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2015.03.17

会員ビジネスをしているスタジオなどの黒字倒産が多い理由・・・

さまざまな店舗のオーナーと
お話をさせて頂く上で、
何人かいつも感じること、
それが
管理の面があまりにも
ズボラすぎないかな、、、?
という点です。
弊社がWEBコンサルティングを行う上で
まず徹底的にヒアリングを
させて頂くのですが、
現状を理解していないオーナーが
あまりにも多すぎます。
まず店舗を見ている
オーナーもしくは店長は
以下のことは少なくとも
即答しないといけません。
それは
・現在の会員数
・入会数、退会数
・月次の売上と支出、営業利益
、、、、てかあたりまえだろ、そんなん
と思いますよね?
実は上記はざっくり知っていても
もっとも大事な
・キャッシュフロー
を見誤って黒字倒産しかかって
支払遅延になっている
スタジオがなんと多いことか、、、
イントラ、スタッフ、
広告費、制作費、家賃・地代など
もろもろ支払遅延は
もっともやってはいけないことの
一つと言えます。
黒字倒産の理由は
たくさんありますが
もっとも言われていることとして
・税金が支払えない
・借入金が返済できない
・会員からの未入金や遅延
が多いとされています。
そうなる前にまず見ないといけない
部分が出入金の流れです。
これを視覚化していない
オーナーが多すぎます。
年間の売上、支出、営業利益、
前年対比などの一覧ではありません。
出入金フローがもっとも大事です。
口座にいついくら入ってきて
いついくら出るかの単純なことを
「視覚化」
させることがもっとも重要です。
これを視覚化させてようやく
年間のキャンペーン施策が取れるわけです。
いついつにいくら足りないから
このタイミングでこういった施策を
取ろう、など。
売上はあくまで売上
着金に至るまで
それこそ入金遅延もあれば
キャンセルや未入金などもあるため
着金を追わないといけないわけです。
受け放題のシステムを取らず、
チケット制のシステムを取っている場合は
なおさらリピート促進の施策を
取らなければなりませんね。

 

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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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