webサイトを作ったものの、すぐにユーザーが帰ってしまい内容を見てくれない…なんてことないでしょうか?
それはもしかしたら、サイトの表示スピードを速くするだけで解決する問題かもしれません。
サイトの表示スピードを速くする一番手っ取り早い方法は
画像を軽量化させてしまうことです。
大きいサイズの画像はこの記事で紹介するツールを活用し
ササっと軽量化させて、しっかりとコンバージョンを生むサイトにしておきましょう。
目次
画像軽量化と一概に言ってもいくつか方法があります。
基本的に考えられる具体的な内容としては
の3つが考えられるでしょう。
それぞれざっくり説明していきます。
一般的に画像の圧縮と言われる方法で、
簡単に言ってしまえば色を減らしたりすることで画像の容量を下げる方法です。
なので、根本的には画像圧縮を行うのに高画質というのは矛盾しますが
なるべく気にならない程度に処理することで軽くする方法です。
リサイズは縦横比を変えない状態で、画像のサイズを変えます。
特に元の大きさである必要性が無ければ、
PCに付属している無料画像編集ソフトでも出来るので、
誰でも簡単に出来るでしょう。
画像の保存形式を変えることで画像が軽くなることがあります。
特にwebpなどの次世代画像フォーマットを使うと極端に軽くなることがあります。
しかし、ブラウザによっては表示されないことがあるので注意しましょう。
画像圧縮による画像軽量化のおすすめサイトを紹介します。
Sqoosh
Jpeg、Gif、PNGを圧縮することができるサイトです。
最大20個のファイルまで圧縮することができ、
一つ一つ、圧縮具合を調整できることが特徴です。
もちろん、一括でダウンロードすることも出来るので
細かく全部調整したい場合でも、いくつか重要なものだけ調整したい場合でも
おすすめできるサイトです。
tinypng
TinyPNGはパンダの見た目で印象的な圧縮をしてくれるサイトです。
PNGと名前につきながらもJpeg(jpg)やwebpも、
ドラッグ1発で圧縮してくれるサイトです。
最大20個のファイルまで圧縮することができるので
時間が無い時にはサクッと役立つ有名なサイトです。
Sqoosh
SquooshはGoogleが公開した画像圧縮サイトで
とても細かく、色々な設定ができ、
さらに画像形式を同時に変換することも出来る優れものです。
MozJPEG/JPEG2000JPEG/PNG/WebP/TIFF/BMP/PDF/GIF と
主要な形式ほとんどに変えられるので、それだけでもとても重宝します。
更に、リサイズも、画像の色数も…と、画像調整と言えることはほぼすべてできると言っても過言ではありません。
唯一の弱点としては、1枚ずつしか調整できないので
忙しい時や、枚数が多い時には別の方法にするなどして使い分けたほうが良いでしょう。
画像をリサイズや形式変更することで容量を軽くするのにおすすめなサイトを紹介します。
bulkresize
一括で、複数ファイルのリサイズと画像圧縮を行うことができ、
更に画像フォーマットを、webp、PNG、JPGで選択して変換できます。
リサイズと、圧縮の両方が同時に出来るので
膨大な数を一気に処理してしまいたいときに最適です。
複数枚でのリサイズの際には
元画像に対して%で指定したり、高さや、幅を指定して
それぞれに合うように変更してくれます。
ちなみに、最大同時処理枚数については記載が無いですが
50枚試したところ、問題なく処理できたのでかなりの数が対応可能なようです。
サルワカ道具箱
一括で複数枚のJPG/PNG画像素材をwebpに変換してくれます。
画質もほとんど変わらず、画像の容量を減らせるので
おすすめの方法です。
グーグルが行った2017年に行った調査によるとユーザーがサイトに訪れた際に、
読み込みに3秒以上かかると53%が閲覧をやめてしまうという調査結果が出ており
LPや各サイトの読み込み時間はとても重要な要素となっています。
引用:Google / SOASTA Research、2017年。
1番簡単な方法として、画像の最適化を今回は上げさせてもらいましたが
それ以外にも、LPの効果を最大化させたいと思った時に
重要なことはたくさんあります。
ぜひ、こちらの記事を読んで、LPについての理解を深めていきましょう。
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