WEB広告の中で、最も自然体な広告と言っても過言ではない「インフィード広告」
WEB上で広告を出稿する際に、検討すべきマーケティングの一種として必ず抑えておくべきインフィード広告には、どのようなメリットがあるのか。他のWEB広告と比べてどんな特徴や強みがあるのか。抑えておくべきポイントは何なのか。
この記事では、インフィード広告において知っておくべき基本の全てを簡潔にまとめましたので、是非最後までご覧になってください。
目次
インフィード広告とは、WEBメディアのタイムラインやニュースサイトの一覧の中でコンテンツとコンテンツの間に、他の記事や投稿と同じ掲載方法で表示される広告の事であり、一覧(feed)の中(in)にある広告=インフィード広告という意味です。
インフィード広告にしかない特有の特徴やメリット・デメリットがあります。
それでは早速見ていきましょう!
インフィード広告は主に、TwitterやInstagramなどのSNS、キュレーションメディア、グノシーなどのニュースメディアなどで活用される事が多いです。
後にもメリットの紹介でお伝えしますが、インフィード広告の特徴であり最大のメリットは
「溶け込める」という事です。
ではメリットを詳しく紹介していきます。
・ユーザーの視界に入りやすい
上記でもお伝えしましたが、インフィード広告は溶け込める広告となっている為、ユーザーの視界に自然と入ります。
・広告であってもコンテンツの中で違和感がない
インフィード広告は、タイムラインに表示されている記事などのコンテンツに溶け込むため、広告としての違和感がありません。
ユーザー側の目線で、広告とハッキリわかるようなコンテンツは嫌悪感を抱かれ安くなります。
結果、サイトから離脱されて広告効果を得る事が難しくなります。
その事を踏まえても、インフィード広告はコンテンツに溶け込める特徴を活かしユーザーから広告をクリックしてもらいやすくなります。
インフィード広告はコンテンツの中で自然体に溶け込める事から、高いクリック率やコンバージョン率を見込めるなど十分なメリットがあります。
しかし、これだけWEB広告において優れていても、デメリットもあります。
ユーザーが、コンテンツに溶け込みすぎて「このページは広告だったのか」と思われ時には悪い印象を与える事にもなり得る可能性があります。
しかし、そのデメリットを解決・対策する方法もありますのでインフィード広告を最大限に活かすポイントと一緒に解説していきます!
インフィード広告は、単に広告を出稿するだけでは高い効果は得られません。
出稿する前の戦略から意識しておく必要があります。
インフィード広告の配信を検討している方へ、効果的な3つのポイントをお伝えします。
出稿する際に、誰に・どこで・いつ見られたいのか。を決めておく必要があります。
出している広告に全く興味・関心の無いユーザーに、クリックされる可能性は無いに等しいです。
万が一クリックされたとしても、そこからアクションを起こさず離脱される可能性の方が高いでしょう。
興味・関心の無い人にどれだけプレゼンしても聞いてくれる素振りも無いのと一緒です。
ターゲットを合わせたからといって、100%アクションを起こしてくれるかどうかは別の問題になりますが、少なからずターゲティングを行わずむやみに出稿するよりは、クリック数自体は大幅に上がる事が見込めます。
宣伝したい商品やサービスは、一体どんな人に向けて発信したいのかをしっかりと決めて出稿することをオススメします。
広告の本来の目的は、「宣伝」という事は間違いないのですが、どうしても商品やサービスの良さを伝えていきたい!と訴求に偏ったモノをつくりがちです。
しかし、インフィード広告では使用していく画像やテキストを入れ込むクリエイティブは「あくまでコンテンツである」事を意識してください。
インフィード広告の特徴でもあるのですが、ユーザーが何度も目にする事が多いです。
あまりにも広告感が強すぎると、クリックに繋がらず効果を得られません。
どのようにクリエイティブを作ればクリックに繋がるか。を意識してバナー(画像)やテキストの制作を行いましょう。
3つ目のポイントは、クリックしたユーザーの感情を読み取る事が大事です。
上記2つのポイントにも当てはまる事ですが、基本的であり、かつ非常に重要なポイントになっています。
「ユーザーをがっかりさせない事」を意識してください。
広告は効果を得て、意味があるのです。ユーザーを動かさないと費用だけがかさんで失敗に終わります。
インフィード広告を出稿するにあたり発生する費用が基本的に課金制です。
つまり広告をクリックされると広告費が発生します。
相性の合うターゲットを設定し、作り込んだコンテンツを入れたのにユーザーがそのページから離脱される最大の原因は、広告で興味や関心を抱き続きが気になったのにも関わらず、クリックした先のページが営業感・広告感丸出しのコンテンツだったり、情報量の少なさだったりが原因です。
そのような広告へユーザーは次のアクションを起こす可能性はとても低いと言えます。
インフィード広告は他のWEB広告に比べて、ストレスを与えにくい広告だからこそ、よりリンク先のページには注意しておく必要があります。
クリックして、ユーザーが期待しているモノ、求めているモノは何かを想像して広告を作り上げていきましょう。
以上、インフィード広告の特徴やメリット、抑えておくべきポイントの解説でした。
インフィード広告は、WEB広告の中でもコンテンツに溶け込める広告として非常に有効な広告手段です。
この記事でお伝えした特徴やポイントを理解して、是非インフィード広告を試してみてはいかがでしょうか?