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2020.06.10

ペライチ取締役が語る!「成果の出るランディングページ」の作り方(前編)

 「時間と予算をかけてホームページを作成したけど思ったように成果がでない…。」

 

Webプロモーションを行う際に、最初に着手するのが「ホームページ(HP)」や「ランディングページ(LP)」ですが、作っただけでは成果が出るとは限りません。

 

デザインのいいホームページを作ればいい結果がでるのかと思いきや、実はそうではないんです!

 

「売れるページ」を作るにはちょっとしたコツがあります。

 

どんなにデザインのいいページを作成しても、結局は「お客様の心」が動かなければ反応は得られません。

 

では、お客様の心を動かすにはどうすれば良いのでしょうか?

 

今回は“売れる”「ホームページ」や「ランディングページ」に関して熟知したペライチの取締役上田氏に、そのノウハウを惜しみなくお伺いいたしました。

 

◆イベント詳細:湘南・鎌倉we部(ウェマー!)

鎌倉界隈で月1回行われるWebマーケティング&集客勉強会。堅苦しい雰囲気ではなく、Web集客をゆるく学び合う部活動のようなイベント。毎回講師役が立てられ、成功事例やノウハウが「小セミナー」的に解説される。

月に1回鎌倉・湘南界隈にて行われており、それぞれが得意とするWebマーケティングの情報を共有していくことで、地域に密着した情報共有の場となっている。

 

◆講師プロフィール:株式会社ペライチ 上田和貴(うえだかずき)氏

株式会社心と体サプライズ 取締役。福井県生まれ。横浜国立大学卒業。

元々ユーザーとしてペライチを利用しており、ペライチが好きになりすぎて株式会社ペライチに入社。ペライチのエバンジェリストとして、そのノウハウを全国のユーザーに伝えている。

メンタリストDaiGo氏のニコニコ生放送に出演、社会起業家を育成するビジネススクール「社会起業大学」にて講演、海外でも講演、中小企業庁『創業スクール全国10選』に選出された法人が運営する起業塾で講師を務めるなど、年間100回以上講演の全国人気No.1講師。

 

Web集客は、専門的な内容に特化すること

成果の出るランディングページ(LP)の作り方

▼上田和貴氏

私自身、現在はペライチの“中の人(取締役)”をやっていますが、元々はユーザーとして実家の稼業のページを作って使用してきました。

 

私も福井の田舎の企業で代表をしていますから、全国の小企業・零細企業の半数程度がWebページを持ってすらいないという状況を痛感します。

 

Web制作には専門的なスキルが必要で、そのための人材や外部に発注する費用を持っていないからですね。

 

そこで、それを実現するのがペライチなんです。

 

そもそも「ペライチ」とは、時間もお金もかけずに、誰でも簡単にWebページが作れるようになるサービスです。

 

とはいえページを作れたところで、それがしっかりと成果を埋めるかとなると、少し話が変わってきます。

 

「圧力なべ」を買うことで“時短”にはなっても、いきなり“料理がうまくなる”わけではありませんよね?

 

ペライチは便利でスムーズにWebページを作れることを可能にします。

 

そこで、それによって空いた時間を、自分たちにしかできない“生産性”に充てていき、しっかりと成果もあげていただきたいと考えております。

 

そこで今回はランディングページ成果を上げるためのコツを皆様にご紹介していきたいと思います。

 

◆ユーザーの悩みベースで、専門性を分類する

 

 

ランディングページ(LP)とは、自社の商品やサービスを端的に紹介するためのWebページのことです。

 

Web上で商品やサービスのプロモーションを行うとなると、まず真っ先に用意するべきものではないでしょうか?

 

そもそも自社事業のことなので、ある程度専門的な内容にはなるかと思いますが、そこからさらに固有のユーザーを想定した、よりニッチで細かいページを作ることをお勧めします。

 

例えば整体院の施術の場合、様々な悩みを抱えたユーザーが、潜在顧客として想定できるわけですが、

 

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • その他

 

などそれぞれにしっかり分類したうえで、固有の4ページを作り、それぞれに特化した内容を仕上げていくのが大切です。

 

そこに記載されている悩みに関しても、頭痛なら頭痛に、肩こりなら肩こりに特化する。

 

悩んでいる人がそのページを見たときに、まさに自分と同じような症状が記載されているため、すごく“自分事化”できるようになるんです。

 

ここに複数のことが書いてあると、どうしてもぶれてしまいますよね。

 

全体的な構成は同じでよくて、それぞれのコンテンツを調整していきましょう。構成は同じでいいので、複製して、内容だけ変えていくのがお勧めです。

 

◆「0」から「100」の間をしっかりと分析する

 

 

成果を出すためには、お客さん読んでいるユーザーの痒いところに手をかける必要があります。

 

自分で時間をかけて作っていると、自分の中では満足のいく出来に仕上がりますが、お客さんからもそうとは限らない。

 

だからこそとりあえず公開して、ユーザーからの反応をみながら調整していくことが大切です。

 

そこで大切になってくるのが「ヒートマップ」という分析ツールです。

 

Web集客において、計測・分析はとても重要です。

 

「アクセス数」を見る人は多いですが、それだけでページの全体を分析するのは難しいですよね。

 

100アクセス」あったとして、そこからお申し込みが「0件」だった場合、アクセス数だけでは、何が起こったのか、どこに問題があるのかわかりません。

 

そんなユーザーが“どこまで読んで”、“どこで離脱”して、“どこを注目している”のかなど、すべてのデータを見える可できるのがヒートマップです。

 

ヒートマップには大まかに2種類の機能があります。

 

・スクロールデータ

より注目されてる部分が赤くなり、読まれていないと青くなるデータです。

またユーザーが記事をどこまで読んだのか、深度をパーセンテージで把握することもできます。

 

・クリックデータ

クリックされている箇所がわかります。

ランディングページ内には購入ボタンなど、成果に直結するリンクが多数あるため、とても大切なデータです。

 

ランディングページ内にいくつかコンテンツを用意していると、それぞれ注目されていたり、注目されていなかったりします。

 

例えば下のほうに注目されていない箇所があれば「順番を変えて、下のほうに持ってくる」あまりにも読まれていなければ「なくしてしまう」ということを検討します。

 

このようにWebページは作って公開するだけでなく、その後の分析を行うことがとても大切になってくるのです。

 

(後編はこちら)

ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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