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つい先日、Youtubeより発表された利用規約の変更がTwitterなどで 大きく物議を醸していますが。 やはり最大の変更点としては【全ての動画に対し広告の掲載を行っていく】という事かと思います。 結論から言うと、一部のチャンネルの運営者にとっては打撃になり得ますが広告運用者にとってはメリットも多いのが今回の変更。 改めて、今回の事態を紹介すると Youtubeは2021年5月、 「全ての動画に対して広告の掲載を2021年6月より徐々に開始する」 という利用規約の変更について発表しました。 「Youtubeの広告収入がなくなるの?」 「今まで広告を貼ってなかった良心的なユーチューバーたちのコンテンツにも動画が貼られるの?」 なんて疑問が湧いてきているかと思います。 そこで今回は、「Youtube利用規約の変更についてと今後の対策について」紹介したいと思います。 今回の記事はYouTubeの視聴者だけでなく、広告運用者にも必見の記事です。
また、Youtubeはすべてのコンテンツを収益化する権利を有していると述べ、 規約変更の理由を 「権利について透明性の確保に努めるため」 と説明しています。 そのため今まで広告を付けずに動画コンテンツを提供していた優良クリエイター達のチャンネルにも クリエイターへの収益分配がされることなく広告が貼られるようになります。
また、視聴者側にもデメリットの多い変更となります。 たとえばアドセンス収益を目的としていないASMRや癒し系コンテンツ、 睡眠導入を目的とした長時間動画の合間にも広告が貼られる可能性があります。 SNSやコメント欄では
YouTube利用規約変更のメールきた 1,000人以下でもCMかぁ🥺💦
収益化に関する YouTube の権利: YouTube は、プラットフォーム上のすべてのコンテンツを収益化する権利を有しており、YouTube パートナー プログラムに参加していないチャンネルの動画にも広告が表示される場合があります。 — くまたろうTV(YouTube) (@KumatarouTV) May 19, 2021
今年の6月1日からYouTubeの利用規約が変わるらしい。 いくつかある変更点の一つに「今まで広告を貼っていなかった動画にも広告を貼るようになる」というのがある。
これうちの動画も当然該当するから広告貼られるような気が……。 これじゃ今まで無広告主義を貫いてきた意味がなくなる。 pic.twitter.com/kxuwfu1Ze1 — 忘草飛鳥(ヒドリ)@ゆっくり歴史グルメ (@hidori_asuka) May 21, 2021
youtubeの利用規約変更 「収益化登録してないチャンネル・動画にもyoutube側が広告を入れる権利を有します」って結構インパクトある話じゃない? あんま話題上がってないけど…https://t.co/jXaEckYYYR
— 結崎有理🪶 (@yurisugar) May 19, 2021
と懸念の声も広がっています。
視聴者側としては、広告を見たくないという場合 月々1,180円のYoutubeプレミアムに加入する もしくは広告ブロックのアプリケーションをダウンロードするという方法があります。 しかし、Youtube側の 広告を見たくないならお金を払うべきだという強気の姿勢には
「Youtube側にも視聴者を選ぶ権利がある」
という意思表明にも見て取れます。
こちらの変更は Youtube広告運用者にとっては大きなメリットもあります。 これからは YouTube パートナー プログラムに参加していないチャンネルの動画にも 広告を出稿できるようになり、 よりターゲットに絞った相手に広告配信ができるようになるというのも事実です。 関連リンク:Youtubeパートナープログラムとは
Youtube広告の特徴と活用戦略についてはウィニングフィールドのチャンネルでも ご紹介しています。 今回の変更を機に、一度Youtube広告の出稿を 検討してみてはいかがでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=YnBwrGAAlWY また、YouTubeのチャンネル運営に関するセミナーも毎月行っているため 興味のある方はこちらへのご参加もおすすめです。