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【成功事例もご紹介】インスタグラムで集客を成功させる3つのコツ

情報社会になり、どこでもインターネットにつながれるようになった現代では、「SNS」を活用したマーケティングが一般的になってきました。「フェイスブック(Facebook)」や「ツイッター(Twitter)」などさまざまなSNSがありますが、その中でも「インスタグラム(Instagram)」は飲食やアパレル、商業施設など、「視覚的にユーザーにアピールすると集客効果が高い」ビジネスでよく使われています。 インスタグラムを上手く利用すれば、視覚的にユーザーへアピールしてブランディング向上や売上拡大も狙えます。しかしインスタグラムでの集客は、コツをよくつかんでおかないとありきたりな投稿をしてしまったりと上手くいかないことも。ビジネスでやる以上、集客効果はしっかり出したいものです。 そこで今回はインスタグラム集客を成功させるためのコツ3つをご紹介。さらに企業のインスタグラム集客成功事例も3つご紹介します。「自社でインスタグラム運用担当になったが、効率よく集客する方法が分からない」という方は必見です。

インスタグラム集客のメリットとは

インスタグラムとは、文字ではなく写真や動画でコミュニケーションを行うSNSツール。2019年2月時点でアクティブユーザー数が2900万人を突破し、フェイスブックの2800万人を超えるなど勢いのあるSNSです。 インスタグラムで集客を行うメリットは、次の3つです。
  • 視覚でユーザーにアピールできる
  • 低コストで集客を行える
  • インスタグラム広告を使えば集客効果がさらに上がりやすくなる

視覚的に強いアピールができる

インスタグラムはフェイスブックやツイッターなど、他SNSとは違って写真や動画での投稿が基本になります。写真や動画は文字より目立つため、ユーザーに対して視覚的に強いアピールが可能です。例えば飲食店であれば自店舗の新メニュー、アパレルであれば最近入荷した注目のアイテムなど、各ビジネスごとに適した投稿を上げることでユーザーの目を投稿に引くことができます。

低コストで集客を行える

DMやチラシなど従来のアナログ的な手法でユーザーを集客しようとすると、どうしてもコストがかかります。その点インスタグラムを使った集客方法は無料で始めることができ、上手く活用すれば低コストで集客を行えます。さらに2900万人以上という、フェイスブック以上のアクティブユーザーにアピールが可能な点も見逃せません。

インスタグラム広告を使えば集客効果がさらに向上する

インスタグラムを使っての集客は無料でも可能です。しかしインスタグラムでの集客に「インスタグラム広告」も追加すれば、集客効果がさらに向上します。 インスタグラム広告とは、インスタグラム内に自社の広告を表示させられるサービス。インスタグラムの運営元であるフェイスブックの広告サービス、「フェイスブック広告」と同じエンジンを利用しています。これによりフェイスブック広告と同じように、性別、年齢、居住地域、趣味・趣向など、ユーザー属性に合わせたピンポイントのターゲティングが可能になっています。

インスタグラムで集客を成功させる3つのコツ

ここからは、インスタグラムで集客を成功させるための3つのコツをご紹介します。
  • プロフィール設定はしっかり行う
  • 投稿頻度は多めにして、ユニークな投稿を心がける
  • インスタグラムのハッシュタグを上手く活用する

プロフィール設定はしっかり行う

インスタグラムでの集客では、お客様に自社インスタグラムアカウントをフォローしてもらい、自社の投稿を継続的に見てもらう環境を作り出すのが重要です。しかし自社インスタグラムアカウントのプロフィールが適当だと信頼性が低くなり、ユーザーが自社インスタグラムアカウントをフォローしてくれる可能性が低くなってしまいます。インスタグラムで集客を行う際は、プロフィール設定もしっかり整えておきましょう。 プロフィール写真は自社の各インスタグラム投稿にも表示されるので、ユーザーの目をしっかり引けるものになっているかチェックしてみてください。またプロフィールの文章はただ漫然と記載するのではなく、自社の特徴などアピールしたいことを箇条書きなどで見やすくまとめることを意識しましょう。

投稿頻度は多めにして、ユニークな投稿を心がける

インスタグラムは、あなたの会社の競合企業も使っています。ですから投稿を怠けているとあっという間に自社の投稿が他投稿に埋もれて、集客効果が弱くなってしまいます。インスタグラムで集客を行う際は、投稿頻度は多めの方が集客効果が高まります。 インスタグラムでの投稿頻度は企業によってまちまちですが、1日に数回投稿しているところもあります。フェイスブックは投稿に少し時間がかかる分投稿頻度がゆるやかな傾向にありますが、インスタグラムでは簡単に投稿出来る分、最低でも週に数回は投稿して、自社の情報が埋もれにくいようにしておきましょう。 また競合企業に対してユニークな投稿を心がけないと、ユーザーの目を自社投稿に引き付けることはできません。例えば飲食店ならば「インスタ映え」する新メニューの写真を撮影して投稿してみるなど、自社でしか提供できないような商品やサービスなどの投稿を行えば、それだけユーザーが自社の投稿に注目してくれる可能性が高まります。

