らしいイラストが出来上がりました!

 

AIアプリ凄すぎる!

 

ほとんど頭を使わず、AIに丸投げして出来上がったとは思えないイラストで驚きました!

 

イラストレーターやデザイナーに外注する方法もあるのですが、これならコストもコミュニケーションもいらず、ものの数十分で完成してしまうのだから凄いですよね…!

 

「ChatGPT」「Midjourney」恐るべし。

 

「人間がいらなくなった」とまではいかないかもしれませんが、扱う側の技量(指示出しの方法)によっても、ますます制度を上げていけるような予感がします。

 

今回の一連の作業は、全て動画にまとめています。

 

実際の画面や使用方法などが気になる方は、ぜひ下記の動画もご覧ください!

 

ライタープロフィール

イシカワ
イシカワ
横浜市出身。気がつけばライター歴10年のフリーライター。得意ジャンルは取材記事、マーケティング、その他諸々。いつもお酒を飲んでいるので、酔っ払っているのか、シラフなのかわかりづらい。まじめな記事も、ふざけた記事も、どんとこい。

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