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【2021年】Web広告市場の動向とこれから

GDP減少や不況が叫ばれている昨今、WEB広告市場だけは前年比2桁の成長を6年間も維持しています。 これからGoogle広告を始めたいという方向けに、まずはそんなWEB広告市場の現状をご説明していきます。

4マスの衰退とインターネット

4マスと言われる、

  • テレビ
  • 新聞
  • 雑誌
  • ラジオ

といった媒体は長年緩やかに右肩下がりの市場となっています。 しかしインターネット広告市場だけは右肩上がり、 年2桁成長を続け、ついに2019年に2兆円・テレビを抜きました。

Web広告市場が成長を続ける背景

ユーザーの生活にインターネットが急速に普及、浸透しかつてなく検索ニーズが高まっている現在。 例えばあなたがモノを購入するとき、どのようにその商品を知り、比較し、購入するでしょうか? これまではテレビ・ラジオで知り、雑誌で比較して、店舗で購入というフローだったのに対し、 現在では全てのフローを手元のスマホ、PC、つまりインターネット上で完結できてしまうのです。 「Yahoo!」と「LINE」の合併のように大手プラットフォームが連携して、よりユーザーに使いやすく、インターネット上で多くのことが完結するような仕組みが世界中ですでに起こっています。

まとめ「Web広告市場の今後の動き」

音声検索が主流になるだろうとGoogleの声明でも発表されており、今後80%以上のユーザーが音声での検索を取り入れていくことが予想されます。 「Siri」「AmazonEco」「googleHome」などの登場により、普及が進んでいる実感は皆さんもあるのではないでしょうか。 日本ではまだそれほどでもありませんが、海外では音声検索は常識となりつつあります。 遠くない将来、日本でも音声検索が浸透することが予想されます。 そうなった場合、今の広告のあり方も変わってきます。 現に5Gがはじまり、広告でも動画の重要性が変わってきているのが現状です。 どんどんAIが進歩し、ユーザーが探している最適な情報を届けることができるようになっていきます。 しかしトレンドを理解し追求を続けていけば、インターネット、特にWEB広告市場はまだまだ伸びていく市場だと言えるでしょう。

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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