インスタグラムのハッシュタグを上手く活用する

インスタグラムでは「ハッシュタグ」が使えます。ハッシュタグを使えば、「#〇〇」の形でインスタグラム投稿内の文章に、投稿に関係するキーワードを追加できます。 インスタグラムでは、「#〇〇」の形でキーワードに関連する投稿を検索するユーザーが多いです。ですからハッシュタグを上手く使えば、自社アカウントをフォローしていないユーザーにもリーチしやすくなります。 インスタグラムの投稿1つあたりに付けられるハッシュタグは30個まで。多く付けたからと言ってインスタグラムからペナルティを受けるわけではありません。自社の投稿をインスタグラムに上げる際は、なるべくハッシュタグを多めに付けておくと、幅広いユーザーに自社の投稿を見てもらえます。 ただし飲食店であれば「#焼肉」など、検索ボリュームが多過ぎるハッシュタグばかりだと他投稿に埋もれて、自社の投稿をユーザーに見てもらいにくくなります。ハッシュタグをつけるときは検索ボリュームが少ない分自社投稿が上位に上がりやすい、「ミドルワード」や「ロングテールワード」も盛り込みましょう。 ちなみに各ハッシュタグの検索ボリュームを調べるには、インスタグラムに「#〇〇」の形でハッシュタグを打ち込むと出てくる、ハッシュタグごとの投稿数を調査すると便利です。

インスタグラムの集客成功事例をご紹介

ここからは、インスタグラムでの集客成功事例を3つご紹介します。
  • ジーユー(GU)
  • アメリカン・エキスプレス(American Express Company)
  • スターバックス(Starbucks Coffee Japan)

ジーユー(GU)

アパレル大手「ジーユー」では、「ジーユーマニア(GU-MANIA)」というコミュニティを提供しています。 ジーユーマニアは、インスタグラムで「#GUMANIA」を付けて自分のコーデを投稿すると、GUのSNSで紹介されることがあります。「自分の着こなしを多くのユーザーに知ってほしい」という願望を持つ人は多く、その心理を上手く突いた施策です。 このように自社の商品やサービスの使い方などを募集するキャンペーンを行えば、「自分の商品やサービスの使い方を知ってほしい」というユーザーからたくさん投稿を集められます。そして自社だけで投稿するよりも、より多くのユーザーに自社のブランディングを行えます。

アメリカン・エキスプレス(American Express Company)

クレジットカードサービス大手の「アメリカン・エキスプレス」は、「日常×アメリカン・エキスプレスカード」というテーマで、さまざまなユニークな投稿を行っています。 例えば和食といっしょにアメリカン・エキスプレスカードを撮影した投稿や、色とりどりの花といっしょにアメリカン・エキスプレスカードを撮影した投稿など、日常生活にアメリカン・エキスプレスカードが溶け込んでいるさまを上手く表現しています。また写真自体もカラフルでインスタ映えするものが多く、ユーザーの注意を引きやすいのも特徴です。 このように自社商品やサービスを日常風景などと組み合わせて、インスタ映えする写真をたくさんインスタグラムに投稿すれば、インスタグラムユーザーの興味や関心を強く引けます。

スターバックス コーヒー ジャパン(Starbucks Coffee Japan)

大手カフェチェーン、「スターバックス コーヒー ジャパン」では、自社商品の投稿を積極的に行っています。どの投稿も飲んでみたい、食べてみたいと思えるようなインスタ映えするきれいな写真です。また春であればさくらをモチーフにしたメニュー、夏であればアイスコーヒーなど、季節に応じて適切な投稿を行っているのもポイントです。 このようにインスタ映えするような投稿を適切なタイミングで行えば、よりインスタグラムでの集客効率を上げられます。

まとめ

今回はインスタグラムでの集客を成功させるコツを3つ、実際のインスタグラムでの集客成功事例といっしょにご紹介してきました。 投稿の写真や動画、ハッシュタグなどを活用すれば、少ない予算で大きな集客効果を見込めるインスタグラム。ぜひあなたの企業の集客にも役立ててください。 ただしユニークでも、あまりにも販促感が強い投稿はインスタグラムでは嫌われます。インスタグラムで集客を行う際は自社の商品やサービスの押し売りにならない、そして相手にシェアしてもらえるような魅力ある投稿を心がけましょう。

 プロフィール:businessofd

 ウェブ制作やウェブマーケター、ウェブライターとしても活躍。 新しいITニュースが出れば即ググって徹底的に調べるITオタクの一面も。 ずっと読まれる分かりやすい記事を希求し続けている。

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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