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インスタ広告にかかる費用っていくら?4種類の課金方法を解説します

近年インスタグラムを使った広告に力を入れる企業が増えてきています。しかし、まだまだその費用や、活用方法などを理解している人も少ないのではないでしょうか。そこで今回は、インスタを活用した広告方法とその費用について書いていきたいと思います。

インスタ広告費用には、課金方法が4種類ある

インスタ広告にはCPI・CPC・CPM・CPVの4つの課金方法があります。これらは商材やターゲットによって変わってきます。

CPI

CPIはアプリがインストールされると広告料が発生する課金方法です。アプリのインストールを促すのに向いている方法です。

CPC

CPCは広告がクリックされることで広告料が発生する課金方法です。ダウンロードサイトや商品購入を促すのに期待できる課金方法です。

CPM

CPMはインプレッションの数に応じて広告費用が発生する課金方法です。インプレッションとは、実際にブラウザー上で表示された回数のことで、認知を目的とした広告に適した方法です。

CPV

CPVは動画広告のみになります。動画が10秒以上再生されることで課金が発生し、動画を使ったキャンペーンにおいて効果を期待できる方法となります。

 

以上がインスタ広告における4つの課金方法になります。

  • CPIはアプリのインストールを促すのに最適
  • CPCはサイトのダウンロードや商品購入を促すのに最適
  • CPMは認知度上げるのに最適
  • CPVはキャンペーン動画を使い認知を上げるのに最適

という特徴があります。4つを目的に応じて使い分けることで、広告としての効果を発揮するでしょう。

インスタ広告で費用対効果を上げるコツ

では実際広告を効果的にするためのコツとはどのようなものなのでしょうか。

ターゲットを絞る

まず、売りたい商品やサイトのダーゲットをきちんと絞りましょう。のちに説明しますが、インスタでは詳細なターゲティングができるのも特徴の一つでもあります。ターゲットを細かく絞ることで、効果的な広告を選択できます。

スクロールが止まるようなインパクトのあるクリエイティブを作る

インスタは手軽におしゃれな情報発信ができるプラットフォームとして人気が出ました。投稿写真を見て、「これ食べたい」「ここ行きたい」などの意欲が湧く人が多くいます。参考とした投稿のどこに魅力を感じるかというと、インパクトのある写真や動画やキャプションです。スクロールを思わず止めてしまうような写真や動画、キャプションなどを作成することで広告は効果的になります。

「15秒」のストーリーズをうまく活用する

インスタにはストーリーズという機能がありますね。その15秒のストーリーズをうまく活用することで大きな広告の効果を期待できますまたストーリーズ広告はスワイプアップできるので

インスタ広告出すメリット

たくさんの広告媒体があるなかで、インスタに広告を出すメリットとはどのようなことがあるのか考えてみましょう。

詳細なターゲテイングができる

インスタ広告では詳細なターゲティングができます。ユーザー属性はもちろん、興味・関心などパーソナルなことを設定することができます。

地域

国、州、群、市など具体的な場所

興味関心

使用しているアプリや、クリックしている広告、フォローしているアカウントを元に

利用層データ

年齢、性別、使用言語などのデータを元に

行動

Facebookやインスタでの行動のほかそれ以外の場所での行動

カスタムオーディエンス

インスタを利用している既存のカスタマー

類似オーディエンス

既存のカスタマーと同じ特徴を持つ人々を新たに探す

これにより効果的なターゲティングができるのも特徴です。

ユーザー数の多さ

現在インスタは3300万人が利用しています。そのユーザー数の多さも魅力の一つです。インスタ広告を効果的に利用することで多くの人の目に入ることになります。

インスタの広告を出すメリットは、詳細なターゲティング、ユーザー数の多さにメリットがあります。インスタは今や生活の一部という若年層や女性ユーザーも多いので、効率的に広告を使用することで効果が上がるのです。

インスタ広告を出稿する方法

実際にインスタに広告を出稿する方法を見ていきましょう。

フェイスブックとの連携

インスタはFacebookの傘下なので、広告出稿にはFacebookのアカウントが必要になります。インスタのアカウントはなくても広告の出稿はできますが、アカウントがある方が広告の運用には向いているようです。Facebookとインスタのアカウントを連携させることで同じ管理画面から出稿ができます。

キャンペーンの設定

Facebook for businessのページにアクセスし、広告のタグのInstagramを選択します。次に広告キャンンペーンを選択できますので、目的に合わせた選択をしましょう。インスタの広告キャンペーンは7つになります。

  • ブランドの認知度アップ
  • リーチ
  • トラフィック
  • エンゲージメント
  • アプリのインストール
  • 動画の再生回数アップ
  • コンバーション
  • リード獲得

上記になります。

広告セット

広告セットでは、対象のユーザー層や広告期間、予算などを細かく設定します。

オーディエンス

対象ユーザー層を細かく設定します。地域、年齢、性別、言語、詳細ターゲット情報、つながりをそれぞれ選択します。

配置

オーディエンスが終わったら配置を設定します。どこに広告を配置するのか、配信するデバイス、プラットフォームを設定します。

予算と期間

最後に予算と掲載期間を設定します。予算は1日単位か通算予算かが選べます。100円が最低出資額になるので100円以上で設定が必要です。期間の設定も曜日・時間で設定可能です。

広告

広告セットが終わると広告を設定します。

アイデンティティ、形式、画像、リンクをそれぞれ入力すると配信設定は終わります。

以上が出稿の方法でした。上記は全てFacebook上で行うのでまずはアカウントが必要になります。細かくターゲットユーザー層を絞ることができるのが、インスタの特徴ですね。

「インスタ広告 費用」まとめ

今や若年層や女性を中心に、ユーザーを増やしているインスタ。ユーザー獲得には、しっかりとターゲティングをし、インパクトのある写真や動画をクリエイティブすることで効率的で効果的な広告をすることが可能です。また広告の課金方法にも、商材やターゲットによって変わるのでしっかりと見極めが必要です。目的にあったインスタ広告を考えていきましょう。

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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