YouTube広告にはさまざまな広告の種類があり、設定によってはワンクリック1円で済むことがあります。
広告費を抑えることで、更に多くの層に宣伝することができたり、商品の価格を抑えることができます。
広告費は安くて損することはありませんよね。
そこで今回はYouTube広告の事を詳しく理解し、広告費を少しでも抑える方法を紹介します。
目次
まず初めに1日あたりの広告費を設定しましょう。
1日あたりの広告費を設定する事で大体その金額程度で自動的に広告を出してくれます。
よって、上限を設定したからといってピッタリその金額で広告の運用が終了するわけではありません。
予算が細かく決められている場合はその箇所も注意して広告費の設定を行いましょう。
まずGoogle Adsにアクセスしましょう。
初めに一番左側のキャンペーンから広告の設定を行いたいキャンペーンを選んでください。
その後、概要をクリックすると画面の中央上部に広告の予算を設定する箇所が表示されます。
画像の通り、1円から設定することもできます。
毎月1万円を広告に回すことだけも可能です。
次に広告費を設定した後は、地域を設定しましょう。
中にはローカルビジネスを広告に出す方も多くいるかと思います。
もし長野県でパン屋を営業することになった時、広告をアメリカや中国に出してもほぼ意味ありません。
名古屋市で新鮮な魚を売るお店の広告を、日本国内全域に出しても広告費は無駄になってしまいます。
ターゲットを絞ることで広告費を大幅に抑えることができます。
地域を絞る際、市町村レベルで絞ることができます。
広告設定を行いたいキャンペーンをクリックしてください。
次に「地域」をクリックして広告を出したい地域を設定します。
地域を設定する際は、青いペンのマークをクリックしてください。
クリックすると地域を設定することができます。
後からでも地域の設定することができます。
先ほど紹介した設定方法とほとんど変わりません。
先ほど同じく青いペンのマークをクリックしてください。
地域を設定画面で海外の地名などを設定してください。
次にワンクリックもしくは1再生にかかる費用を設定しましょう。
この設定が一番大切といっても過言ではありません。
YouTube広告では、ワンクリックもしくは1再生に対して大きい金額を設定している方が優先して広告が出されます。
キャンペーンから黄色線で引いたところをクリックして設定してください。
簡単に言うとオークションのような感じです。
もし1日の広告単価の上限が数百円の場合、数十回もしくは数回分しかクリックされません。
広告を出す金額が高すぎてもすぐに広告が終了してしまい、低すぎても広告が表示されません。
高すぎず、低すぎない金額を設定することが必要になります。
一旦広告費を設定して運用してから、徐々に設定を変えて最適化していきましょう。
日本国内ではすでにYouTube広告を使用している企業や個人が多くいるので、単価がそれなりに高いです。
日本国内でYouTube広告を運用する場合は、競合が既に多くいる事を抑えてください。
特定の地域や国によっては、YouTube広告を運用している競合が少ないため単価が低くても運用することができます。
グローバルな商品を販売している場合などは、海外に向けて広告を運用するのも一つの手です。
ローカルビジネスではない場合は、地域や国設定も重要になります。
広告の運用設定は初めから最適にすることはできません。
運用を開始し、1〜3ヶ月ほど様子を見てからではないとわかりません。
広告の設定を最適化するには半年を目処に最適化していきましょう。