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2015.03.03

選ばれる側にならないといけない理由

最近はダンスの専門学校に
伺う機会が多くなりました。
理由としましては
先日お伝えしていた
弊社で開始した
グーグルインドアビューに
興味を持っていただき始めた、
という部分もあります。
で、そこでダンス学科を持つ
専門学校の担当者と
最近の状況についていろいろと
お聞きしたのですが、
以下のようなことをおっしゃっていました。
それは、、、
「広告の反応がない」
でした。
私自身、ご存じのとおり
約8年ダンス業界&広告業界にいて
ダンススタジオの広告を頂き、
反応・反響を出すための
施策と営業を行っていました。
当日のことを知る担当者だったため
「あの頃は広告を出せばそれなりの
反響が来ていたけど
今はなかなか費用帯が合わない広告が多いね。」
とおっしゃっていました。
それもそのはず、
当時(2006~8年ごろ)はスマホが
もちろん今ほど普及しておらず、
情報収集源はダンスに関する
雑誌やネット、あとは足を運んで
イベントなどに行くしか
方法がない時代でした。
なので、媒体に情報が集中するのは
必然で、当然その媒体を
みんな手にしたがっている為
掲載された内容に対しての
反響は大きいものでした。
ところが現在は当時と違う点として

 
・ネット社会になり情報の収集メインはネット
・SNSが一般化され知りたい情報が手軽に友人たちからゲットできる
・ダンススタジオやダンスの専門学校といった競合店舗が
増えて、人員が分散し始めた
・媒体(雑誌、専門サイト)が増えて、かつダンサー自身が
情報発信できる時代となり、それぞれのファンを持つことができ始めた
・少子高齢化によって、母体数そのものが減少
などなど様々な要因から
一点に集中していた情報が分散し、
それを見ていた人たちも
分散し始めました。
よって、広告を出しても
当時のような反応・反響が出ないのも
当然の流れだと言えます。
なので、そんな人々の関心、
情報が点在・分散した時代に
ソーシャルメディア(SNS)を追いかけて
業務と労力が増えてそれぞれに対して
アプローチをしていくこととなりました。
担当者の方は言いました。
「もう次から次へとどんどん
新しいものが出てきて大変だよ、、、」
と。
以前私はそういったものは
全てやってください、と言いました。
ただ、それも正しいやり方で発信すれば
反応が上がるからという理由があるからです。
ですが、もっとも本質的なことを
言わせてもらえれば
“選ばれる側になる”
ということです。
極端なお話、選ばれる側でないから
こちらからアプローチして
一生懸命PRし続けなければならなく、
その分労力と広告費などがかかるわけですが
他社や競合になく、
比較されても優位性があり
かつここでしか得られないもの
これが選ばれる唯一のものとなります。
これが本質であり、企業や店舗の
コアメッセージとなり、
そこに若干の入り口層を取り込む施策が
出てくると思われます。
労力が分散して、なにもかも
追っている担当者やオーナーは
まず再度自店舗のコアメッセージを
見直す
3C分析
・company(自社)
・customer(顧客)
・competitor(競合)
をしっかり行ってから
プロモーション戦略を立てましょう。
で、今回メルマガでは
私の音声で秘密の情報をシェアさせて
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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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