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2017.05.26

WEBマーケティングにおける【答え】は【市場】に聞け

最近は単なるWEB広告運用代行だけではなく、前職でやっていたような企業の
プロモーションプランニングの一環としてイベントの企画や規模感を描きながら
試算を出して、と+αの提案などの案件も増えてきました。

重要なのが走りながら市場の「生の声」を聞きつつ
商品やサービス、イベントを修正・改善していき
より高い価値を顧客に提供することだと思っています。

大企業であれはしょっちゅう、新商品のリリース前に
数名のモニターによる試食会や意見交換会など開いては
生の声を吸い上げ、それを新商品やサービスに反映させていますよね?

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WEBの広告であれば即効性を持って
これがすぐ数値として現れるので
その数値を元に広告文やLPの内容や
構成などを改善していけばいいわけです。

 

【答えは市場に聞け】

 

という言葉があるように、

「自分が」、「我々が」、「顧客のために、、、」

と考えていることが時に一人よがりで
ズレている場合があるので、
常に市場に聞きながら、商品やサービスを
顧客のニーズに寄り添っていく必要があると思います。

 

体験会を開くことの重要性

余談ですが、先日北鎌倉にて

前からプロモーションのお手伝いしている
プロジェクトに参加してきました。

このプロジェクトは
北鎌倉の山々に生えている間伐材(間引きしないと山が駄目になってしまう木材)
を撤去するのに費用が掛かるため、逆転の発想で
余った間伐材を1本100万円で売ってしまおうというものです。

ヒノキやスギを加工してお皿やまな板、
コースターなどにしてブランド名を決定し、
現在ではお店などにも卸したりし始めているのですが、
先日、初めてワークショップを行いました。

【カマクラキコリス】というブランドです。

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実際のワークショップを通して
お皿を使った盛り付け体験を行い、
木の皿の温かみを感じてどのように思われるのかなどの
意見なども頂きました。

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すると、今まで単純に輪切りで作っていた
まな板に吊るす用の穴をあけてほしい、とか
お皿と共に箸置きとお箸が欲しいとか
ここをもっとこうしてほしいなど
今まででは思いつかなかった貴重な意見を頂けました。

そしてその声をもとに現在は商品を
新たに改良したものを制作し、写真撮影準備を行っています。

これが、

【答えは市場に聞け】

です。

テストマーケティングを行う際にやるべきこと

商品やサービスは常に見込顧客のニーズに
寄り添っていく必要性があります。

自分よがりであればそれはもう商品ではなく、
芸術ですよね?

この「生の声」は正直、お金を使って
得るようなところが多いですが、
リアルに使えるサイトとして
「ミルトーク」というサイトもあります。

ミルトーク

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こちらは誰でも無料で使用でき(法人だけだったかな?)
たとえば新商品として「青汁」などをリリースする際に

 

「青汁に対してどのような印象をお持ちですか?」

 

と、掲示板に投げかけると、
ものの30分ほどで100件くらいのアイデアや
意見、感想などをもらうことができますので、
その声を元に商品や新サービスの
マーケティング&改善を行っていくと
かなり合理的にPDCAを回すことができます。

こんな感じで見込み顧客がどのような印象や意見を持っているのか?
ニーズや悩みに隠れている感情はなんなのか?など
リサーチを行う上で大いに役に立ちます。

WEB広告もこのような感じで
複数の広告文や画像を一斉に配信して、
どれが一番反応がいいのかのABテストを行い、
よりターゲットに合った導線を整えてあげることに
よって売上が爆発します。

逆にWEBの集客、WEBの広告を使っても
売上があがらない人たちは
ターゲットに対して

・広告文(訴求文)が刺さらない
・画像が刺さらない
・広告をクリックして飛んだ先のLP(ランディングページ)やHPに刺さる内容が見つからない
・サイト内の文言に感情が揺さぶられない
・申込や購入する上での必要性を感じない
・限定性を感じない

など上記が当てはまるかと思います。

ただ、重要なのは上記の要素があるかないかではなく、
導線がキレイに描けていて誘導できているのか?
広告文や画像に対してその先のLPや記事に
クリックしたユーザーの思い描いていた情報が掲載されているのか?
ユーザーがすでに気持ちが高ぶっている状態にもかかわらず
余計な情報を与えすぎていないのか?

我々が忘れがちになってしまうこととして
インターネットを通してはいますが、結局は「対、人」なのです。

この流れを常に取れたデータをもとに検証しないといけないですし、
時にはミルトークやイベントなどで生の声など拾いつつ
商品やサービスをニーズに合わせてマイナーチェンジしていかないといけないと思います。

この辺を変えるだけでも売上は変わっていくかと思います。
是非とも意識してみてください。

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ライタープロフィール

勝原 潤
勝原 潤株式会社ウィニングフィールド 代表取締役
富山県出身。通信機器の販売代理店~エンタメ・雑誌・広告業界~外資系広告代理店のデジタルマーケティング部を経て起業に至る。現在は中小企業・店舗、物販通販事業者、個人事業主を中心にWebの広告運用代行事業やWebコンサルティングとWebマーケター養成講座の開講、動画コンテンツ販売などを展開中。

<認定資格>
Yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナル
Google Partner(Google AdWords 認定資格)
Googleインドアビューセールスパートナー

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