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店舗オーナーが抱える悩み‏

最近は相変わらず店舗のコンサルティング以外に
WEBでの物販代行などをしているため、広告配信の
設定とメンテナンスで時間を取られている日々を送っています。

でも、アポに出る時は効率を考えて1日に
まとめて回るように調整していたりしますね。
そんな感じで昨日は1日中外に出っぱなし
だったのですがスタジオのオーナーの
悩みを聞いていたりして単純に集客だけの悩みを
抱えているところは少なく、むしろ内部の悩みを
抱えているところがほとんどだと思いました。

いくら電話の問い合わせや見学、来店の数が増えても
それを受けるスタッフやイントラがしっかりと
対応しなければ網目の荒いザルに
水を注いでいるようなものでいつまでたっても
流れていく一方になります。

特に郊外のスタジオは都内のスタジオと違って
口コミでの集客が強い部分が多く、より会員の方々への
満足度を上げるかが広告費をかけないで
集客することのひとつだと言えます。
会員のスタジオ(スタッフ&イントラ)に
対しての満足度があがるとスタジオ以外の場所で
スタジオのことを普段の会話に出すため
おのずとそれが広告・宣伝となっていくわけです。

でもその為の店舗のオーナーや店長の考えと
スタッフ&イントラの考えがボタンの掛け違いのように
ちぐはぐになっているところが多いような気がします。
都内ではそういったところでも他の部分でカバーしている
ところも多いのですが、これが郊外であれば
致命的になることがあります。

そもそも店舗オーナーとスタッフ&イントラの
お金(ギャラや給与)に対しての考え方が
相反するので同じ方向に向きづらいという現象があります。
オーナーはなるべく人件費は安く押さえたい
という気持ちとスタッフやイントラは
なるべく高く報酬を得たいという気持ちがそれぞれ
根底にあるためベクトルがぶつかっているのです。

これは一般社会全体にも言えることですので、
長くその組織にいて自分で仕事ができるように
なるとその組織を離れ、独立起業をしていくようになります。
ですが、その独立起業もその組織で得た
クライアントを引っ張っていく
という行為はもとの組織からしてみると痛手であり、
かつちょっとした裏切り行為にもとれます。

私もそこにはかなり細心の注意を
払いましたが、業界ではそういった
暗黙のルール化されている、いわゆる


「筋」

を通すような人も少なくなってきているようです。

お互いの立場をわかる分、どっちが悪いと一概には言えませんが、
ベクトルを同じ方向に向かわせるためのコミュニケーションや
支援というのは今後店舗オーナーの使命というか
器の見せどころだと思います。

ダンス人口は増えていますが相変わらず出口は広がってはいません。
ダンサーとして活動してきている人たちの将来を見据えた
行動にアドバイスをすることもダンスを教えること以上に
重要なのかもしれませんね。

 

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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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