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Googleアドセンス(Adsense)とは?広告のプロが仕組み・アドワーズとの違いと稼ぎ方を解説

「広告収入を目指したい」と思う人なら必ず耳にする「Googleアドセンス」ですが
意外とちゃんとした内容は知らない方も多いのではないでしょうか?
 
実はGoogle広告は自分が広告を出す側にも手軽に回れるようになっているものの
その知識を持っている人は少なく、空回りしている人も多いのが実情です。
 
本来、広告を出稿するプロである弊社がしっかりと解説させてもらうので、
少し難しいかもしれないが、最後まで理解してもらえればあなたの働き方は確実に変わるでしょう

Googleアドセンスとは誰でも広告を貼れるサービス

Googleアドセンスとは、
誰でもサイトやアプリやYouTubeに広告を貼れるようになる
Googleが運営しているサービス
のことです。
 
正式名称は、
「Google AdSense」で、広告がクリックされたり、動画が視聴されるごとに
それぞれのメディアを運営している人に広告収入が入るようになっています。

Googleアドセンスの仕組みは4段階

Googleアドセンスの仕組み
 
上の図のように
 

  1. ①広告主が広告費を払いGoogleに広告を出し
  2. ②Googleアドセンスに登録した運営者が広告を貼り
  3. ③ユーザーが広告をクリックすると
  4. ④アドセンスから運営者に費用が支払われる

 
という仕組みになっています。
 
YouTubeの場合はクリックだけではなく
動画が視聴されると費用が支払われるので、比較的ハードルは低いと言えるでしょう。

サイトのGoogleアドセンスの種類は5種類

Googleアドセンスを自身の運営するメディアで使用する場合
いくつかの種類を選ぶことができ、以下の表のようになっています。
 
それぞれ、Googleアドセンスの管理画面で設定できます。

広告形態 詳細
ディスプレイ いわゆるバナーと呼ばれる画像広告が表示されます。
ページのレイアウトやユーザーのデバイスに合わせて
自動で調整してくれます。
自身で固定サイズに設定することも可能です。
インフィード 商品や記事の一覧のようにユーザーが一覧ページから
スクロールして次の動作を行うような場所に広告を表示できます。
バナーに合わせてテキストも表示されるので、
自然に溶け込むのが特徴です。
記事内広告 記事の途中に広告が表示されます。
段落の間に挿入され、自然に溶け込めるように
自動でサイズを調整してくれます。
関連コンテンツ 記事の「おすすめ」などに表示される広告です。
おすすめしているトピックに基づいて表示されるので
比較的クリックもされやすい表示形式です。
検索エンジン サイト内にGoogleを経由する検索窓を作成し、
ユーザーに検索された際に広告を表示します。
自身のサイト内の記事を検索してもらえるのと同時に
関連性の高いサイトのテキスト広告が表示されます。
 
「広告」というと悪いイメージを持ちがちですが
Googleアドセンスは運営者の意図しない無理のある広告を嫌っており
なるべく、イメージを崩さずにユーザーが離脱しないように
サイズや掲載される内容を選定し自動的に表示されるように出来ています。

GoogleアドセンスとGoogleアドワーズの違い

Googleアドセンスとアドワーズの違い
Googleアドセンスと混同されやすいGoogleアドワーズですが、全くの別物になっています。
 
Googleアドセンスが広告による収益をクリエイターに分配するサービスなのに対し
Googleアドワーズは広告枠を広告主に分配するサービスと言え、
広告主は費用をGoogleに支払います。
 
つまり、Googleアドセンスで支払われる収益こそが広告主の出している広告費ということになります。
 
そして、広告主側はGoogleアドセンスで表示される広告を通称GDNと呼び
認知の拡大や商品の販売に長けた広告手法として活用しています。
 
この、Google広告の仕組みをしっかり理解することは
Googleアドセンスでの収益を最大化させるためには必須と言えるので
必ず、下の記事を読んでおきましょう。
 
※Google広告についてはこちら

Google広告とは?

Google広告とは? | 特徴と種類、費用感を解説

名称が変わりました。
Googleアドワーズは名称をGoogle広告へと変えました。

収益を増やすコツは広告主のことを考えること

Googleアドセンスで収益を増やそうと考えた場合
もちろんアクセス数を増やすことはとても重要ですが
 

  • 「なんの広告が表示されるのか?」
  • 「その広告はクリックされやすいか?」
  • 「その商品はいくらで売れるのか?」

 
をしっかりと考えなければいけません。
 
その根底には
「Google広告はユーザーのことを考えて表示される」という機能が関わっています。

広告はユーザーに合わせて選ばれる

Google広告を出稿する際に広告主はターゲットを決めることができます
例えば「車、バイクに興味関心の高い人」「服飾の購買意欲の高い人」
更には年齢、性別、家族構成などもターゲットに含めることも出来ます。
 
これにより、精度の高い広告を出稿することができます。
 
これらを利用し、広告主は広告費使っても損にならないように広告を運用します。
逆に言うと広告主は
「商品を損せず販売できれば広告費はいくら使っても良い」ということになります。
 
で、あれば1回の販売でより多くの費用が回収できる商品の方が広告との相性は良い訳です。
 
そのような商品はどんどん広告を出稿するので同業他社同士での広告枠をかけた戦いが激化します。
そして、その広告枠を勝ち取るためには、より多くの広告費を掛けられるところが優遇されます。
 
つまり、下の図では左側の車のブログの方が
アドセンス広告の1回のクリックに対する単価が高いことが分かるかと思います。

 
もちろん、右側の服に関するブログも、
アクセスを集めやすい分、結果的に収益は大きくなる可能性も秘めていますが
 
広告のクリックに対する単価とアクセス数のバランスをしっかりとメディアを作成する時点で練ることが
アドセンスでの成果を最大化させるコツと言えるでしょう。

アドセンスとアフィリエイトの違いは成約かクリックか

アドセンスとアフィリエイトの違いは一般的には、
広告主が誘導したいサイトでのユーザーの行動によって変わります。
 
アドセンスはユーザーが広告をクリックした時点で収益が発生するのに対し
アフィリエイトでは
誘導したサイトで何かしらが成約した時点で収益が発生します。
 
アフィリエイトの導線
当然、クリックだけに比べて難易度は跳ね上がり
メディアの内容も商品が成約することを前提条件に考えておかなければほとんど成約しませんが
 
その分、成約した時の報酬はアドセンスに比べると段違いに高いです。
 
※更に詳しくはこちらを参考にしてみてください。

【初心者必見】アフィリエイト広告の仕組みとポイントについて解説!

YouTubeアドセンスは比較的ハードルが低め

Googleアドセンスはサイトやアプリに使用される広告ですが
YouTubeに表示される広告もこのGoogleアドセンスを使用してされています。
 
Googleアドセンスのみでの収益で大きな金額を稼ぐことは難しく
アフィリエイトを合わせてメディアを運営している人は多いかもしれませんが
 
YouTubeであればアドセンスのみで大きな収益を目指すことも可能です。
 
実際に、弊社スタッフにもYouTubeを活用して収益を上げていたものがおり
YouTubeのみで月収は最高150万程だったそうです。
 
ブログなどに比べ、動画広告が再生されるとその時点で収益が発生するので
「いかにクリックしてもらえるメディアか」という部分を考えなくて済むのが何よりも利点と言えるでしょう。
 
※YouTubeを始めてみたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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