インターネット黎明期から存在するバナー広告。
ディスプレイ広告とも呼ばれ、特に認知拡大に非常に効果的な広告手法です。
しかし、案外勘違いして捉えられがちなので、しっかりと理解を深めておきましょう。
目次
バナー広告とは、検索エンジンやwebページに表示される、
画像やアニメーションを使用した広告のことです。
サイトの上部や右側に表示される広告がバナー広告です。
最も目に付きやすい広告のひとつと言えるでしょう。
バナー広告以外に間違われやすい広告としてアフィリエイト広告があります。
このアフィリエイト広告とバナー広告との違いについて調べてみましょう。
アフィリエイト広告は、
webサイト内で商品を紹介してもらう広告方法です。
アフィリエイト広告は設定した目標の成功などにより
広告料をサイトに支払います。
バナー広告は検索画面に表示されるのに対して、
アフィリエイト広告はwebサイトのページを借りて
広告を出稿することに違いがあります。
このようにそれぞれに違いがあり、
その商品やサイトによって
広告方法を使い分ける必要があります。
バナー広告は、アニメーションや画像を使用して
広告を作成しているため、
サイトへのアクセス数や
認知度を上げることに効果があるとされています。
効果のあるバナー広告にするためには、
デザインが重要になってきます。
ブランドの認知度を上げるために
目に止まりやすいフォントや画像などに
インパクトを持たせると良いでしょう。
バナー広告には純広告型と運用型の2つがあります。
それぞれについて書いていこうと思います。
純広告型とは、
特定のwebメディアを広告枠を買取って広告を出すことです。
ディスプレイ広告(運用型)は、
広告出稿の目的(コンバージョン、動画再生、サイト誘導など)に
合わせて、
その効果を最大化する運用が可能となり、
ユーザーの興味関心や購買意向に基づく
ターゲティング機能も活用できます。
バナー広告には以下の4つの課金方法があります。
・クリック型
クリックされた回数により費用が決まる課金方法。
既定の回数クリックされることで、
掲載終了となることが多いようです。
・インプレッション型
インプレッション型は表示された回数に応じて
費用が決まる課金する方法。
こちらは表示回数が規定の回数に達すると
掲載終了となり、
クリックの有無は料金に関係ありません。
・成果報酬型
成果報酬型は、実際に商品購入や、
資料請求などコンバージョンが発生した場合に料金が発生する課金方法です。
・月額保証型
月額保証型は、1ヶ月毎に料金を支払う課金方法で、
上記の3つのようにクリックや表示回数、
コンバージョン数などは関係ありません。
バナー広告にもいろいろな課金方法があり、
それぞれのメリットや広告にあった課金方法を選ぶ必要があります。
バナー広告のメリットには
・表示回数が多い
・ターゲット層に認知される
・会社の信用が上がる
・別の広告への効果が期待できる
などがあります。
閲覧数の高いサイトのバナー広告であればあるほど、
表示回数は多くなり、
購入数などが増加することが期待できます。
またターゲットとする層に近い媒体に出稿することで
ターゲット層に表示され、
認知度の向上にもつながります。
バナー広告から商品や会社に興味を持った人が
他のWeb広告への流入などの効果も
メリットと言えるでしょう。
一方でバナー広告にもデメリットもあります。
・コンバージョン率が低い
・効果測定の手間
・バナー作成が大変
・興味のない人にも表示されてしまう
などです。
バナー広告からクリックを促せたとしても、
直接コンバージョン率があがることは少ないようです。
LP記事だけでは少々弱いのかもしれません。
またメリットで述べたように他のweb広告への効果があるので、
バナー広告の効果を測定するのが難しいという
デメリットと言えるでしょう。
そして、そもそも有効的なバナー広告を作成するのに
手間がかかると言うデメリットも考えられます。
以上のようなメリット・デメリットがありました。
より効果的な広告方法は
どのような方法なのかを検討する必要があります。
このようにバナー広告には
課金方法や種類などいろいろなものがありました。
広告の中でも目につきやすバナー広告は、
ブランドや会社の認知度の向上に適している広告方法と言えるでしょう。
しかし一方でバナー広告だけでは
コンバージョン数が低いデメリットがありますが、
他のWeb広告への流入効果が期待でき、
そこからコンバージョン数に繋がることもあるようです。
効果的なバナー広告にするためには、
よりユーザーの目に止まりやすい広告を作成することが大切といえるでしょう。
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